チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第4話

2011-09-17 10:04:22 | 韓国ドラマ サ行
■第4話 雲岩亭の真実

2度目の対決。
フグの毒を使ってうまみを引き出したミヌの料理については、
「実に旨いが、味にこだわりすぎだ」と却下。
「器を割ってしまったソンチャンには
勝者の資格はない」とボンジュを推すジュヒ父に
「皿を割ったのは私だ。
安い食材を使うと言うから、皿にカネをかけるなと言ったんだ」とチャウン先生。
2度目の対決の行方は、ソングンの意見に委ねられました。

そして、結果発表の時がやって来ました!
今回の対決の評価は、ジュヒ父が伝えることに。

ソンチャンの料理は素晴らしかったが、
"皿に合う料理"という課題を守っていない。
食材管理も大切なことだ。

ミヌの料理も五感に訴える素晴らしいものだったが、
フグの旬は冬であることを考慮すると、
別の食材を選んでも良かったのでは?
料理とは、料理人の欲望を満たすためのものではない。
フグの毒を使うというのは危険すぎる。

よって、今回の勝者は、ボンジュの紅鷄湯に決定
色彩もよく、韓国料理の将来を期待する素晴らしい料理だった。
料理人の心が器に込められていた。

ソンチャンはボンジュに駆け寄り、祝福の言葉をかけると、
「お前のお皿のアイディアも良かったぞ」
とボンジュは褒めてくれました

後日、最後となる3回目の対決のテーマが発表されました。
テーマは"ヤマドリ"。
雲岩亭の先代 待令熟手の得意料理だったそうなのですが、
誰もその調理方法を知らないとのこと。
"とにかく美味しい"というヤマドリ料理を再現することが
課題となったのですが、食べたことがない料理を再現するという
難題に3人とも悩むことになるのでした・・・

その夜、ソングンがジュヒ父とチャウン先生に
「3人のレベルが互角だったら、ソンチャンを優先して欲しい。
ソンチャンは、待令熟手の後裔だからな」
と言っているのを聞いてしまったボンジュ。
今まで待令熟手の後裔は自分だと信じて疑わなかったことから、
「一体どういうことですか!?」とソングンを問い詰めるのでした

「そろそろお前に話してもいい頃だろう」とソングン。
朝鮮時代最後の王 純宗と一緒に写真に写っている
先代の待令熟手を指差し、
「この方こそが、ソンチャンの曽祖父だ」と言い、
待令熟手の遺言状をボンジュに見せました。
そこには、"私の子孫を 待令熟手にして欲しい"と書かれており、
ソングンはそれを守ろうとソンチャンを養子にしたことを
ボンジュに打ち明けるのでした。

今まで自分の曽祖父だと思っていた待令熟手がソンチャンの曽祖父だった!?
衝撃の事実にショックを受けたボンジュは、
医者を辞めて料理人になった友人のところへ行きました。
そこでボンジュはドイツで開かれる"世界料理人選手権"
に参加しないか?と誘われるのですが、断るのでした。

翌日、会議に欠席したボンジュ。
心配するソンチャンはソングンに尋ねるのですが、
ソングンはソンチャンを無視するのでした・・・

ヤマドリの調理法に悩むミヌ。
先代の料理を食べたことがあるというチャウン先生に味を尋ねてみました。
チャウン先生の話を聞いたソンチャンは、
昔 父が作ってくれた料理を思い出し、
早速 山菜採りに出かけるのですが・・・
車の中にはジンスがいて、一緒に出かけることになりました

ソンチャンが出かけているあいだ、
「ソンチャンのヤマドリを隠して失格させよう!
その代わり、俺をチーフの座に就かせてくれ」
とミヌがボンジュに話しているのを聞いてしまったソクトン
山菜採りから帰って来たソンチャンに
そのことを報告するのですが、
「兄さんはそんな人じゃない!」とソンチャン。
ソクトンを引っ叩いてしまうのでした

それでも、泣きながら「本当なんだ!」と訴えるソクトン。
ソンチャンは、ボンジュのところへ行き、
「ヤマドリを隠そうとしたのはミヌで、
兄さんはそんなこと言わないよね?」と確認しました。
すると、「ミヌを止めたのは俺だけど、本心じゃない。
本当は俺もお前を失格させたいんだ!」とボンジュ。
今回の後継者対決は、ヤマドリ料理を食べたことがある
ソンチャンのための出来レースであることを話し、
朝鮮時代最後の王と写真に写っている待令熟手が
ソンチャンの曽祖父であることを打ち明けるのでした
衝撃の事実にショックを受けたソンチャンは、ソングンのところへ行き、
「後継者対決から降りたい」と伝えました。

そして 翌日、ソンチャンは置手紙を残して
姿を消してしまうのでした

"雲岩亭の後継者は兄さんがなるべきだ・・・"

そんなところで、第4話終了です


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