チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第7話

2011-09-29 21:42:19 | 韓国ドラマ サ行
■第7話 ソンチャン・ラーメン

胃癌で入院中の鍛冶屋のギョンチョル。
身の回りの世話をしていたソンチャンは、
ソングンとジュヒがソウルからお見舞いに来ているのを目撃し、
慌てて逃げようとしたのですが・・・
ボンジュと再会することになってしまいました

黙って家を出て行ったことを責めるボンジュ。
「父さんには言わないでくれ」とソンチャンが言うと、
「料理人を辞めて野菜や魚を売り歩いている姿を
父に見せないほうがいい」とボンジュ。
悔しくてたまらないソンチャンは 海へ行き
「大丈夫・・・大丈夫だ・・・泣くな・・・」と自分に言い聞かせるのですが、
涙がどんどん溢れ出してくるのでした

ギョンチョルの病室へ行ったボンジュ。
ジュヒとソングンが「ここで待っていればソンチャンが来るかも♪」
と期待している様子を見て、複雑な気分になるのでした。
ソングンから「ソンチャンに会わなかったか?」と尋ねられると、
「会っていない」と答えるのでした。

ギョンチョルからソンチャンの近況を聞いたソングン。
料理人をやめて 野菜を売り歩いていることを知ると、
ソンチャンが苦労しているのでは?と心配して
「ソンチャンを捜すように」とボンジュに命じるのでした。

その夜、ソンチャンが自分たちの姿を見つけて逃げたことを
悟ったジュヒは、落ち込んでいました。
ボンジュは、「ソンチャンは俺が捜すよ」とさらっと言うのでした。

ボンジュが不在の雲岩亭。
イスラム圏からのお得意様がご来店。
「とても神経質なお客様なので、細心の注意を払うように!」
と忠告されていたにもかかわらず、
ジョングの自信作 ワインシロップがかかった柿のシャーベット
を出してしまいました
「お酒はダメだとあれほど言ったのに!」と激怒するお客さん
雲岩亭の世界進出を目指しているジュヒ父は、
ボンジュの代理を務めているミヌを厳しく叱り飛ばしました

プライドが傷ついたミヌは 失敗をしたジョングを責め、
「これ以上 迷惑かけないでくれ!
頼むから、ここを出て行ってくれ!
お前の代わりぐらい とっくに探してるよ!」と言うと、
ミヌの態度が気に入らないジョングは出て行ってしまいました・・・
すると、ジョングと入れ違いで オ・ダルピョンという
新しい料理人がやって来ました。
しかし この男、とにかく細かい
厨房では、「ジョングのほうがマシだ」という声も

極秘でソンチャンの居場所を調査したボンジュ。
隠れてソンチャンが野菜を売っている姿を見つめていました。

いつものようにトラックに乗って野菜を売っていたソンチャンでしたが、
この前 水をかけてきた焼肉店の店主がおとなしいことを不審に思い、
店を覗いてみると、店主の男性は 借金の返済を迫られ、
店を荒らされていました
ソンチャンは、トラックに積んでいたスピーカーからサイレン音を流し、
「警察が騒いでるな・・・」と小芝居をして店主を助けました

店主の男性、なかなか頑固者のようで
素直にソンチャンにお礼を言わないんです
「二度と店の前で商売するなよ!帰れ!」と言うのでした。
でも、その男性は「メセンイ(海苔)はないのか?」と尋ね、
ソンチャンは喜んで注文を受けるのでした~。

刑務所の件でお世話になったことのお礼をするために
ジンスの勤務先を訪ねて行ったソンチャン。
でも、その日 ジンスは部長から契約更新を渋られていました。
部長とジンスの会話を聞いていたソンチャンは、
「あいつも苦労しているんだな・・・」とジンスを気の毒に思うのでした。
雑誌社の前にトラックを停めていたソンチャン。
駐車違反でレッカー移動させられそうになっていました
それに気付いたジンスは、車の持ち主になりすまして
トラックを運転するのですが・・・
ペーパードライバーゆえに停まり方が分からず、
縁石に乗り上げてしまいました

編集者として崖っぷちに立たされたジンス!
是非とも良い記事を書いて、部長に契約更新を認めさせなければ・・・
という状況の中、牛肉戦争について取材するよう命じられました。
そして、"切り分け名人のカン氏"を捜すことに。

その頃、雲岩亭でも 牛肉問題についての話し合いがなされていました。
世界進出のためには、最高の牛肉と最高の切り分け名人が必要とのこと。
そのために、牧場の買収を試みることにするのでした。
会議に現れなかったソングンに会議の報告をするボンジュ。
「世界進出のためには、牛肉競争を制しなければならないのです!」と言うと、
「どうしてお前は外にばかり眼を向けるんだ?
だからお前に雲岩亭は任せられないんだ!」とソングンは激怒
それでも「雲岩亭の味を世界に広めることが僕の夢なんです!」とボンジュ・・・
ソングンは、ショックで寝込んでしまいました。
そして、ソンチャンが養子に来た日のことを思い出すのでした。

父を亡くしたソンチャン。
父の葬儀が終わった時、ソングンはソンチャンに話しかけました。
「ソウルに来ないか?お兄さんもいるぞ」
それを聞いたソンチャンは、
「本当に?お兄さんができるの?」
と喜んでソングンと共にソウル行きの電車に乗りました。
そして、家で迎えてくれたボンジュと兄弟となり、
本当の兄弟のように仲良しになったのでした・・・

ソンチャンがいなくなったことを寂しく思っているジュヒ。
ソンチャンの失踪にボンジュが関係しているのでは?
と思って問い詰めてみると、
ソンチャンに"待令熟手の末裔だ"という話をしたら出て行った
という事実を打ち明けるのでした。

その頃、記者生命をかけて"切り分け名人のカン氏"を捜すことになったジンス。
食肉処理場は 簡単に取材できないことを知っているソンチャンは、
ジンスに付き添うことに。
でも、カン氏は行方不明とのこと。
手がかりは、カン氏が使っていたナイフだけでした。

ナイフを手がかりに市場を廻ってみたジンスとソンチャン。
包丁を研ぐ ちょっぴり不気味なおばさんにも聞いてみたんですけど、
手がかりはつかめず・・・
そして その夜、預かったカン氏のナイフのことが気になるジンスは、
怖い夢をみてしまい、ソンチャンを呼び出しました!

ソンチャンは、ジンスのためにラーメンを作ってあげました。
とっても美味しかったようで、
「진수성찬(珍羞盛饌)だな~」と言うんですけど、
"チンスソンチャン"とは、"たくさんのご馳走"って意味だそうで、
チンス(ジンス)とソンチャン、2人の名前をくっつけるとご馳走になるんだね~
※珍羞(ちんしゅう):珍しくてうまい料理(ごちそう)
盛饌(せいぜん):平安時代 貴族社会の接待用の食膳。
味よりも見た目が重視された 食べきれないほど量の多い料理だそうです。

ちょうどその時、ソンチャンを捜しに来ていたジュヒ。
車の中から、ソンチャンとジンスが楽しそうに話をしている様子を
目撃し、寂しい思いをするのでした・・・

そんなところで、第7話終了です


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