少女サムセン～漢方医の夢～

【原題】삼생이
韓国では、2013年01月07日～2013年06月21日にKBS2で放送。
■演出：ギム・ウォンヨン
■脚本：イ・ウンジュ

■出演
ソク・サムセン役：ホン・アルム
ポン・グモク役：ソン・ソンユン
パク・ドンウ役：イム・ソンギュ
オ・ジソン役：チ・イルジュ
ソク・ボンチュル（サムセンの養父）役：イ・ダリョン
コ・マンネ（サムセンの母親）役：イ・アヒョン
ソク・チャンシク（サムセンの兄）役：シン・ヒョンタク
ソク・チャンヒ（サムセンの妹）役：イ・スビン
ポン・ムリョン（グモクの父親／漢方医院長）役：トッコ・ヨンジェ
サ・ギジン役：ユ・テウン
オ・インス（ジソンの父親）役：キム・スンウク
パク・ギョンジャ（ジソンの母親）役：キム・ドヨン
ヘジュ（グモクの乳母）役：イ・ヨンス
ファン・トダル（ファン老人）役：ファン・ボムシク
チョ・スノク（ムリョンの母親）役：パン・ヒョジョン
オ・ピルスン（インスの妹）役：キム・ナウン
チョン・ユニ（ピルスンの娘）役：コ・ドヨン
ジョンパル（ポン医院の職員）役：ウィ・ヤンホ
ヨンスク（ポン医院の職員）役：ハ・ジンギョン
ノ・スンボク（サムセンの夜学の同級生）役：キム・ミリム
センファ（巫女）役：イ・ヨンニョ
軍人役：ハン・チャンヒョン
イさん（ポン医院の職員）役：チェ・ユンジュン
ノラ（ノラ洋装店の店主）役：キム・ヒョンジョン
サムセンの家の隣人役：ユン・ミヒャン
チャンシクの友人（レコード屋）役：ナム・ミノ
グモクが赤ちゃんの時の乳母役：イ・ヒョンスク
ポン医院の患者役：キム・ヒラ（第1話）
ポン医院の患者役：キム・ソノ（第1話）
大邱で酒を売る男性役：ホン・ソギョン
うどん屋の店主役:イ・ジョンソン
写真家役：ソン・スンヨン
スッキ（サムセンの友人）役：ユ・ヒョンジ
ジソンとサムセンの取り調べをする中央情報部係長役：ペク・ミン
サムセンたちを追う中央情報部の男性役：チェ・ヒョンジュン
パク将軍役：ハン・テイル
サムセンの患者役：ヒョン・スッキ
サムセンの少女時代役：ヒョン・スンミン
サムセンの幼少時代役：クァク・ジヘ
グモクの少女時代役：キム・ジミン
グモクの幼少時代役：チャン・ソ
ドンウの少年時代役：キム・ジフン
ジソンの少年時代役：キム・スンチャン
ジソンの幼少時代役：チョン・ユグン
チャンシクの少年時代役：チョン・スンウォン

■ストーリー
ポン漢医院の5代目院長のポン・ムリョン。
代々 子宝になかなか恵まれない家系で40歳にして娘グモクを授かったが
病弱で生死をさまよっていた。
ムリョンの母チョ氏が巫女に相談すると、
”厄除け用の身代わりの赤ちゃんと1年間共に暮らせば生きられる”と言われ、
遠縁のギジンに身代わりの赤ちゃんを探して来るよう依頼する。

そんな中 ギジンのもとに、過去に薬草を仕入れに行った地方で
一夜を共にしたマンネという女性が赤ちゃんを連れて訪ねて来る。
ギジンはマンネとの結婚を考えるが
マンネは既婚者で、”高麗人参を採るため何か月も山にこもっている夫に
浮気がバレたら困る！”とギジンとのあいだに産まれた娘を
ギジンに預けて去って行ってしまう。
困り果てたギジンは、その娘を”厄除け用の赤ちゃん”として院長宅に預けてしまう

戦争が激しくなり、ポン漢医院の一家は全員で疎開することになるが、
院長は長官に治療を依頼されてソウルに留まることになる。
疎開先でチョ氏は亡くなり、家政婦も逃げてしまい
赤ちゃん2人と3人でソウルに戻ることになったギジン。
身代わりとして捧げた自分の娘が1年間の役目を終えた途端に
チョ氏からひどい扱いを受けたことに恨みを持ち、
自分の娘を院長の娘グモクとして院長宅へ
そして、本物の院長の娘をマンネのもとへ連れて行く…

夫に浮気がバレたマンネは、ギジンが連れて来た娘に食事を与えず監禁していた。
空腹に耐えられないその娘は、マンネの夫ボンチュルが採った
500年ものの高麗人参を食べてしまう！
大切な高麗人参を食べてしまったことで”サムシク（参食）”と呼ばれ
家族に冷遇されながら育ち、12歳の時 家政婦として働くためにソウルへやって来る。
そして、自ら高麗人参を食べて生き返ったという意味で
”サムセン（参生）”と名前を変えて生きることを決意する。

■感想
赤ちゃんをすり替えたことがこんなにも大ごとに
という感じでギジンが次々と悪事を引き起こして
それがいつバレるのか？と最後まで目が離せない展開でした。

毎回 もう終わっちゃうの！？
と続きが気になるストーリーで、すごくハマっていました。

このドラマで好きだったキャラは、ボンチュルです。
サムセンが幼かった頃は冷たく当たっていたけど
成長したサムセンにはとても温かい心で接する理想のお父さんでした。
だから、悲劇が起きた時はとても残念で…

とても良い作品だったので、また視聴する機会があれば観たいな～と思います