オンエアー 第13話

■第13話　ファーストカット

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』の撮影初日。
いきなりトラブル発生
オ・スンアとチェリーの衣装がカブってしまったのです

「オ・スンアさん、着替えてください！」
とスンアにだけ着替えの指示を出したギョンミン。
スンアはムッとして「5分休ませて」と車の中に閉じこもってしまいます・・・
なかなか車から出てこないスンアを心配するギジュンが
何とか説得しようとすると、
「チェリーにも着替えさせて！」という条件で
マネージャーの女性が来ていた服に着替えることに。

「先輩女優としてスンアのプライドが傷つかないように
チェリーにも着替えさせて欲しい！」
とギョンミンに詰め寄るギジュン。
ギョンミンは困った表情を浮かべながらも、ギジュンに従うのでした。

こうして、無事に（？）撮影が始まるのでした

その頃、ヨンウンはインタビューを受けていました。
写真をいっぱい撮られて上機嫌のヨンウン
スンアと組んだ感想を尋ねられ、
「国民の妖精だもの。素晴らしいわ」
なんて心にもないことを喋りまくりました～
でも、撮影が遅れていることを知ると、
顔色を変えて現場に確認の電話を入れるのでした

母親に頼んでお弁当を作ってもらったヨンウン。
ギョンミンに差し入れをしました。

"大根役者と新人監督のドラマかよ・・・"
と皮肉を言われ、ちょっぴり落ち込んでいたギョンミンに
ヨンウンはディレクターズチェアーをプレゼント
ヨンウンに励ましの言葉をもらったギョンミンは
元気を取り戻した様子
ヨンウンが帰った後、ディレクターズチェアーに座って
嬉しそうに微笑むのでした～

台湾ロケに同行することになったヨンウン。
出発当日、家政婦さん（ギョンミン母）が「家庭の事情で辞めることにした」
と言い出し、困惑しながらも空港へ向かいました・・・

空港のカフェで鉢合わせしたスンアとチェリー。
出さない約束だった記事が出てしまい、不機嫌なスンアに
「先輩、検索ワード1位になりましたね！」とチェリー。
すると スンアは、「怒らせる気？それとも謝ってくれる？」
と言って、水の入ったグラスを手に取りました。
以前 美容室でスンアに水をかけられたチェリー、
あの時の屈辱が甦るんですけど・・・
「私は事実を言っただけよ」と生意気な口をきいてしまい、
スンアにコーヒーをかけられてしまうのでした

いきなり最終話のラストシーンから撮影を開始することに決めたヨンウン。
「役者は、回が進むにつれて感情を高めていくものだ」
とギジュンが異議を唱えました。
プライドが高いヨンウンは、自分の意見を押し通すのですが、
"最終回だぞ。そんな終わり方でいいのか？"
というギジュンの言葉がひっかかります・・・

考え事をしながら歩いていたヨンウン。
うっかり男子トイレに入ってしまい、ギョンミンとバッタリ会ってしまいました
「シーンとシーンのあいだにもこだわりたいけど、
タイトなスケジュールで時間もないし、
いきなり最終回はキツイな・・・」と少し弱気なギョンミン。
「ゆっくりやればいいのよ」とヨンウンは励ますのでした

撮影が始まり、ギョンミンは演技が下手なスンアに
何度もダメだしをして、怒らせてしまいました
撮影した映像をスンアに確認させ、
「これを放送していいのか？」と言うと、
「構わないわ」と答えたスンアでしたが・・・
しばらくすると、「もう1回やるわ」とやる気をみせるのでした

睡眠時間を削り、ハードなスケジュールで撮影を続けていたため、
台湾のスタッフが「契約違反だ！」と撮影放棄を訴え始めました
スケジュール変更を余儀なくされたギョンミンは、
ヨンウンに台本の書き換えを要請しました！

突然のことに戸惑うヨンウンでしたが、
何とか名案を思いつき、台本を書き上げるのですが、
急なシーン変更を命じられたスンアは、
涙ぐむシーンで感情をうまく入れることができず、
何度もギョンミンからやり直しさせられてしまいます！
最初は、素直に応じていたスンアでしたが 何度やってもうまくいかず、
「急なシーンの変更で感情がうまく入らないんです。
5分間休憩させてください」とお願いするのですが、
「プロなら予定通りちゃんとやれ！」と怒鳴るギョンミン
すると ギジュンはスンアを連れ出そうと手をとりました！

勝手な行動をするギジュンを止めようとするギョンミン！
2人が睨み合ったところで、第13話終了です