道尾 秀介 著 「水の柩」を読みました。
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。
同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。
文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。
「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」
敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。
だが、少女には秘めた決意があった。
逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。
大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。
普通の少年が自分の回りにいる友人や家族の知らなかった過去に触れながら成長してゆく物語。
道尾さんはこういった子供を扱った話が上手いです。
絶望から希望へ…
主人公が少しずつ光に向かって前進して行こうとする姿に感動です。
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