昨夜開催された冬季オリンピック平昌(ピョンチャン)大会開会式をTVで観た。
約2時間近い開会式で、Koreaとして南北統一の悲願を込めた演出が行われていたように思う。
この開会式を観た世界中の人々は、政治的な亀裂の結果、南北に分断されている朝鮮半島は、本来統一されるべきではないかと思い知らされたのではないだろうか?
韓国国民の中で、南北統一への悲願を持っている人たちの比率を、筆者は知る由もないが、オリンピックの開会式で見せられた統一への想いは、あの開会式の演出を見るだけで十分察することができた。
特にオリンピック委員会のバッハ会長の挨拶も,「私たちを分断しようとする勢力よりも私たちの方が強い」と宣言した。 オリンピックこそスポーツを通じて世界平和を目指すものだと述べ、いまさらながらに米朝の軍事衝突が迫っており、アジアで緊張状態が続き、国際政治で解決ができない現実を知って、両陣営の平和解決策は本当にないのかと考えざるを得ない。
安倍首相は相変わらず米国ペンス副大統領に寄り添い、文韓国大統領に北への圧力をかけることを主張しているようだが、韓国国内からも安倍首相に大きなブーイングが出ているという。
元々は戦前に日本が植民地化していた朝鮮半島であった結果、南北分断のきっかけになったと言える。
十数年前に、分断していた東西ドイツが統一したように、70年以上も経過している朝鮮半島の南北の対立である。
本来なら日本が先頭に立って南北朝鮮の統一に努力を続けていれば、日本の国際的な立場はもっと評価されると思うのだが、残念ながら米国のポチに成り下がっている日本である限り、世界での政治的な評価はないだろう。
それ以外に筆者は開会式の演出技術に感心した。 プロジェクション マッピングや、打ちあがる花火や各種の照明などのシンクロにほとんど狂いがなく、リアルの人間の動きと映像の世界のマッチングが素晴らしいのだ。ドローンを使っての演出も良く、韓国の進んだIT技術のPRになっていると思った。
もっともこれらの技術は暗くなければ良く見えない。あの極寒の場所であえて夜間に開会式を行ったのは、この演出のためだったのかな? 参加された選手や関係者の皆さん、くれぐれも風邪をひかないように。(笑)
約2時間近い開会式で、Koreaとして南北統一の悲願を込めた演出が行われていたように思う。
この開会式を観た世界中の人々は、政治的な亀裂の結果、南北に分断されている朝鮮半島は、本来統一されるべきではないかと思い知らされたのではないだろうか?
韓国国民の中で、南北統一への悲願を持っている人たちの比率を、筆者は知る由もないが、オリンピックの開会式で見せられた統一への想いは、あの開会式の演出を見るだけで十分察することができた。
特にオリンピック委員会のバッハ会長の挨拶も,「私たちを分断しようとする勢力よりも私たちの方が強い」と宣言した。 オリンピックこそスポーツを通じて世界平和を目指すものだと述べ、いまさらながらに米朝の軍事衝突が迫っており、アジアで緊張状態が続き、国際政治で解決ができない現実を知って、両陣営の平和解決策は本当にないのかと考えざるを得ない。
安倍首相は相変わらず米国ペンス副大統領に寄り添い、文韓国大統領に北への圧力をかけることを主張しているようだが、韓国国内からも安倍首相に大きなブーイングが出ているという。
元々は戦前に日本が植民地化していた朝鮮半島であった結果、南北分断のきっかけになったと言える。
十数年前に、分断していた東西ドイツが統一したように、70年以上も経過している朝鮮半島の南北の対立である。
本来なら日本が先頭に立って南北朝鮮の統一に努力を続けていれば、日本の国際的な立場はもっと評価されると思うのだが、残念ながら米国のポチに成り下がっている日本である限り、世界での政治的な評価はないだろう。
それ以外に筆者は開会式の演出技術に感心した。 プロジェクション マッピングや、打ちあがる花火や各種の照明などのシンクロにほとんど狂いがなく、リアルの人間の動きと映像の世界のマッチングが素晴らしいのだ。ドローンを使っての演出も良く、韓国の進んだIT技術のPRになっていると思った。
もっともこれらの技術は暗くなければ良く見えない。あの極寒の場所であえて夜間に開会式を行ったのは、この演出のためだったのかな? 参加された選手や関係者の皆さん、くれぐれも風邪をひかないように。(笑)
私も開会式を観て、韓国民の「南北統一への悲願」を痛いほどに感じました。
慰安婦問題等をめぐっては、いろいろありますが、「南北分断」に対しては、歴史的に見ても日本が関わっている、という経緯は事実ですから、南北統一への悲願を認めるべきだと思っています。