ある素敵な日 第13話

■第13話　父の告白

ハヌルはパク会長の実の娘ゴンの父親を殺したパク会長がハヌルの父親だなんて・・・信じたくないゴンは、「罪の意識から友人の子を育てただけだろ？実の娘じゃないって言えよ！」と怒鳴りつけました。
それ以来、ゴンは酒びたりの日々を送るようになるのでした・・・

「俺か兄さんか決断しろ！」と言ったっきり連絡がとれなくなったチーフをハヌルは心配していました。会社を休んだチーフの席へ行ったハヌル、チーフが描いていた"テコンV プロジェクト"を見て笑いました。でも、決断を迫られたことを思うと、笑えない状況なんですよね・・・

ハヌルは、ソンギョンからチーフの居場所を聞いて訪ねて行きました。
決断を迫って以来、音信不通になったことを責めるハヌルは、「私、チーフと行きます。」と決断を告げました。思わず涙ぐむチーフは、ハヌルにキスをしました

チーフの家で料理を作ることになったハヌル。料理は苦手だったはずだけど、大丈夫？
ハヌルはゴンと一緒に料理をした時のことを思い出していました・・・
料理のお味は・・・「おいしいよ」と言ってくれたチーフでしたが、顔がひきつっていました

屋台でお酒を飲んでいたゴンは、他の客にからまれてケンカしてしまい、警察へ行くことになってしまいました。警察から連絡を受けたハヌルは、ゴンを迎えに行くことに。酒びたりの日々を送るゴンに理由を尋ねたハヌル。すると、ゴンは「お前を捜したのが間違いだった。いや、妹だと思うんじゃなかった。その前に家族になったのが間違いだ。そもそも、生まれたのが悪い。見てるとヘドが出る。俺の目の前から消え失せろ！顔も見たくない！」と言ってしまうんです。

チーフは指輪を買い、「会議のあと直帰するから、レストランで会おう」とハヌルと約束しました

ハヌルはヒョジュを訪ねて行き、ゴンが酒びたりの日々を送ることに心当たりはないか？と尋ねました。すると、ヒョジュは「ゴンは、両親を殺したのはパク会長だと思っている」ということをハヌルに話してしまうのでした・・・

その頃、ゴンはパク会長と会っていました。パク会長は、ハヌルが実の娘であることを語り、「愛していた女性が親友の妻として現れたときはつらかった。事故は不慮の事故だった。そうは言っても、君とヘウォンに犯した罪がなくなるとは思っていない。気の済むようにしてくれ。君の怒りがおさまるのなら。だが、ヘウォンには私が直接事実を話す。そして許しを請いたい。」と語りました。でも、ゴンはパク会長のお願いを拒絶するのでした・・・
パク会長、突然元気がなくなったのが気になります。

ヒョジュから話を聞いたハヌルは、いつもの歩道橋にゴンを呼び出しました。「お父さんは無愛想だけどそんな人じゃない。きっとお兄ちゃんの見間違いよ。もう、昔のことだし・・・」と言うハヌル。パク会長の味方をするハヌルを不快に思うゴンは、依然として「両親を殺したのはパク会長だ」と言い張りました。

パク会長の部屋を訪れたゴンは、パク会長がハヌルに会いに行ったことを悟り、慌てて阻止するためにハヌルのもとへ向かいます。

ハヌルと会ったパク会長は「お前に話したいことがあるんだ」と切り出すんですけど、「知っているわ」と言うハヌルは、パク会長が犯人だなんて信じていないことを語り、独りぼっちだった自分を育ててくれたことを感謝するのでした。
パク会長が、自分がハヌルの実の父であることを打ち明けようとしたその時に、ゴンが現れ、ハヌルを連れ去りました・・・

ハヌルを抱きしめたゴン。「どうすればいい、お前を思うなら、返すべきなのに。それなのに・・・俺は離したくない！行くな　ハヌル！そばにいてくれ！」

その頃、チーフはハヌルに指輪をプレゼント（プロポーズ？）するのを楽しみにしていました・・・

■子供の頃のエピソード
仲良く"しりとり"をするゴンとハヌル。「セウ（エビ）」の次は
「ウリオッパ（私のお兄ちゃん）」だって！ゴンも「ウリハヌ～リ（僕のハヌル）」
本当に仲良しなのね