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希望の党が、おおらかな野党であったなら、今頃は野党勢力が自民党を追い込めたのに。

2017年10月16日 11時18分41秒 | 日記
 昨日に続き、16日も関東地区は朝から雨続きだ。

 そのせいでもなかろうが、解散の意義があいまいな今回の選挙で、野党勢力も民進党が希望の党によって、分断されたのだろうか、結束できない野党が与党自民・公明に立ち向かうには、あまりにもズタズタになりすぎた。

 希望の党の候補者も、民進党から参入した候補者は、名前の知れている人もいるが、本来の希望の党の選出した候補者は、正直言って知名度のある候補者は、設立時に絡んだ人たちだけで、あとはチンプンカンプンで政治の世界に参入しようとする希望者ばかりがあふれているが、地盤もなければ政策も不明。

 つくづく小池党首の踏み絵選別で、民進党を全員受け入れなかった咎が出てしまっている。

 結果として選に漏れた候補者が結束した立憲民主党は、ぶれない意思を通したと支持者が大幅に増えているという。

 しかし、本来幅広い考えの人たちが結集して、より良い政治を議論し合意に向かうというのが、本来の政党の姿ではなかろうか?

 かっての自民党も派閥の力が強いかった時は、結構リベラル的な政策を打ち出したりで、結果として永く与党を続けていたともいえる。

 むしろ現在の安倍政権などの在り方が異様であり、自民党の内部が変質してしまっているため、危険を感じての安倍おろしが、国民の支持率にも表れていたといえよう。

 せっかく、希望の党を立ち上げるところまでは良かったが、やはり小池氏の独断があまりにも強くなり、希望の党は自滅しつつあるといえるのではないか。

 今となっては時期すでに遅しで、みすみす安倍政権を続けさす結果になりそうなのが、国民にとっては大きな不幸を生むだろう。