チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第20話

2011-11-12 11:02:01 | 韓国ドラマ サ行
■第20話 料理の基本“醤(ジャン)”

ジュヒが莞島へ行っていたことを知ったボンジュは、
2人が密会していた!?と激怒し、
「婚約は白紙に戻そう」とジュヒに告げるのでした。

そこに偶然現れたソンチャンとジンス
「卑怯者!」
いきなりソンチャンに殴りかかるボンジュ。
「莞島でジュヒと会っていたんだろ!?
俺にとってジュヒがどんな存在か知りながら、よくもやってくれたな!
ジュヒだけでは物足りないのか!?」とソンチャンを責めました

さんざんボンジュに責められながらも、否定しないソンチャン。
その様子を見ていたジンスは、ソンチャンとジュヒの関係を察し、
ショックで立ち去るのでした・・・
(遊園地でソンチャンがジュヒとの関係を説明しようとしたんだけど、
ジュヒは「聞きたくないし、知りたくもない」って言っていたんだよね・・・)

ジンスを追いかけたソンチャン。
「そうよ。私はソンチャンさんが好きだった。
いつの間にか、あなたも私のこと好きなのかな?
って思うようになって期待してたけど、
それも一瞬だった。私の錯覚だったのよ・・・」とジンス。
足早にバスに乗り、ソウルへ帰ってしまいました

マス料理の名人の女性と話をするソングン。
若かりし頃、女性は ソングンに片想いしていたようなのですが、
ソングンは気付いてくれなかったそうです
ソングンの妻は、ソフィア・ローレン似だそうで、
マス料理の名人の女性は、オードリー・ヘップバーン似とのこと
「ソンチャンをここに連れて来て、君と対戦させたのは、
牛肉競争で敗北を喫しても料理を諦めないで欲しかったからだ」と言うソングンに
「道は自分で探すものよ」と女性。
でも、その女性は 久しぶりに若い頃に戻った気持ちで楽しかったそうです

遊園地からひとりで戻ったソンチャン。
「せっかくデートの機会を与えたのに、ケンカするなんて・・・」
と女性に言われちゃった
江原道を去るソンチャンに女性は特製の柿酢をプレゼントしました。
ソングンと女性はハグして別れを惜しみました・・・
「また会えるかな?」とソングン。
もう若くない2人は、しばらく抱き合ってお互いの健康を祈りました。

帰り道、ソングンが江原道に連れて来た理由を悟ったソンチャン。
「料理人は何があろうと厨房に立ってこそなんだ。
お前とボンジュが2人で立った雲岩亭の厨房。
あの頃が一番よかった・・・」というソングンの言葉に
複雑な気持ちになるソンチャンなのでした・・・

キムチ博覧会に出品しようとしたものの、
「キムチの味がおかしい!」とクレームを付けられ、
出品を断られてしまった雲岩亭。
そこに帰って来たボンジュ。
キムチを味見すると、「エビの塩辛の熟成が足りない!
そんなことでチーフが務まるのか!?辞めちまえ!」
とミヌを叱り飛ばすのでした
侮辱されたミヌも、ボンジュを恨むのでした・・・

"塩辛だけを変えればいい"というボンジュの意見に反対するジュヒ父。
すると ボンジュは「海外フランチャイズで使う器の件を保留します!」
とジュヒ父が造った器を使わない方向で考えることを示唆し、
ジュヒ父とも対立することになってしまうのでした。

ジンスのことを考えるソンチャン。
そこにやって来たソングンは、
「同じ味を感じると、心が近づくものだ。
逃すんじゃないぞ。
料理と同じだ。真心は通じるんだ。」
とジンスとの恋にエールを送るのでした

ソンチャンをご先祖様の醤甕が置いてある場所へ連れて行ったソングン。
ご先祖様にソンチャンを連れて来たことを伝えました。
次に、山の中に入っていった2人。
ソングンは、ソンチャンの父親と初めて出会った場所に
ソンチャンを連れて行きました。
「お前は小さかったから覚えていないかもしれないが・・・」
と言ったソングンでしたが、ソンチャンは父親と山菜をとって暮らしていた
時のことを思い出し、涙を流すのでした

その当時、ソングンは 良い食材を探して各地を廻っていたそうで、
そんな中 ソンチャン父子に出会ったそうです。
ソンチャンも、時々 ソウルからやって来て高い値段で山菜を
買ってくれるおじさんがいたことは覚えていました。
「あの時のおじさんが父さんだったんだ・・・」
ソンチャンは驚きました!
ソンチャンの父親は、山で転落死したようで、
「あの時、もっと早く気付いていれば・・・
すまない ソンチャン・・・」とソングン。
2人はソンチャン父を思い出して号泣するのでした

"キムチの味がおかしい!"という連絡を受けたソングンは、
急いで雲岩亭に帰りました。
キムチの味見をしたソングンは、醤甕を確認しに行きました
そんな中、フランチャイズの件で日本に出張へ行ってしまったボンジュ。
「醤甕をほったらかしにして出張へ行くとは!」と激怒するソングン
甕を叩き割り、体調不良で倒れてしまいました・・・

ソングンがトラックの中にカバンを忘れて行ったことに気付いたソンチャン。
雲岩亭まで届けに行き、醤がダメになってしまい
ソングンがショックで倒れてしまったことを知り、
徹底的に原因を究明することを約束するのでした。

醤について調べ始めたソンチャンでしたが、
製造の過程に問題は見つからず、
調査は難航してしまいます・・・

そんな中、この前「キムチの味がおかしい」と指摘した
日本からのお客さんが再びご来店。
その日 雲岩亭で出したキムチが他店の塩辛を使用していることに気付き、
「どうか雲岩亭の味を守ってください。」とお願いするのでした。
それを聞いたソングンは、「雲岩亭を閉めるべきか?」と悩むのでした・・・

その頃、河東から駆けつけたチョさんと醤甕を調べていたソンチャン。
ハトに大豆をあげたのですが、ハトは食べようとしません・・・
大豆に問題があるのでは?と思い、
倉庫を調べようとするのですが、ミヌが倉庫の鍵を貸してくれません。
すると、誰も見ていないところで チェ・ジョングが
ソンチャンに倉庫の鍵を貸してくれました。
その夜、倉庫で一晩過ごしたソンチャン。
大豆が腐っていることに気付き、生産農家を訪ねて行くことにしました。

ソンチャンが出かけているあいだに出張から帰って来たボンジュ。
ソングンが「料理の基本は醤だ。先祖の醤を守れないのなら、意味がない。
お客さんを裏切るわけにはいかない。
雲岩亭をたたもうと思う。」と言うと、
「そこまでして僕を阻むんですか?
たかが醤の味が変わったぐらいで・・・
醤が問題なら、他の業者のもので代用すれば済むでしょう。
父さんひとりに決めさせられません!
雲岩亭の代表はこの僕です!」とボンジュが反発
すると ジュヒ父が「理事会を招集し、問題を議論しよう」と言うのでした。
ボンジュと対立するようになったジュヒ父は、
ボンジュの独断で物事を決めたくないようです・・・

するとそこにソンチャンが帰って来て、
「父さん、原因が分かりました!
豆に問題がありました!!」とソングンに報告。
そこでボンジュと顔を合わせることになり、
ボンジュはソンチャンを睨みつけるのでした

そんなところで、第20話終了です


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