チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第3話

2011-09-16 22:14:17 | 韓国ドラマ サ行
■第3話 チョングッチャン

首脳会談で訪韓していたキム代表が雲岩亭にやって来ました。
「清麹醤が食べたい」というキム代表のリクエストに応えようと
ソンチャンは自信を持って調理したのですが・・・
「韓国の清麹醤は、もっと深みがあると期待していたのに・・・」とキム代表。
ソンチャンが作った清麹醤には満足してくれませんでした

何とか名誉挽回したい!と意気込むソンチャンに
「なぜキム代表が清麹醤に手をつけなかったのか?
理由を考えろ」とソングン。
ボンジュとミヌは、清麹醤を作る過程から徹底的に調べることにしました。

いくら考えても答えが出ず、悩むソンチャン。
そこにやって来たジュヒが「チャウン先生に相談してみたら?」
と言うと、ソンチャンは外に飛び出して行きました。
チャウン先生に会いに行こうと車を走らせようとしたソンチャンでしたが、
よそ見した隙に、女性が飛び出して来ました

その女性は、新聞記者志望で入社試験を受けるために上京し、
韓国一と評判の雲岩亭で食事をしようと立ち寄ったのですが、
ちょうどキム代表が来店している時間帯だったため、
入店を拒否されてしまい、不愉快な思いをしていました。
しかも、SPにつまみ出された時に受験票を落としてしまい、
探しに来ていたのでした!
でも、ソンチャンはその女性を振り切ってチャウン先生に
会いに行くのでした。

雲岩亭の清麹醤をチャウン先生に味見してもらったソンチャン。
チャウン先生は、「これはひどいな。」と言い、
"ご飯を食べる時はどこで食べる?"とソンチャンに尋ねました。
「口に決まってるだろ?」と答えたソンチャン。
市場でいろいろな種類の清麹醤を買って帰りました。

翌日、受験票を失くしてしまったキム・ジンスは
新聞社の試験を受けられませんでした
それでも ジンスは、他の新聞社に望みを託して
ソウルに残ることにするのでした。

キム代表が宿泊中のホテルに行ったソンチャン。
「私にもう一度チャンスを下さい!
私にもう一度清麹醤を作らせてください!」と懇願するのでした
それを知ったミヌは、「これを機にソンチャンを追い出そう!」
とボンジュに提案するのでした。
ボンジュによると、14歳の時 孤児になったソンチャンを
ソングンが引き取ったそうです。
ソンチャンは、大先生の友人の孫だそうで、
ソングンは実の息子であるボンジュよりも
ソンチャンを可愛がっていたそうです・・・

その頃、キム代表に再び清麹醤を振舞ったソンチャン。
雲岩亭の清麹醤は、外国人向けに独特のニオイを消していたようで、
それが問題だということに気付き、清麹醤 特有のニオイを生かした
調理法でキム代表を満足させることに成功しました
しかも、キム代表のことを調べたソンチャンは、
胃の調子が悪いことを知り、高麗人参をお土産に用意しました。
そんな気配りも、キム代表をはじめ 記者たちを感心させました

雲岩亭に戻ったソンチャン。
ボンジュはいきなり殴りかかりました
「勝手なことをするな!」と怒るボンジュ。
そこにやって来たソングンは、
「今回の件は、ソンチャンのせいじゃない。
我々3人が責任をとるべきだった。
ボンジュが清麹醤のニオイを消したいと主張し、
コン理事(ミヌ)がニオイを消す酵素を入れ、
私がそれを黙認した。
お客様の嗜好に合わせて味を変えるのもいいが、
守るべきものは守らないといけない。
そのことにソンチャンが気付かせてくれたんだ。」と言うのでした。

後継者対決が始まって以来、イライラしているボンジュに
ジュヒが声をかけました。
「俺はソンチャンに負けた自分自身に苛立ってるんだ。
対決が終わったらすぐに結婚しよう!」とボンジュ。
ジュヒは戸惑うのでした・・・

一方、チャウン先生のアドバイスのおかげで
キム代表を喜ばせることができたソンチャンが
「チャウン先生に相談してみたら?」
と言ってくれたジュヒにお礼を言うと、
ジュヒは嬉しそうに笑顔を見せました

「出すぎたことをしてゴメン」と謝るソンチャン。
ボンジュは、「今回のことはすべて忘れよう」と言って
2人は仲直り(?)するのでした
でも、ソンチャンの快挙が新聞に掲載されているのを見た
ボンジュは、また嫉妬心を強めたようです

記者志望のキム・ジンスが雲岩亭にご来店。
2名以上じゃないと注文できない"宮廷セット"を強引に注文し、
料理について根掘り葉掘りジュヒに質問しました
そして、「料理についてのコラムを書いているんですけど、
今日の新聞に載っていたイ・ソンチャンさんに会えますか?」
と頼み、ソンチャンは雑誌の取材かと思って身だしなみに
気をつけて出て行ったのですが・・・
ジンスが記者ではないことに気付いたソンチャン、
「記者になる前に、その性格を直せ!」と言って去って行くのでした

ジンスが記者ではないことが分かると、態度を一変させるジュヒ。
ジンスは、「将来必ず一流の記者になりますから、
ここでアルバイトをさせて下さい!」とジュヒに頼むのでした。

そんな中、ジュヒの父親が雲岩亭を訪ねて来ました。
ジュヒの父親は、雲岩亭で使っている器を作っているそうで、
今回は ボンジュ、ミヌ、ソンチャンの3人のために器を用意して来ました。
そして 2回目の対決は、"器に合う料理"となりました。

安くて手軽な材料で美味しい料理を作ろうと決めたソンチャン。
キムチサラダを作ることにして作業を進めていると、
そこに アルバイトとして働き始めたジンスが現れました。
後継者対決を取材するために雲岩亭でのアルバイトを希望したジンス。
「このままじゃ気まずいから、仲良くしましょう」
と歩み寄るのですが、ソンチャンは料理に夢中です。

そこにやって来たチャウン先生。
課題の器を手に取ると、それを床に落として割っちゃった
唖然とするソンチャンにチャウン先生は
「安い食材を使うなら、皿にカネをかける必要はない!
一度新聞に載ったからっていい気になるな!」
と言って去って行くのでした・・・

そして 始まった二度目の対決。
ミヌは 芸術的なメフグ刺身を作り、
ボンジュは 紅鷄湯を作りました。
ソンチャンは・・・
裏庭に余っていた甕を割って皿代わりにし、
その上に、にがりを調節した豆腐を加熱した食べられるお皿を敷き、
キムチサラダを盛り付けました。

今回の審査員は、ソングン、ジュヒ父、チャウン先生の3人。
ジュヒ父はボンジュを推し、
チャウン先生はソンチャンを推しました。
そして、チャウン先生は ソンチャンのお皿を割ったのは
自分だと打ち明け、ソンチャンの斬新な発想を大絶賛
それを聞いたソングンは、大爆笑するのでした

果たして、2回目の対決の勝者は誰!?

そんなところで、第3話終了です


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