アイ・アム・セム～I am Sam～ 第7話

■Episode 7 「友だちのために」　

ウンビョルの誕生日。
”12時までに帰る”と約束していたイサンでしたが、
ソイ父との話が長引いてしまい、遅くなってしまいました

途中で誕生日プレゼントを買う予定だったのですが、
お店が既に閉店していたため、
「恋人が白血病で危篤なんです！」と嘘をついて店主を呼び出し、
プレゼントを購入することができました～

急いで家に帰ったイサンでしたが…
リビングで待っていたのは、ウンビョル父でした
ウンビョルの誕生日なのに、遅くに帰宅したイサンに文句を言ったウンビョル父でしたが、
「先生は私に拘束して大変だろうが、もう少しの辛抱だ」
と意味深な言葉を残して帰って行きました。

イサンは、ウンビョルの部屋のドアノブにプレゼントを掛けておきました

翌朝、ウンビョルの部屋を覗いたイサン。
部屋の中にウンビョルの姿はなく、ごみ箱の中にイサンがプレゼントした
包装紙が捨ててありました

ウンビョルを呼び出したイサン。
ウンビョルは、プレゼントしたネックレスをしてくれていました
昨夜の言い訳をするイサンなのですが、
「シン先生とデートだったんでしょ？
結婚するって噂が流れてるわよ」とウンビョル。
「話があるんだろ？」と昨夜 ウンビョルが話そうとしていた内容を尋ねると、
ウンビョルは「私、キム室長と婚約するのよ」と答えるのでした！

そんな中、校長先生を訪ねて行ったホン代理。
ウンビョルの留学について相談しました。
留学には卒業証書が必要とのことで、早期卒業制度という
不足している単位をテストの点数で補う方法を採用することになりそうです。

試験前にもかかわらず、勉強に身が入らないウンビョル。
「アルバイトを探しに行く」と言っていたサガンについて行くことにしました。
放課後、美術室でソイからデッサンを習っているサガンを迎えに行ったウンビョル。
「シン先生、チャン先生と結婚するの？」と単刀直入に尋ねました。
「まだ先の話よ」と答えたソイ。
ウンビョルはわざとらしく「私、昨日は誕生日なのに1人で家にいたんです。
約束してた人にドタキャンされて…
その代りにこれをもらったんです」とイサンがくれたネックレスをソイに見せました。
ネックレスを見たソイは、イサンがジュエリーショップの前で
チェックしていたものだということに気付いたようですね
ネックレスは銀の星形。（ウンビョル＝銀の星）

イサンがウンビョルに誕生日プレゼントをあげていたことを知ったソイは、
保健室へ行き、「好きな人以外にプレゼントを贈れるものかしら？」
とソヌに相談してみました。
「自分の目で確認するまで、疑いも禁物です！
チャン先生は絶対に二股をかけるような男じゃない。
僕は関係ない第三者だから、客観的に判断できるんです。」とソヌ。
”チ先生の言うことは信用できない”と言いつつも、
ソイはソヌに相談しちゃってますよね～

サガンの家へ行ったウンビョル。
そこには、この前 来ていた借金取りが来ていました
サガンの父親がソウルに来ているという情報を聞きつけて来たようです！
男たちが強引に取り立てをしようとしていると、
サンテから”サガンの父親がソウルに来ている”と聞いたムシンが現れました。

やくざのお兄さんを殴ってしまったムシン。
警察に連行されてしまい、知らせを受けたイサンは警察へ向かいました。
取り調べの結果、双方が悪いということになったのですが、
ムシンは相手にケガを負わせてしまったこともあり、
和解金が必要になるかも？ということになりました。
「もし、和解金が必要になったら、私が何とかしようか？」と言うウンビョル。
友達としてムシンを助けたいと言うのですが、
「俺に友達はいない」とムシンは去って行ってしまうのでした…

家に帰ったウンビョルは、ムシンの和解金のことが気になってイサンに相談しました。
「先生が和解金を出してあげて！」とウンビョルに頼まれたイサン。
断りきれず、翌日 銀行で定期預金を解約することになってしまいました
ソイには、”定期が満期になったら、家を買う予定”と言ってしまったんですけどね…

久しぶりに登校したサンテ。
イサンはムシンのアルバイト先を尋ね、ムシンに会いに行きました。
「卒業証書よりもお金が大事」と言うムシン。
イサンは工面したお金を渡して帰って行きました～
その様子を見守っていたウンビョルはご満悦♪

校長室に忍び込んだモセ。
「いいものを手に入れたから、それと引き換えに俺と付き合え」
と言って期末テストの問題用紙をウンビョルに渡そうとするのですが、
「そんなの要らない。お父さんのために、利口な息子になったら？
もう少し頭が良ければ、好きになってあげるんだけど…」
とウンビョルは相手にしてくれません
モセは、その場に盗んだテスト用紙を捨てて行くのですが、誰かがそれを拾っちゃった！？

テスト用紙を拾ったのは教師だったようで、すぐに校長先生に返却されました。
「誰の仕業かは見当がつく」と校長先生。
すると そこにモセがやって来て、校長先生はテスト用紙泥棒として
モセを怒鳴りつけるのでした

そんなある日、ムシンが学校にやって来ました
イサンもウンビョルもひと安心。
ムシンは、イサンに早めにお金を返す予定のようです。

美術のセミナーへ行ったソイでしたが、
日程が変わったようで、イサンの家へ向かったのですが…
イサンとウンビョルが一緒に帰って来るのを目撃してしまいました
ウンビョルと一緒のところをソイに目撃されてしまい、困惑するイサン

そんなところで、第7話終了です