結婚できない男 第9話

■第9話　複雑な女心

お見合いしたムンジョンのことが気になって、
自宅近くの公園で待ち伏せしたジェヒ。
「この前のお見合い相手と同じ人だった」と話すムンジョンに
「運命の再会を果たしたんですか？」とジェヒ。
思わせぶりな回答をするムンジョンなんですけど・・・
すぐにお見合いがうまくいかなかったことを打ち明けるのでした
「同じ男に二度フラれたんだ～」ジェヒはまた皮肉を言って笑うのでした
ムンジョンは激怒して去って行きました

1人で家に帰ろうとするジェヒに、何者かに追われて困っていたユジンが声をかけました。
2人が一緒に歩いていると、ムンジョンの父親が現れました！
「君の家へ行こう」と言うムンジョン父なんですけど、
自宅に他人を上げるのが嫌いなジェヒ、その日は ユジンの部屋で話をすることに。
「最後の患者の君に受け取って欲しい」とムンジョン父は
歯科医院で使っていた時計をジェヒにプレゼントしました
そして、「お母さんの電話番号を教えて」と言い、ジェヒを怒らせてしまうのでした

派遣スタッフだったユジンは、正社員になることができました
ヒョンギュとムンジョンがお祝いをすることになったのですが・・・
ヒョンギュの電話を盗み聞きしていたジェヒも参加することに
ジェヒとムンジョンのあいだには微妙な空気が流れます・・・
ムンジョンが怒っている理由が分からないジェヒが、
「なぜ許してくれないんですか？」と言うと、
「あなたの言葉に傷つきました！」とムンジョン。
その日も怒って帰ってしまうのでした・・・

夫クァンナムの実家で同居することになったユニ。
引越しの準備をしていたのですが・・・
ジェヒ母が倒れてしまい、救急車で病院に搬送されました
一時的な不整脈だそうです。
ユニは、「お兄ちゃんが結婚するまで引越しは延期しない？」と言い出すのでした

「私が死んだら、お前は本当に独りぼっちよ」
ジェヒを心配して涙を流すジェヒ母
病室の外で、母の言葉に涙するジェヒ！？
そこを通りかかったムンジョンは、優しく声をかけるのですが・・・
ジェヒは泣いているのではなく、腕を負傷して 痛みに震えていたのでした

そんな中、病院内でジェヒ母とムンジョン父が遭遇しちゃいました
ぶつかってジュースをかけられたムンジョン父は、ジェヒ母にクレームをつけようと
追いかけるのですが・・・ジェヒが息子であることに気付くのでした！
ジェヒが帰った後で病室を訪ねて行ったムンジョン父、
「チャン・ムンジョンの父です」と挨拶するのでした～

事務所に出社したジェヒなんですけど・・・
ムン・ソックァンが訪ねて来ていました！
ジェヒを見るなり「変態！？」とソックァン。
ソックァンは、ジェヒが同業者であることを初めて知ったのでした
握手を交わした2人。
ソックァンに「尊敬してます」と言われて気を良くしたジェヒは、
「なかなかいい奴だな・・・」と呟くのですが、
ソックァンは社交辞令だったみたい

莞島（ワンド）の韓屋の村の移転事業をチョ・ジェヒ建築事務所が請け負うことになったようです
その事業は、事務所創設当時からのギランとジェヒの夢だったようです。
今回の受注は、ソックァンのおかげだそうで、
2人は一緒に事業を進めることになりました

ムンジョン父は、ジェヒがムンジョンの診察室に仮病を使って入り浸っていることを話し、
「お母さんも助っ人で仮病を？」と言うと、
「いくら腕のいいお医者さんでも行き遅れじゃね・・・」と言い返すジェヒ母。
2人は、自分の子供を自慢し、相手の子供をけなし合うのですが・・・
新生児室で赤ちゃんを見ると、「孫の自慢話を聞くのがイヤで、
友達との集まりには行かないようにしている。」という話で意気投合しちゃったみたい。

会社帰りのバス停で見知らぬ男に道を尋ねられたユジン。
でも、その男は携帯電話を持っていました
しかも、バスの中までユジンを追ってきて・・・ユジンは怖くなって
ヒョンギュに電話するも繋がらず、困っている時に
ジェヒの姿を見つけ、急いでバスを降りました
「お前にも問題がある。1人暮らしなのに無用心すぎる」とジェヒはユジンに忠告するのでした。

ジェヒ母から呼び出されたムンジョンが病室へ向かう途中、
ジェヒも母親のお見舞いにやって来ました。
2人で一緒に病室のドアを開けてみると・・・
そこには、ジェヒ母とムンジョン父が2人一緒にいました
ジェヒ母とムンジョン父は、願い事を書いた紙をおみくじのように引かせ、
「紙に書いてある願い事を聞いてくれるのなら、
ジェヒ母はひざの手術を受け、ムンジョンにはお見合いをさせない」と言い出しました。
くじを引いてみると・・・"2人で2泊3日の旅行（但し、部屋は別々）"ということでした

ひざの手術と引き換えに、自分たちが利用されたことに激怒するムンジョンとジェヒ
そんな中、クァンナムは 「行ったフリをして、口裏を合わせればいい」とアドバイス。
ジェヒもムンジョンもクァンナムの提案に賛成するのでした～。

ムンジョン父は、相当 ジェヒのことが気に入っているようですね
結婚相談所の書類を破り捨てました

架空の旅行スケジュールを立てるジェヒ。
行き先は、韓屋の村のある莞島。
"人生ゲーム"のコマを利用してシミュレーション！？
想像は広がります

旅行の詳細なタイムスケジュールをムンジョンに届けたジェヒなんですけど、
「これを暗記するより、合成写真を作った方がいい」とムンジョン
でも、ジェヒの性格を考えて ジェヒの言うとおりにすることに。
ところがジェヒは、「韓屋は、実際に見るのが一番いい。
ウソはイヤじゃないですか？」と言い出しました！
ムンジョンは、「そんな理由で旅行へ行くのはイヤ！」と断り、
ジェヒを帰らせるのですが、
その直後、ムンジョンの部屋のインターホンを押したジェヒ。
「見せたいんです！あなたに。海の幸、ロマンティックな風景、俺の仕事・・・」
とビシッと言いたいことを伝えるのでした。

どうする ムンジョン
そんなところで、第9話終了です

旅行のエピソードとか、親同士の交流とか
日本版にはなかったエピソードですね。
結末も日本版とは違うのかな？