蒲田耕二の発言

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税金泥棒

2020-02-19 | 社会
「桜」夕食会に関連する安倍のあの手この手の屁理屈答弁を読んでいると、もう怒りが擦り切れて自分が無感動な人間になってしまうんしゃないかと恐怖に襲われる。それでもなお、以下のような報道に接すると、新たな怒りに細胞が沸き立つね。

神戸で、家を追い出された小6の女児が夜中の3時に児相に救いを求めたら、当直のNPO職員がドアも開けず、インターフォン越しに警察に行けと追い返したそうだ。職員いわく「女児の言動に緊急性が感じられなかった」。夜中の3時、だよ。

かつて山形で、夜中の急病で救急手配を依頼した大学生が消防署に門前払いされた事件を思い出す。電話のやり取りが当時ネットに上げられていたが、それを聞くと、消防署の担当がメンドくせーなと腹の中で舌打ちしているのがアリアリだった。大学生は手遅れになって命を落とした。

NPOとか消防署とか、同業他社との競争のない組織では、できるだけ労働vs対価のコスパを上げようとする。営利企業じゃないんだから、いくら頑張って成績を上げたところで臨時ボーナスが出るわけじゃない。ならば、働かない方がトク。

なので、厄介のタネはなるべく遠ざける。それで給料が減ることないもんね。

だが、その給料の原資は国民の払う税金だ。彼らはお客さん、ではなく、国民に食わしてもらっている。本来、身を粉にしてあらゆる国民に奉仕すべき立場なのだ。それを忘れて怠惰をむさぼる。こういう税金泥棒には、本当に腹が立つ。国庫私物化の花見会や夕食会と同じに。

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