■第17話 新しい扉を開けて
ついに最終回です!
ヨンシムとジョンウは、人里離れた場所でジョンウに残された時間を過ごすことにしました。
ヨンシムは、ジョンウと出会ってからのことを次のように語りました。
「あのね、今年の夏、太陽が照りつける日にある人と出会ったの。その人と会ってからは、夜も眠れなかった。食欲はなくなるし、頭痛もして・・・その人のことを考えるだけで、心臓が熱くなったの。10年ぶりに来た記録的な蒸し暑さだったから、季節が変わってもその熱気が心臓を包んだままなの。」
このドラマのタイトル『12月の熱帯夜』とは、ジョンウと出会ったヨンシムの心の中を表現したものだったんですね~。
ヨンシムが出て行ったジファンの実家は、ジファン母が家事に追われて大変なことに!「今まではヨンシムのおかげで楽できてたんだろ?」とジファン父。妻には厳しいんですね~。
家を出る決心を母親に伝えたジファン。「母親とヨンシム、どっちを取るの?」という母親に対して、ジファンが言った言葉に感動しました。
「初めてヨンシムに会わせたときも、母さんはそう言ったね。でも、認めてくれた。今度も時間をかければ認めてくれると信じてる。あの時は、責任と体面を守るためだけに彼女を選んだが、今度は違う。僕を愛していない彼女を胸が痛いほど愛しているんだ。」
ジファンの「胸が痛いほど愛している」という言葉がとても良かったですこのときも、ジファン父は「親が口出しすることじゃない」って言っていましたね。対照的な夫婦でバランスがとれているのかなぁ・・・なんて思ったりしちゃいました。
ヨンシムとジファンは、最期の時を過ごしているとは思えないほど楽しそうに過ごしていましたそんなある日、ヨンシムは教会へジョンウを連れて行き、「結婚式を挙げよう!独身のままあの世に行くと、成仏できないんだって。いい年の男が独身で死ぬと、モテないって幽霊にバカにされるの。文句を言わないで結婚しなさい。」と言い出しました。でも、ジョンウは複雑な表情を浮かべ、ヨンシムが用意していた指輪を投げ捨ててしまいました。ジョンウは、ジファンにヨンシムを返すのが筋だと思っているからなのかなぁ~と思っていたんですけど・・・
そして、部屋に戻った二人は、精神的に疲れて大喧嘩をしてしまいました!ジョンウは体調が悪くて機嫌が悪いし、ヨンシムは看病で疲れていたので・・・
荷物をまとめて出て行ったヨンシム。少し横になって落ち着いたジョンウは、ヨンシムが出て行ったことに気が付いて心配になり、雪道を探し回ります。
行くあてもなく立ち尽くすヨンシム、そこにジファンが訪ねて来ました!ヨンシムは、思わずジファンに抱きついて泣いてしまいました
雪道で倒れていたジョンウをジファンは部屋まで連れて帰りました。
「大きなご恩を受けたのに、返せなくて申し訳ありません。悔やまれます。」と言うジョンウに「もう返してもらったよ」とジファン。ジファンは、ジョンウのおかげでヨンシムへの愛に気付いたのですから・・・ジファンとジョンウ、良い関係になりましたね。二人の男性がお互いを気遣い、感謝するシーン、それだけで感動しちゃいました。
ソウルへ帰って行くジファンを見送るヨンシム。今後の決意を固めたようです。「あなた、もう待たないで。私は、今のままでいいの。あの人がいなくなってもあなたのところには帰らない。嫌いだからじゃない。あの人のためでもない。私の心がそう望んでいるの。時間ををかけて自分を見つめ直したいの・・・自信がなくてあなたと対等になれなかった。いつもビクビクしてたの。そんな自分はイヤ。もやししか食べられなくても、自分の力で生きるわ。お母さんを養って・・・ごめんなさい。」
遺影を撮影に行ったジョンウ。いい笑顔でしたそれが、とっても悲しいんですけど・・・『8月のクリスマス』のハン・ソッキュさんを思い出しました。
火葬場の手配もして、遺灰は裏山にまくことを約束した二人。ヨンシムは、笑い話をしながらジョンウの爪を切って、足を拭いてあげました。そのあいだに、ジョンウは静かに息をひきとりました。ヨンシムがその瞬間に気付かないくらい静かに・・・
ジョンウの死後、ヨンシムはひとりで遺灰を裏山にまき、遺品を燃やしました。パリ行きのチケットも南海で撮ったヨンシムの写真も燃やして処分しました。すると、ヨンシムがジョンウにあげた誕生日プレゼントの2005年のダイアリーが出てきました!2005年を迎えられず死んでしまうことを予感していたジョンウは、そのダイアリーに闘病中の日記を綴っていたのです!むなしいが、思いつくままペンを走らせるしか・・・わずかに残った今年を書き残すしかないらしいという気持ちで・・・
ジョンウが書き残した日記の中で最も印象的だったのは、ジョンウが結婚式のことを「僕に妻ができた。この僕に妻が・・・」と書いていたことです。捨てた指輪を探しに行っていたんですね~。ジョンウがヨンシムとの結婚を本当は喜んでいたんだということが嬉しかったです。
日記を読みながら号泣するヨンシム・・・そこで物語は終了です。
その後、ヨンシムがどうなったか?は、視聴者の想像にお任せしますという感じでしょうか?しばらくは、南海でお母さんと過ごして、自分に自信が持てるようになったらジファンのもとへ戻ってくれたらいいんだけど・・・と期待しています。
全17話、堪能しました。とてもテンポが良くて、全く無駄のない作品だったなと思います。後半は不倫、不治の病と重たい展開でしたが、それほどストレスもなく視聴することができました。結末は、想像していたものと全く違っていたのですが、視聴して良かったなと思えるドラマでした。また忘れた頃にもう一度視聴したい作品です。視聴していたみなさん、お疲れ様でした。
明日からは『危機の男』が始まりますね。一応視聴してみようと思いますが、そろそろ『ごめん、愛してる』も視聴したいので、ブログをUPするかどうかは未定です。
ついに最終回です!
ヨンシムとジョンウは、人里離れた場所でジョンウに残された時間を過ごすことにしました。
ヨンシムは、ジョンウと出会ってからのことを次のように語りました。
「あのね、今年の夏、太陽が照りつける日にある人と出会ったの。その人と会ってからは、夜も眠れなかった。食欲はなくなるし、頭痛もして・・・その人のことを考えるだけで、心臓が熱くなったの。10年ぶりに来た記録的な蒸し暑さだったから、季節が変わってもその熱気が心臓を包んだままなの。」
このドラマのタイトル『12月の熱帯夜』とは、ジョンウと出会ったヨンシムの心の中を表現したものだったんですね~。
ヨンシムが出て行ったジファンの実家は、ジファン母が家事に追われて大変なことに!「今まではヨンシムのおかげで楽できてたんだろ?」とジファン父。妻には厳しいんですね~。
家を出る決心を母親に伝えたジファン。「母親とヨンシム、どっちを取るの?」という母親に対して、ジファンが言った言葉に感動しました。
「初めてヨンシムに会わせたときも、母さんはそう言ったね。でも、認めてくれた。今度も時間をかければ認めてくれると信じてる。あの時は、責任と体面を守るためだけに彼女を選んだが、今度は違う。僕を愛していない彼女を胸が痛いほど愛しているんだ。」
ジファンの「胸が痛いほど愛している」という言葉がとても良かったですこのときも、ジファン父は「親が口出しすることじゃない」って言っていましたね。対照的な夫婦でバランスがとれているのかなぁ・・・なんて思ったりしちゃいました。
ヨンシムとジファンは、最期の時を過ごしているとは思えないほど楽しそうに過ごしていましたそんなある日、ヨンシムは教会へジョンウを連れて行き、「結婚式を挙げよう!独身のままあの世に行くと、成仏できないんだって。いい年の男が独身で死ぬと、モテないって幽霊にバカにされるの。文句を言わないで結婚しなさい。」と言い出しました。でも、ジョンウは複雑な表情を浮かべ、ヨンシムが用意していた指輪を投げ捨ててしまいました。ジョンウは、ジファンにヨンシムを返すのが筋だと思っているからなのかなぁ~と思っていたんですけど・・・
そして、部屋に戻った二人は、精神的に疲れて大喧嘩をしてしまいました!ジョンウは体調が悪くて機嫌が悪いし、ヨンシムは看病で疲れていたので・・・
荷物をまとめて出て行ったヨンシム。少し横になって落ち着いたジョンウは、ヨンシムが出て行ったことに気が付いて心配になり、雪道を探し回ります。
行くあてもなく立ち尽くすヨンシム、そこにジファンが訪ねて来ました!ヨンシムは、思わずジファンに抱きついて泣いてしまいました
雪道で倒れていたジョンウをジファンは部屋まで連れて帰りました。
「大きなご恩を受けたのに、返せなくて申し訳ありません。悔やまれます。」と言うジョンウに「もう返してもらったよ」とジファン。ジファンは、ジョンウのおかげでヨンシムへの愛に気付いたのですから・・・ジファンとジョンウ、良い関係になりましたね。二人の男性がお互いを気遣い、感謝するシーン、それだけで感動しちゃいました。
ソウルへ帰って行くジファンを見送るヨンシム。今後の決意を固めたようです。「あなた、もう待たないで。私は、今のままでいいの。あの人がいなくなってもあなたのところには帰らない。嫌いだからじゃない。あの人のためでもない。私の心がそう望んでいるの。時間ををかけて自分を見つめ直したいの・・・自信がなくてあなたと対等になれなかった。いつもビクビクしてたの。そんな自分はイヤ。もやししか食べられなくても、自分の力で生きるわ。お母さんを養って・・・ごめんなさい。」
遺影を撮影に行ったジョンウ。いい笑顔でしたそれが、とっても悲しいんですけど・・・『8月のクリスマス』のハン・ソッキュさんを思い出しました。
火葬場の手配もして、遺灰は裏山にまくことを約束した二人。ヨンシムは、笑い話をしながらジョンウの爪を切って、足を拭いてあげました。そのあいだに、ジョンウは静かに息をひきとりました。ヨンシムがその瞬間に気付かないくらい静かに・・・
ジョンウの死後、ヨンシムはひとりで遺灰を裏山にまき、遺品を燃やしました。パリ行きのチケットも南海で撮ったヨンシムの写真も燃やして処分しました。すると、ヨンシムがジョンウにあげた誕生日プレゼントの2005年のダイアリーが出てきました!2005年を迎えられず死んでしまうことを予感していたジョンウは、そのダイアリーに闘病中の日記を綴っていたのです!むなしいが、思いつくままペンを走らせるしか・・・わずかに残った今年を書き残すしかないらしいという気持ちで・・・
ジョンウが書き残した日記の中で最も印象的だったのは、ジョンウが結婚式のことを「僕に妻ができた。この僕に妻が・・・」と書いていたことです。捨てた指輪を探しに行っていたんですね~。ジョンウがヨンシムとの結婚を本当は喜んでいたんだということが嬉しかったです。
日記を読みながら号泣するヨンシム・・・そこで物語は終了です。
その後、ヨンシムがどうなったか?は、視聴者の想像にお任せしますという感じでしょうか?しばらくは、南海でお母さんと過ごして、自分に自信が持てるようになったらジファンのもとへ戻ってくれたらいいんだけど・・・と期待しています。
全17話、堪能しました。とてもテンポが良くて、全く無駄のない作品だったなと思います。後半は不倫、不治の病と重たい展開でしたが、それほどストレスもなく視聴することができました。結末は、想像していたものと全く違っていたのですが、視聴して良かったなと思えるドラマでした。また忘れた頃にもう一度視聴したい作品です。視聴していたみなさん、お疲れ様でした。
明日からは『危機の男』が始まりますね。一応視聴してみようと思いますが、そろそろ『ごめん、愛してる』も視聴したいので、ブログをUPするかどうかは未定です。
もう、泣いてしまいました。
ジョンウも最後結婚して、看取ってくれたヨンシムがいて、良かったと思います。
ジファンもホントの愛に気付いて良かったんじゃないでしょうか?
私も、ヨンシムに自信がついたら、ジファンや子供のもとに、戻って欲しいと思いました。
最終回は、悲しくて号泣でした。でも、ジョンウがヨンシムとの結婚を喜んでくれていたのは良かったな~と思います。
ジファンもジョンウのおかげでヨンシムへの愛に気付いて本当に良かったですよね。
いつもコメントありがとうございました。また他の作品でもコメントしてくださいね♪視聴、おつかれさまでした~。
最終話まで視聴&ブログアップお疲れ様でした
ジョンウが死んでしまって悲しい結末だったけど、
私も数年後、ヨンシムとジファンが再度やり直してくれるのでは?とか今でも思ってます。
このドラマってホント視聴して良かったって作品ですよね♪
また、立ち寄ります。
ジョンウが死んでしまって、ヨンシムが号泣して終わってしまうという悲しい結末でしたが、よくまとまっていて視聴しやすいドラマだったと思います。
ヨンシムにはジファンとやり直してもらいたいですね~
本当に良い作品でした。
また他のドラマでもよろしくお願いします。
ああ,終わってしまって残念です。脚本はペ・ユミさんなのですね。役者さんの力量はあるし,本当にいいなあと思える作品でした。
ただ私の見ていたのはかなりのカット版なので,もっと,最後のふたりで過ごして楽しいシーンをカットしないでほしかった・・・。今度ノーカット版を何とかして見たいと思っています。
これからこんなに感動する作品に会えるかなあ・・・。オススメ,あったら教えてください。
最終回まで視聴、おつかれさまです。
本当にいい作品ですよね~。ヨンシムと余命わずかなジョンウとの儚い恋愛に涙して、妻に無関心で、あんなに冷たかったジファンが「ヨンシムを胸が痛いほど愛してる」と言ったことに涙
本当に涙、涙の最終回でした。
最近観た作品のなかでは、このドラマはかなり印象に残っています。ノーカット版も観てみたいですね。
このドラマを超える感動作を見つけるのは難しいかもしれませんが、また感動するドラマに出会いたいですね。
またお越し下さい。