ローズマリー 第15話

■第15話　本当に俺を愛したのか？

アメリカに住んでいる母親に電話したジョンヨン
でも、病気のことは打ち明けられませんでした・・・
「お父さんと一緒にいろんなところに旅行に行ってね。私が見られないものをたくさん見て！」と言いました。

ジュノの家に行ったギョンス父。
今までの無礼を謝り、「ギョンスを嫁として認めてやって下さい」
とジュノ母にお願いするのでした。
「ギョンスは娘同然だけど、結婚となると慎重になります」
と言葉を濁すジュノ母・・・
ジュノ母はギョンスのことを気に入らないんだ・・・と察したギョンス父は、
落胆して帰って行くのでした・・・

ジソプに会い、今後起こりうる症状について教えてもらったジョンヨンは
身辺整理を始めていました。
それに気付いた義姉は激怒し、ジョンヨンを問い詰めると、
「私には家族が生き甲斐なんです。ヨンドさんと子供たちは、私がいないとダメなんです。私がそういう風にしてしまったんです。死んでいく人間にも希望が必要なんです。準備してからじゃないと、私は死ねません！」とジョンヨンは
ヨンド母に語るのでした。

母親からギョンス父が訪ねて来たことを聞いたジュノは、
ギョンスの部屋へ行きました。
ギョンスは、その日もヨンドの家に行っていたため、不在で
ギョンス父がひとり部屋にいました。
「ギョンスのことが好きなら、連れて行ってくれ！俺が原因でギョンスを受け入れられないのなら、俺が消えてやる！」と頼むギョンス父。
「ギョンスは俺じゃダメなんです。ギョンスは、世界中の男がおじさん（ギョンス父）のような人間だと思っている。ただ1人以外は・・・妻1人を愛し続ける男性・・・」とジュノ。
ギョンス父は、ジュノの言葉の意味が理解できません・・・

ジョンヨンは、ギョンスを家に呼んで料理を教えました。
「4人で仲良く食べて」と言って、自分は部屋で横になっていたジョンヨン。
ヨンドは、「お前抜きで仲良くなんてできない！」と怒るのでした
旅行から帰って以来、ジョンヨンの様子がおかしいことについてヨンドが問いただすと、
「私が室長を好きだと行ってしまったからなんです！でも、そういう意味じゃありません。私がお姉さん（ジョンヨン）の代わりになるなんて無理です！」とギョンスが説明しました。
すると、「こんなことを頼むのは罪だと分かっている。あなたのような若くてキレイな女性に・・・でも、私には時間がないの！あなたは、私の夫や子供を好きだと言ってくれたわよね？」とジョンヨン。
ギョンスは、「私はいつも人を好きになると傷つけてしまう・・・もう、傷つけないように気をつけていたのに・・・」と泣きながら帰ってしまうのでした・・・

「正気じゃない！」と怒るヨンド
でも、ジョンヨンは「私も彼女に悪いということは分かってる！でも、あなたは私なしでは生きられないと言ったわよね？ギョンスさんになら、任せられる。優しくていい子だもの。」と言うのでした。
「俺たちが重荷だったのか！？だから、他人に任せて1人で死のうと？本当に俺を愛していたのか？本当に俺を愛していたら、そんなことできるはずない・・・」とヨンド。

ショックを受けたヨンドは、実家へ行きました。
「夫婦喧嘩なら、夫婦のあいだで解決しなさい！」とヨンド母。
「ジョンヨンは、死ぬことばかり考えて、生きようとしないんだ」と悩みを打ち明けるヨンド。
そんなヨンドに母は、「後でしてあげられなかった・・・と後悔しないように、話を聞いてあげなさい」とアドバイスするのでした・・・

翌朝、ギョンスはソクテに辞表を提出しました！
それを知ったヨンドが、ギョンスを引き止めて
「俺たち夫婦のせいで会社を辞める必要はない！」と説得するのですが
ギョンスの気持ちは変わりません・・・
ソクテは、ジョンヨンにギョンスを説得するよう頼み、
ジョンヨンは、ギョンスの自宅へと向かうのでした・・・

その頃、ギョンスはジュノから
「お父さんがうち（ジュノの自宅）に来て暴れている！」
と連絡を受け、ジュノの家へ向かいました
お酒を飲んで暴れるギョンス父・・・
ギョンスは「アンタなんか父親じゃない！私の人生をメチャクチャにして！頼むから消えて！」と言って去って行くのでした・・・
その直後、ギョンス父は倒れてしまいました！

ギョンスの家まで訪ねて行ったジョンヨン。
そこにギョンスが帰って来ました！
ジョンヨンが来ていることに気付いたギョンスは、何だか気まずい感じ・・・

そんなところで、第15話終了です