チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

総合病院 第6話

2010-12-05 14:31:04 | 韓国ドラマ サ行
■第6話

担当している患者をヒョヌに任せて仮眠をとっていたジンサン。
ところが、その患者はヒョヌに許可をもらって外出し、
交通事故に遭って脳死状態になってしまいました・・・

そんな中、脳死状態になった患者カン・ヨンウォンの父親がやって来ました!
ヨンウォンが事故に遭ったことをまだ知らない父は、
国家試験に合格した娘の初出勤用に買ったスーツを買ってきたことを
病院のスタッフたちに話すのでした。
喜んで娘の話をする父に、ハユンはヨンウォンが集中治療室にいることを話すのでした・・・

ショックを受けるヨンウォン父に
「無断外出して事故に遭ったんです!本人が悪いんです。」とヨンハン。
ドフンは、患者を管理できなかったことを詫びるのでした・・・
その様子を見ていたハユンは
「私が黙っていてほっとした?
すべてを患者のせいにして、安心した?
あんたみたいな卑怯な医者のせいで、患者は泣くの!
隠してしまえば家族や患者は分からない。
そういう医者のせいで泣く人がいる!」とジンサンを責めました。
「あんたも医者なら理解してくれてもいいだろ?
医者を責めるなら、弁護士になれよ!なぜ白衣を着ている?」
ジンサンも言い返すのでした

そんな中、ヒョヌは「僕がカン・ヨンウォンさんの外出を許可しました!」
とヨンハンに打ち明けました
それを知ったハユンは、ジンサンを責めてしまったことを悔やむのでした・・・

ジンサンを捜しに行ったハユン。
その時 ジンサンは、ヨンウォンの父親に事実を説明していました。
「教育実習で教えた子から、家出したので助けてくれと
連絡があって会いに行ったんです。
家出したその子を説得したいと言うので、外出を許可しました。
僕のせいです。主治医としての責任を果たせなかった僕が悪いんです・・・」
ジンサンが土下座して許しを請うと、
「外出を止めるべきだろ?」と泣くヨンウォンの父

その様子を見ていたハユンも もらい泣き

主治医として、患者を別の医者に任せたジンサンに問題はあり、
患者を勝手に外出させたヒョヌも同罪。
外科科長たちがそんな議論をしている時、
ジンサンはヨンウォンの父親に呼び出されました。

ヨンウォンが心肺停止状態で病院に運ばれた時、
他の医者は諦めたのに、ジンサンだけが諦めずに蘇生を施したことで
ヨンウォンの命が助かったことを知ったヨンウォン父は、
ジンサンに感謝し、「もう一度、脳死の宣告をしてください。
でなければ、臓器提供ができない。
この子は口癖のように、人の役に立ちたいと言っていた。
死んで望みを叶えるとは・・・生きて人の役に立てばいいのに・・・」
と泣くのでした

そして、ヨンウォンは臓器提供をするために、手術室へ向かいました。
ドフンがクランプを握った瞬間、ジンサンはヨンウォンの死亡宣告をするのでした。
モニターでその様子を見ていたヨンウォン父は号泣

救急室の医師ソン・ヘスは、自分の判断を無視したジンサンが
心肺蘇生をしたことを問題視していました
「スタッフが正しいとは限らない!主治医にも権限があります!」
と反論するハユンでしたが、
「レジデント1年目よりも長い経験があるの。
私の判断は、経験によるものよ!」とヘスも譲りません・・・
そこにドフンが入って来たため、ハユンは去って行ったのですが、
ヘスはドフンに「正直、ハユンのことは気に入りません。
医師として問題があります。先輩もかばうだけじゃなく、教育してください!」
と愚痴をこぼすのでした。

そんな中、ジンサンとヒョヌに対する処分が決定しました。
ヒョヌは、1ヶ月間の当直。
ジンサンは、1ヶ月間オーダー権(医療行為上の指示)の剥奪。

処分にショックを受けるジンサンなんですけど、
頑張って耐え抜くことを決意
ハユンは、誤解してキツく責めたててしまったことを詫びるのでした。

オーダー権を剥奪されたジンサン。
退屈なあまり、お茶くみなどの雑用や看護師の仕事を手伝っていました。
新人看護師のチョン・スンドクの仕事を手伝っていたジンサンが
スンドクと楽しそうに話をしているのを目撃してしまったウンジは、
「レジデントの面子があるの。看護師の仕事なんてさせないでよ
とスンドクを責めるのでした。
看護師長のマ・サンミから、ウンジがジンサンの恋人だと聞いたスンドクはショック
スーパーモデルのようなスタイルを持つウンジが
イケメンではないジンサンと交際していることが信じられないのでした・・・

ハユンは、若い男性患者イ・ミンスを担当していました。
ミンスは、人工肛門にする手術をしなければならないのですが、
モデルという職業上 抵抗があり、手術を拒否するのでした。
ドフンから、患者を説得するよう命じられたハユンは、
いろいろ調べて説得を試みるのですが、努力してやっと仕事で成功しつつある
ミンスは、手術を断固拒否するのでした・・・

そんな中、病院の中庭でバスケをするイ・ミンスに遭遇したジンサン。
車椅子に乗って、一緒にバスケを楽しみました
ところが、その直後 ミンスの容態が悪化。
ジンサンが診断するも、オーダー権を剥奪されたジンサンの言うことを
看護師たちは聞こうとしません・・・
でも、患者を優先させるべき!と看護師長が言うと、
ジンサンの指示通り処置を施し、ミンスの容態は安定するのでした・・・

ミンスに激しい運動をさせたことでジンサンを責めるハユン。
ところが、ドフンは患者の管理を怠ったハユンを叱りました
「医者ではなく、医療弁護士が目標だから、簡単に患者を放棄するのか?
でも、医者も弁護士も 人の命を預かっているという共通点がある。
医者の偽善を暴く弁護士になりたいんだろ?
患者の立場に立つのは、医者と対立するためじゃない。
それは、患者の利益のために最善を尽くすことだ。
だったら、患者の痛みを理解し、真心から接するべきだ!
知識だけでは患者の心は動かせない。弁護士も同じだ。
最善の弁護をするには、知識に頼らず患者の苦しみを理解して
弁護士に必要な知識だけが目的なら、今すぐ辞めるんだ!」と言うドフンに
「私を試したんですね。
先生はどんな答えがあるかも知っていながら、言わなかったんですね?」とハユン。
そんなハユンにドフンは、「答えは私にもない。
その答えは、患者と過ごす中から探すんだ。最後まで探すんだ!」
と言い聞かせるのでした・・・

そんなところで、第6話終了です


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