12月の熱帯夜 第9話

■第9話　夫の不安

嫉妬するジファン、ちょっぴり好感度UPな第9話です！

「誤解なの。ただ親しくしている親友なの。男女の関係じゃないから、何でも話せる友達になれたの。」とジョンウとの仲を説明するヨンシムにジファンは「悪かった。つい手が出ちゃって・・・ごめん、僕が悪かった。」と真剣に謝りました。今までただ冷たいだけの男だったジファンが初めて見せた優しさですね。なかなかいい人じゃない？って思っちゃいました。
でも、ガフンに「それって嫉妬じゃない？ヨンシムさんのこと、愛してるの？」って言われると、否定するジファンなのでした・・・ガフンもジファンの行動に驚いていましたね？ガフンって、ジファンの心境を冷静に分析してますよね～。

翌日、ヨンシムを教習所に送っていくジファン、少しずつヨンシムに対して愛情を表現するようになってきました「午後から雨だ」って傘を渡してくれたのはちょっぴり感動でした

脳腫瘍で余命3ヶ月と宣告されてしまったジョンウですが、予定通り6月にパリへ行こうと、チケットを手配しちゃいました！
教習所を無断欠勤したジョンウ、ヨンシムはジョンウの友人ギテから聞いてジョンウが体調不良で救急車で運ばれたことがあったことを知ります。様子がおかしいジョンウが気になって後をつけるヨンシムでしたが、ジョンウは「俺にかまうな！つきまとうな！一人にしてくれ！」と突き放しました。ヨンシムとジョンウ、前話でせっかくいいムードだったのにね・・・

余命わずかと知ったジョンウは、ギテから車を借り、ジヘを呼び出しました。ジョンウからの電話に喜ぶジヘでしたが、「家の前まで来ている」というジョンウに「夫と鉢合わせしたらどうするのよ！」と動揺するジヘ。二人が車に乗って出かけることろをヨンシムは目撃してしまいます！
そうしているうちに、ジヘの夫ジェファンが帰宅。予想通り、夜遅くにジヘが出かけたことで大騒ぎ！そんなジェファンにヨンシムは「もう少し待ちましょう」と言って落ち着かせます。
ジョンウは、ジヘに「3ヶ月だけでいいから、そばにいてくれ！」と言いました。ジヘが断ると、ジョンウは「一緒に死のう！」と言って川に入っていきます。怒ったジヘが夫に連絡し、ジョンウはまたストーカー扱いされちゃいます。駆けつけたジェファンとジョンウはまた殴り合いになってしまい・・・

ジョンウは、やっぱりジヘのことが好きで忘れられなかったんですね～。だから、人生最後の時間をジヘと暮らしたいと願ったのでしょう。今後、ジョンウがどう病気と向き合うのか？ジヘはどうなるのか？とっても気になるところで第9話終了です。