12月の熱帯夜 第3話

■第3話　ひと夏の冒険

ジョンウに「南海を案内してくれ」と頼まれたヨンシムは、気になって夜も眠れません。頭の中は、ジョンウのことばかり・・・「何で気をもむの？ただのガイド役よ！」と言って夫と子供の写真を見つめるヨンシム、自分は妻であり、母であることをしっかりと自分に言い聞かせたようです。
でも、ジョンウと一緒にいるときに夫から電話があると、ちょっと気まずそうにしていましたね？いつものヨンシムと違うなと気付いた夫からも「どこか具合が悪いのか？」と心配されちゃいました

車の免許を持っていないヨンシムに学校の校庭で車を運転されたら、守衛さんに怒られちゃったり、南海で楽しく過ごすヨンシムとジョンウでしたが、そんな中、ジョンウ父の検査結果がでたと病院から連絡が入りました！ジョンウは、「父親には脳腫瘍の疑いがあり、ソウルの大病院に移ったほうがいい」と医者から宣告されてしまいました落ち込むジョンウは浜辺をさまよっていたら、満ち潮で島に一人っきり取り残されてしまいました！どうすることもできないジョンウ、ジヘに連絡しようかと迷うんですけどそんな時、「7時以降は電話しないで！」というメールが入り、ヨンシムに電話しました。その時、ヨンシムは髪を洗っていたんですけど、ジョンウに「何してました？」と聞かれると「読書に夢中になって・・・」と見栄を張っちゃいました

ジョンウが帰れなくなっちゃったことと、父親が脳腫瘍だということを聞いたヨンシムは、ジョンウが自殺しちゃうのでは？と心配して、慌ててジョンウを探しに出かけました！ジョンウの居場所を突き止めたヨンシムは、ジョンウを助けるために海に飛び込んじゃいました・・・でも、泳ぎが下手なヨンシムは、ジョンウに助けられることになっちゃいましたまったく、ヨンシムの早とちり～って思ったんですけど、ジョンウは「ありがとう、本当は心細かったんだ」とお礼を言ってくれました

海から上がった二人は話をするんですけど、ヨンシムは苦労しているようですね？父親が浮気相手と家出しようとした時、怒鳴られてヨンシムは耳が悪くなったらしいのですが、当時母親が病気だったから病院にも行かなかったとか・・・
溺れかけたヨンシムが「死にかけることがどんなに怖いか身をもって体験した。今後、どんなに辛いことがあっても死のうなんて考えないわ」と言うと、ジョンウは「父に病気のことを話さなきゃ」と言います。ジョンウもジヘが結婚したショックで、心のどこかで死を考えていたけど、父親のように死にたくなくても病魔に襲われて死を意識しなければならない人もいるんだということを語りました。
ヨンシムは「手術すれば治る」と励ますんですけど、ジョンウは「父親は運が悪いから、そんな幸運は望めない」と悲観するんです。そんなジョンウにヨンシムは、「私の夫は医者だから、何かの力になれるかも」と声をかけました。ジョンウに惹かれながらも、夫を紹介しようとするヨンシム、本気でジョンウの力になりたいと思っているんですね。

その頃、ヨンシムの夫ジファンは、ソウルメイトのガフンとお食事中。そろそろ結婚を考えていると言うガフンに「結婚してからもずっと友達でいよう」みたいな調子いいことを言っていましたよ。「友達のためでも、妻は捨てられない。愛はなくても、ヨンシムは僕の妻で子供たちの母親だ」だって。ヨンシム＆ジファン夫妻、何だか虚しいですね・・・

ジョンウとジョンウ父は、ヨンシムと一緒にソウルへ向かいます。ジファンが勤務する病院へ行き、ヨンシムはジファンにジョンウ父のことをお願いするんですけど、「急に言われても無理だ！」とあっさり断られてしまうんです。直接ジョンウに断ってやると言ったジファン、アナタには血も涙もないの？と思ったら・・・ジファンは、ジョンウに父親が経営する病院を紹介し、「ご希望なら私が診察します」とまで言ってくれました～！たまにはいいところも見せてくれるのね？ジファン
でも、ジョンウ父の病院ってことは・・・やっぱり～病院の内装を頼まれたジヘがいましたよジヘの姿に気付いたジョンウは、ヨンシムとの会話はそっちのけでジヘに視線は釘付け！それに気付いたヨンシムは、ジョンウとジヘの披露宴でぶつかったことを思い出しました。
ジヘに声を掛けたジョンウ、二人はタクシーに乗ってどこかへ行っちゃいました～！ヨンシムは、南海でジョンウが言っていた好きだった人＝ジヘであることに気付いたんでしょうね？

意外と早い展開で、増々続きが気になっています！明日の第4話が待ち遠しいです。すっかり、毎日の楽しみになっちゃいましたもう、本当に期待以上のハマり具合です。