チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

愛の選択 ~産婦人科の女医~ 第5話

2012-04-27 13:16:10 | 韓国ドラマ ア行
■第5話 痛み

帝王切開の後に容態が急変した患者が搬送されて来たのですが、
心停止に陥ってしまい、研修医のギョンウが心臓マッサージをするも
頼りなく、ヘヨンが施すことに。
そこにやって来たサンシクは、
「心臓マッサージは、肋骨が折れるほどの重労働だ!」と言って
ヘヨンにマッサージを止めさせ、自ら処置を施すのでした。

患者の容態が落ち着いた後、サンシクはヘヨンを呼び出し、
「妊娠初期の医者が心臓マッサージをしたり、
放射線を浴びる可能性の高いCT室へ行こうとするのは無謀だ!」
と何でも自分でやろうとするヘヨンに忠告するのですが、
ヘヨンは「干渉しないで!」と言うのでした。
その様子を他の医師や看護師たちは、野次馬根性で見物していました。
声が聞こえなかったので よかったけど、
サンシクの声、大きすぎだよ

お見合いを勧めてくれるおばさんから呼び出されたギョンウ。
資産家の娘との縁談を持ちかけられました!
前の相手とは破綻になったそうで、
その話を聞いたギョンウはショックを受け、立ち去るのでした

その日、落ち込んでいるギョンウはサンシクを飲みに誘いました。
ギョンウは、サンシクにヘヨンとの関係を問い詰めるのですが…
同じ店には主任科長とソジンも来ていました
ギョンウは、大きな声でヘヨンの悪口を言っていたのですが、
科長が来ていることに気付くと、直ちにお店を出ることにするのでした
ソジンは、ギョンウとサンシクの会話に耳を傾けていました。

中絶手術を申込みに行ったヘヨン。
手術を受けるには、保護者の同意が必要だと言われてしまいました…

そんな中、ヘヨンの母親が訪ねて来ました。
「人間にとって衣食住は大切なものよ。
部屋には、住む人の精神状態が反映されるの」と母。
部屋のインテリアにうるさく口出しをして、ヘヨンを困らせるのでした

出会い系サイトで出会った男性から暴行を受けた未成年の少女を診察したヘヨン。
後日、その少女が母親と共に来院。
ヘヨンは精神科の診断を受けることを勧めるのですが、
少女の母は、診断書の発行を要求しました。
少女の両親は、加害者に慰謝料の請求をしようとしていたのです
その実態を知ったヘヨンは、少女と2人で話をしようとするのですが
「夢だと思えば暴行の痛みには耐えられる」と少女は淡々と話すのでした…

いつも「忙しい!」と言って、緊急の要請を断る麻酔科の医師たち。
産婦人科の医師たちは、麻酔科の医師たちに対してあまり良い印象を持っていませんでした
そんな中、麻酔科のシン先生の奥様が出産のため来院しました。
シン先生の奥さんは、骨盤が狭いようで 痛みに耐えられず悲鳴を上げ、
「鎮痛剤をお願いします!」と要求してきました。
ギョンウは、麻酔科に連絡して鎮痛剤をお願いするのですが、
「忙しいから」と断られてしまいます。
患者さんがシン先生の奥さんだということを明かそうとするのですが、ジェソクが止めました!
妻の出産に駆け付けたシン先生。
鎮痛剤を施していないことに文句をつけるのですが…
「忙しいからと麻酔科に断られました。
シン先生の奥様だからといって、特別扱いはできません!」
とジェソクはキッパリ言うのでした~

重度の皮膚病の赤ちゃんを見守っていたヨンミ。
生後2週間を迎え、医師と看護師たちを呼んでお祝いすることにしました
ところが、その時 赤ちゃんの容態が急変
サンシクは「もう無理だ」と判断し、
立ち会っていた医師と看護師たちは涙を流しました
その後、薬で何とか赤ちゃんの心臓が動き続け、
そこに赤ちゃんの父親がやって来ました。
何も知らずに、家族のビデオを赤ちゃんに見せる父。
その時 赤ちゃんの心臓は止まり、サンシクは死亡宣告をしました。
父は号泣した後、「僕の子を世話して下さって、ありがとうございます。」
とヘヨンとサンシクにお礼を言い、
「誕生を祝うどころか、自分の家族に存在さえ知らされず、
独りで旅立たせたね。来世で必ず会おう。パパが悪かった。」
と赤ちゃんに話しかけるのでした…

再び 未成年の少女に会ったヘヨン。
少女は、今まで両親が暴行された自分の心配はせずに
示談金のことしか考えていなかったことを話し、
「今回のことで私は痛みなんて感じてないわ。
痛くなかった。私は平気なの。痛みは感じない。」と言いました。
ヘヨンは少女を抱きしめました。

人生には痛み以外のものもある。
こんなにむごい痛みも消える瞬間が必ず訪れるはず。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿