元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

日野原重明先生が、天に召された速報を知らされました。

2017年07月18日 18時04分24秒 | 日記
 このブログの題に使わせていただいている「新老人」という言葉は、日野原重明先生が使われていた言葉です。

 非常にお元気で、105歳になられた最近まで、講演活動や執筆活動を行っておられました。

 今日のニュース速報で、日野原重明先生が亡くなられたことを知りました。

 聖路加国際病院の名誉院長を続けてこられるなど、そのエネルギッシュな行動は,高齢者にどれほど元気と希望を与えてこられたことでしょう。

 一方で、生と死の問題にも、真摯に取り組んでこられました。

 ただひたすら治療の行為で延命するよりも、余命をゆっくりと大事に家族と過ごすという考え方で、ホスピスの実現にも尽くされました。

 敬虔なクリスチャンである日野原先生のお話を、キリスト教会で数回聞くこともありましたが、何せ講演の予定が数年にわたり予約が詰まっているという状態で、恐らく実行できななくなった予定表リストが、寂しく残されたのではないかと思います。

 いつかは命が尽きるのは分かり切った事ではあっても、いまさらながら残念でなりません。 天に召された日野原重明先生のご冥福を願ってやみません。

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