小平市議会議員★あぶかわひろしのあぶログ★

☆★☆小平をキーステーションとした,地域密着型活動リポート☆★☆あぶかわ浩のブログ

◆市議会公明党が市長に緊急要望!〓肺炎球菌ワクチンの市助成の継続など4項目を申し入れ!

2015年01月17日 | 感染症対策への取組み

議員団6名と「佐藤とおる」政策部副部長(左)が市長と会見

市議会公明党は15日、小林市長に対し4分野に渡る緊急要
望の申し入れを行いました。次の内容です。

成人用肺炎球菌予防ワクチンの市助成事業継続の要望

防犯・防災施策の充実を求める要望

国の地方創生政策による市内経済活性化事業の実施に
  ついての要望
公共交通網の整備充実求める要望



中でも、成人用肺炎球菌予防ワクチンの市助成事業の継続
については次の通り、強く申し入れをさせてもらいました。


成人用肺炎球菌予防ワクチンへの
市助成事業継続についての緊急要望

日本人の死亡原因の第3位は肺炎です。
成人の細菌性肺炎の感染は年間100万人に上り、そのうちの
3万人以上が死亡していると言われ、中でもその95%が65歳
以上の高齢者とされます。

この現状に対応するため、成人用肺炎球菌ワクチンが国の
「定期予防接種」に加えられました。

しかし接種対象者は、今年度末までに65歳・70歳・75歳・
80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の誕生日を迎える、今まで
このワクチンを接種したことがない方に限定されたため、接種
を希望しても最長4年間も助成が受けられない場合が問題
なります。本来であれば65歳以上の高齢者全員に等しく速や
かに接種機会を提供することが望まれます。

小平市では国に先駆け、すでに平成21年4月から65歳以上の
全市民を対象とする市独自の公費助成を実施して来ており、
その意味でも国の制度の隙間を埋める市の取り組みが極めて
重要であることから、以下の要望をいたします。

一  成人用肺炎球菌予防ワクチンに対する市の助成事業の継続

一  接種対象者への個別勧奨の実施による接種率の向上

一  高齢者に対する肺炎予防に関する情報提供の徹底



新年度予算にぜひ反映されるよう見守りたいと思います



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◆子宮頸がんワクチンの積極的な推奨を中止ってどういう意味?〓接種は中断せず、安全性に大きな問題なし!

2013年06月21日 | 感染症対策への取組み

今回の厚生労働省の決定の内容は?
HPVワクチン接種後に稀に起こる重い副反応について、十分に評価・説明できるデータが整っていないことから、適切な情報が提供できるまで、一時的に接種を積極的に推奨することを控えるものです。

定期接種は引き続き行われます。接種を希望する対象者(小学6年~高校1年の女子)は無料で受けられます。

検討会の桃井真里子座長(国際医療福祉大副学長)も「ワクチン自体の安全性に大きな問題があるということではない。調査し、より安心な情報を出したい」6月15日付、朝日)と話しています。

HPVワクチンはWHO(世界保健機関)が推奨し、世界100カ国以上で接種されています。日本の今回の方針に関係なく、ワクチン自体の有効性や安全性に大きな問題はありません。

一方で、ワクチン接種との因果関係を否定できない持続的な疼痛(しびれ、痛み)が特異的に見られるケースが出てきた事で検討会では報告があった38例を中心に、海外の症例を含め医学的なデータを収集し、実態の調査を進め、原因と痛みの発生頻度をより明らかにするよう厚労省に求めたものです。

医学的根拠に基づく情報の提供へデータ収集を!
日本の、1年間の子宮頸がん発症数は約10000人、そのうち約3000人が死亡しています。その子宮頸がんを50%から70%程度予防する効果があるのがHPVワクチンです。HPVワクチンの有効性はすでに100を超える諸外国で証明済みです。

日本人だけに特別副反応が多いという道理はなく、冷静な判断と医学的根拠による正しい対処が求められます。

◆産婦人科医師の立場からとても分りやすく書かれたブログをご紹介いたします。
 河野産婦人科クリニック河野美代子医師のブログ
 日本家族計画クリニック北村邦夫所長のブログ
                          
      
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◆風しん患者数さらに激増、早くも昨年の約2倍に!〓小平市でも風しんワクチンの公費助成がスタート!

2013年05月17日 | 感染症対策への取組み

公明党は市民の皆様の命を守るため、感染症予防ワクチンへの公費助成と定期接種化を一貫して推進しています。

私もワクチンで予防することのできる病気=「VPD」撲滅のため、初当選以来一般質問を重ね、ヒブワクチン、成人用および小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン他の公費助成を求めてきました。

現在、風しんが大流行しており、国立感染症研究所感染症疫学センターによると、先月4月21日までに報告された患者の数は4763人で、すでに昨年の2392人の約2倍に達しています。

風しんに対する免疫をもたない女性が、妊娠中に風しんに初めて感染した場合、胎児まで風しんウィルスに感染する恐れがあります。

その結果、白内障、先天性心疾患、難聴などをもった赤ちゃんが生まれる可能性があるため十二分に注意が必要です。

今年の患者数のうち約35%とずば抜けて多いのが1661人の東京都で、以下、神奈川県659人、大阪府626人と続きます。

この大流行を受け東京都は3月14日、都道府県としては初めてとなる、風しんワクチンの接種費用を補助する緊急対策の実施を発表しました。

これは基礎自治体である区市町村によるワクチン接種費用の補助を促し、定期接種を受けていない人に対する接種を進めることがねらいです。

小平市でも下記①②の対象者に対し、右の期日までの期間の補助が始まりました。

妊娠を予定又は希望する女性  平成26年3月31日まで

妊娠中の女性の夫(児の父親) 平成25年9月30日まで

申し込み方法は、直接、指定医療機関へ予約の上、医療機関に置いてある小平市専用の予診票に記入した上で接種することができます。

       小平市の指定医療機関はコチラです  
             
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★ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がんワクチンが定期接種化で小平は全額無償!〓一類疾病も国が9割補助!

2013年05月10日 | 感染症対策への取組み

ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンが4月から定期接種化され、小平市では費用も全額無料になりました!

任意予防接種として接種費用の一部助成を実施していたこの予防3ワクチンが、予防接種法の改正に伴い4月1日から定期予防接種となりました。

さらに加えて、既存の定期接種つまり一類疾病である、ジフテリア百日せきポリオ麻しん風しん日本脳炎破傷風結核についても、同じく国の公費負担で一気に9割措置を講じることとなりました。

それにより、今までの国の負担が2割から9割に拡充され、市の負担も8割から1割に大きく縮小されることとなりました。これは、私たちの運動が実を結び、ワクチン全体の地方負担軽減を勝ち取ったとも言えると思います。

私個人としても6年前の初当選以来、強力に推進してきた各ワクチンの公費助成と定期接種化が都議会公明党や国会議員との連携プレーで大きく進展し、とても嬉しく思います。

定期接種化された3ワクチンの内容の概要は以下の通りです。

①Hib感染症予防接種、②小児の肺炎球菌感染症予防接種
  ◆対象:市内在住の生後2か月から5歳未満のお子さん
  ◆費用:無料

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん)
 
◆対象:市内在住の小学6年生から高校1年生相当までの
   年齢の女子(標準接種対
は中学1年生相当の年齢)
 ◆費用:無料
 ◆
接種回数:3回
 ◆
接種スケジュール:1回目接種後1か月後または2か月
      後に2回目を接種、1回目接種
後6か月後に3回目を接種

※問合せ:健康センターTEL 042(346)3700                 
             
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◆子宮頸がん予防ワクチンの安全性の公式見解!〓副反応報道には冷静な判断を!

2013年05月09日 | 感染症対策への取組み

子宮頸がんワクチン副反応報道

WHOも接種呼び掛け
各国で有効性・安全性は実証済み

今野良・自治医大医療センター教授に聞く

子宮頸がんワクチンを接種した東京・杉並区の女子中学生に、重い副反応が出たとの一部報道をきっかけに、同ワクチンの接種を不安視する声が上がっている。

そこで一連の「副反応報道」をめぐる疑問について、子宮頸がん征圧をめざす専門家会議実行委員長で、自治医科大学附属さいたま医療センターの今野良教授(産科婦人科)に答えてもらった。


Q子宮頸がんワクチンの安全性に不安の声がありますが。

A今野教授 発端となった杉並区の事例は、「複合性局所疼痛症候群」といわれるもので、手足や肩の痛み、しびれなどがみられます。国内での2種類のワクチン(サーバリックスとガーダシル)接種回数は、合計約830万回で、同症候群は3例(0.000036%)報告されています。

しかし、これらは通常の注射や採血による痛みなどでも起こり得ます。今回の件も子宮頸がんワクチンの成分によるものではありません。


ワクチン接種の有害事象には、副反応のほかに因果関係のない「紛れ込み事故(たまたまワクチン接種後に発生)」も相当数含まれます。各自治体、医療機関、ワクチン製造販売メーカーでは、因果関係に関係なく厚生労働省へ報告しています。

また、世界保健機関(WHO)をはじめ世界各国の規制当局も、有効性と安全性モニタリング(監視)を行っています。


死亡例については、因果関係が認められた事例は国内外で一つもありません。

Q「重篤」の定義は何ですか。

A今野 有害事象を報告した医師が重篤だと思えば「重篤」と報告されますが、国などによって認定されたものではありません。一般的には死亡したとか重い後遺症が残った状態をイメージしますが、必ずしもそうではありません。

副反応の報告事例として「失神」が多くみられますが、多感な女子中学生では、注射を打つことによる痛みに加え、敏感な子の場合は精神的な不安などから血管や神経が反応し、一時的に血圧が下がることがあります。

また、失神はどんなワクチンでも起こり得ることで、10万人に1人くらいの割合で発生しています。子宮頸がんワクチン特有の副反応ではないし、その成分が原因でもありません。


厚労省「安全に重大な懸念なし」

Q予防接種法改正で、子宮頸がんワクチンも定期接種化されましたが、時期尚早だという意見もあります。

A今野 先ほども述べた通り、日本では約830万回接種されています。また、欧米先進国では定期接種化されて約5年が経過し、世界的にも億を超える回数が接種されています。

ワクチンの承認や定期接種が取り消された国はなく、厚労省のコメントにもあるように、安全性に重大な懸念はありません。

また万が一にも健康被害が出た場合、定期接種化されたことで任意接種だった時に比べ被害救済が手厚くなっています。


Qワクチン接種の有効性について。

A今野 世界で初めて公費助成を導入したオーストラリアでは、ワクチンを接種して5年経過した若い女性の前がん状態の細胞は減少しており、有効性が証明されました。日本でも同じような結果が出るはずです。

子宮頸がんはワクチン接種により7割が予防可能です。そして検診と組み合わせる事でより100%に近づける事ができます。


風疹が流行し、先天性風疹症候群(新生児の障がい)が発生、予防のためのワクチン接種の重要性が叫ばれています。

どんなワクチンでもわずかなリスクで、多くの子どもや大人の病気を防いでくれます。正しい情報に基づいた冷静な対応が必要です。
                 
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◆今日7月6日は「ワクチンの日」!〓VPD撲滅へ、ワクチン先進国・ニッポンをめざして!

2012年07月06日 | 感染症対策への取組み

今日7月6日は「ワクチンの日」です。その淵源は1822年生ま
れのフランス人、ルイ・パスツールが近代的ワクチンを世界で
初めて接種した日であることに因んでいます。

私はワクチンで防げる病気(VPD)の撲滅をめざしこれまでも
予防接種への公費助成と定期接種化を訴えて来ました。

小平市もそれに呼応し、国に先駆けてヒブワクチン、成人用
肺炎球菌ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワ
クチンなどの公費助成をリードしてきました。

その流れの中で、来年にはヒブと小児用肺炎球菌ワクチン、
子宮頸がんワクチンの三つが定期接種化される見込みです。

しかし、世界の先進国ではとうの昔に定期接種されている
水ぼうそう、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌ワクチン、B型
肝炎ワクチン、ロタウィルスワクチン等は未だ任意接種です。

所得の格差が命の格差となってはなりません。そこに救える
命がある限り、ワクチン先進国・ニッポンをめざして全力で
取り組んで行きたいと思います。
            
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◆今日4月1日から、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種再開!〓厚生労働省がQ&A!

2011年04月01日 | 感染症対策への取組み

専門家会議の結論は、問題なしの判定

厚生労働省は、本日4月1日からの小児用肺炎球菌ワク
チンとヒブワクチンの接種再開を公式発表し、それにとも
ない、問い合わせに対するQ&Aを発表しました。

以下、ポイントを抜粋します。

Q:小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種は安全
   なのでしょうか


A:これらは、海外で広く用いられているワクチンであり、
   我が国でも発売以来それぞれ100万人から150万人
    程度の子供に接種されたと推定され、以下のような理
  由から、安全性上の懸念はないとの評価がされました。

  小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種と
      一連の死亡との間に、直接的な明確な因果関係は
      認められないと考えられる。


  
接種後の、国内での死亡報告の頻度については、
   諸外国で報告されているものと大きな違いはみられず
   安全性に特段の問題があるとは考えにくい。

  国内外の調査研究によれば、これらのワクチンを含む
   複数のワクチンを同時に接種した場合、発熱や注射し
      た部位の腫れなどの軽い副反応が増加するという報告
      があるが、重篤な副反応の増加は報告されていない

予防ワクチン先進の欧米諸国ではすでに20年も前から
接種が開始され、同時接種も一般的に行われて来ました。

日本はその意味で
ワクチン後進国であり、私は国が動か
ないのであれば地方が動くべきであるとの一般質問を重
ねてきました。

その提案が実り、ようやく一昨年の9月から国に先駆け
ヒブワクチンの公費助成が小平市独自の施策として
スタートし、まずはヒブワクチンと成人用肺炎球菌ワクチ
ンの半額公費助成が実現したのです。

そして今年度の補正予算では、子宮頸がんワクチンと
共に、ヒブワクチンの助成の割合が9割に拡充され、
さらに23年度予算には、これまで抜け落ちていた小児用
の肺炎球菌ワクチンも9割助成が予算化されたのでした。

厚生労働省の公式見解が出たからには、より一層予防
接種の正確な情報の周知徹底を望みたいと思います。
                     
     
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◆ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン、4月再開〓医師判断で同時接種も可の結論出る!

2011年03月27日 | 感染症対策への取組み

厚生労働省は、一時見合わせていた小児用肺炎球菌
ワクチン「プレベナー」と、ヒブワクチン「アクトヒブ」の予
防接種を
4月から再開すると発表しました

薬事・食品衛生審議会安全対策調査会と予防接種副
反応検討会の合同会合が24日に開かれ
接種と死
亡に直接的な明確な因果関係は認められない」

結論づけた
ことを受けて決定したものです。

国立感染症研究所によるワクチン検定では、死亡症例
へ投与したロット全てに逸脱は認められず、その製造
工程での問題も認められませんでした。

2つのワクチンにつき、国内外のデータで、重篤な副反
応の増加は認めらていません
専門家会合でも、「特に
安全性上の懸念は認められない」
との判断です


また、重い先天性心疾患などのある患者については、
「状態によっては、十分な注意が必要」としました。


しかし重篤な基礎疾患のある乳幼児であっても、単独
接種を考慮しながら、医師の判断で同時接種する事
も認めました


両ワクチンを使用する際の留意点としては、
 同時接種を行う場合には保護者の同意を得る
 重篤な基礎疾患のある乳幼児については、状態を
確認し慎重に接種する――と言う点を上げました。

この他、今後の対応としては、定期的な安全性評価を
継続
する、6カ月間の対10万接種当たりで死亡報告
数が0.5を超え
た場合、専門家を集め速やかに対応を
検討します。

また厚労省は、自治体とも調整し、今月中に具体的
注意点や考え方をまとめたQ&Aを作るとの事です。

今後は風評ではない、医学的見地からの正確な
情報の発信を強く望みたいと思います。
                
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◆ワクチン後進国日本?ワクチンで救える命を救え!〓H23年3月定例会一般質問報告②

2011年02月26日 | 感染症対策への取組み

あぶかわ浩の3月議会一般質問2問目のテーマは、

②ワクチンで防げる病気(VPD)に対する今後の
  施策について━
です。

今回の質問では次の4つの、ワクチンで防げる病気
(VPD)について認識と今後の基本方針を問いました。

  水ぼうそう(水痘)について
  おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について
  B型肝炎について
  ロタウィルスについて
 
 ━それぞれの内容については後日紹介いたします。

これまでもあぶかわ浩は、予防接種で防げる事が判っ
ているのに防がないのは、もはや虐待に近いとの意見
を紹介、予防ワクチンの啓発活動を続けて来ました。

勉強を進める程日本がいかに遅れているか、各種予防
ワクチンの後進国であるかを思い知らされて来ました。

最大のバリアは1つに情報の不足であり、2つには接種
費用があまりに高額であるということなのです。

私が感染症ワクチンの公費助成を進めなくてはならな
いと強く思うに至ったのは一つに、ある母子家庭の
お母さんとの対話
がきっかけでした。「子どもの命を守
りたい気持ちは、母親として当然です。でもわかっては
いても、汗水たらして懸命に働いても、高額な接種費用
は現状とても出せないんです‥」

まさに、経済的格差が命の格差となってしまっている
現実を突きつけられた思いでした。

もう一つは医療現場で働く看護師さんの言葉です。
私の提案が実り、小平市でヒブワクチンと成人用肺炎
球菌ワクチンの公費助成が開始されたとの報告を街頭
で行っていたところ、じっと聞いて下さる女性がいました。

その方は医療従事者として、「どうか小児用の肺炎球菌
ワクチンも助成の対象に入れてほしい。これは看護師と
しての現場の声です。」と淡々と語られました。

思いが伝わるこれら2つのご意見を受けての活動の中、
小平市では抜け落ちていた小児用肺炎球菌ワクチン
の公費助成が、ついに23年度の予算書の中に計上さ
れました。感慨ひとしおです。
 
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★朗報!〓小平市でヒブワクチンと子宮頸がんワクチンの助成率が大幅に拡充!

2011年02月06日 | 感染症対策への取組み

 うれしいお知らせです
この2月から、①ヒブワクチンと②子宮頸がんワクチン
助成率が大幅に拡充されました。

①以前報告したように、私は子どもを細菌性髄膜炎から守る
ヒブワクチンの公費助成を市議会で初めて提案し、2年前の
9月1日から小平市独自の施策として、半額の3500円×4回
の助成が実施されてきましたが、この2月から助成率が9割
に拡充
され、自己負担額が1回800円で済むこととなりました。

②また皆様の大きなご支援を頂き、市議会公明党が強力に
推進した、子宮頸がんワクチンも、同様に助成率が9割に拡充
され、自己負担額が1回1500円となり、更に補助対象に新た
に高校1年生が加えられました。

詳細はコチラ  2/5日号の小平市報のお知らせサイト

ちょっと気になるお得なです・・・
平成22年11月26日以降に接種した場合、差額が戻って
来る可能性があり
ますので、所定の申請書に母子健康手帳
領収書などを添えて、健康センターに相談して下さいね。

期限は、3月31日(土曜)までです。
健康センターは、 042(346)3700です。

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◆成人用と小児用、2つの肺炎球菌ワクチン〓高齢世代と子ども達、どちらも守りたい!

2011年01月15日 | 感染症対策への取組み

荘厳な小平の夕景。彼方には霊峰富士━。
人生もその後半を健やかに生きゆくために、健康の維持は
誰にとっても大切な関心事です。

日本人の死因の第4位は肺炎です。
そしてその肺炎で亡くなる方の、実に95%が65歳以上の
年代の方となっています。

  「だから知ってほしい肺炎球菌ワクチン」
    肺炎予防推進プロジェクトはコチラ



小平市では、私あぶかわひろしの提案で、2009年の9月
から、ヒブワクチンと共に、成人用肺炎球菌ワクチンの半額
助成がスタートしています。

小平市では現在、成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種は、
8000円のところ、半額の4000円で接種が受けられます。
問い合わせは、小平市健康センター042-346-3700

これは1回の予防接種で効果が5年から20年も続くとの研究
結果があるほど、非常に有効な予防ワクチンといえます。

  これまでの関連記事はコチラです!

65歳になったらまず、肺炎球菌ワクチン
と言われる理由がそこにあります。

同じ肺炎球菌でも、小児用の肺炎球菌ワクチンへの助成が
小平市ではすっぽり抜け落ちています。

子どもの場合、肺炎球菌に感染して出る症状は肺炎より
ヒブと同じ髄膜炎や難治性の中耳炎が多数を占めます。

0歳から5歳の子どもの細菌性髄膜炎の原因菌の55%が
ヒブで、20%~30%が肺炎球菌とされます。

ヒブと同じく、年齢により4回の接種が必要なため、費用も
約10000円×4回=40000前後かかります。経済的格差
を命の格差としてはなりません。

子どもを高い確率で細菌性髄膜炎から守るためには、何と
しても小児用肺炎球菌ワクチンも公費助成に加え
ることが必要です。今年も粘り強く取り組みたいと思います。
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◆小平からワクチン助成全国に拡大〓先進都市として小平は「小児用肺炎球菌ワクチン」を公費助成に加えよ!

2010年12月22日 | 感染症対策への取組み


小平市の予防接種ワクチン施策

これまでも私は、市民の命と健康を守るために、世界ではすでに常識
とされ、すでに定期接種化されている、ヒブワクチン肺炎球菌ワクチン
子宮頸がんワクチンなど、各種予防接種ワクチンへの助成と定期接種
化を訴えて来ました。 関連記事は 

 ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン。救える子どもの命があります!


 
VPDとはワクチンで防げる病気。小児用肺炎球菌ワクチンにも公費助成を!

 小児用肺炎球菌ワクチン」を何としても助成の対象に加えてほしい!


国が動かないのであれば、地方自治体として市がその使命と役割を
担うべきとの私の訴えが実り、2009年にはヒブワクチンと成人用の
肺炎球菌ワクチンに、小平市の半額公費助成が実現しました。

さらに本年2010年には、皆様の力強いあと押しを頂き、子宮頸がん
ワクチンの8割補助(12000円×3回)がスタートしました。

厚生労働省の調査によると、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌ワク
チンの3種類の公費助成を実施する自治体は、予定を含めると
何と、全1750市区町村の内、85.1%にも上ることがわかりました。

これは、わが小平市が昨年9月、独自にヒブワクチンと成人用肺炎
球菌ワクチンの公費助成をスタートさせた先進の取組みに見られる
ように、地方が国をリードして来た結果です。

それにより国は、ワクチンへの公費助成を実施する、地方自治体へ
の半額負担を、今年度の補正予算に盛り込みました。

ワクチン先進都市小平として遅れを取るな
ここで問題なのは、以前から何度も指摘しているように、小平市が
先進都市でありながら「小児用肺炎球菌ワクチン」が、公費助成の
対象から外れていることなのです。

小平市は、ヒブワクチン公費助成の端緒を開いた先進市として、今回
の国の補正予算を活用して、是非とも「小児用肺炎球菌ワクチン」を
公費助成の対象に加えるべきです。

あぶかわひろしは、一日も早い小児用肺炎球菌ワクチンに対する公費
助成と、VPDと呼ばれる・ワクチンで・防げる・病気・の撲滅のために
市ができる施策の実現をしっかりと訴えて行きたいと思います。

VPDには、麻しん風しんを始め、細菌性髄膜炎やヒブ
感染症の他、唯一
の予防できるがんである子宮頸がんや
B型肝炎、ロタウィルス感染症、
水ぼうそう等があります。

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◆小平市役所での健康診断を受けて来ました〓定期健診と特定健診で健康管理を!

2010年11月01日 | 感染症対策への取組み
早くも11月に突入です。今日は朝一番で市役所内での健康診断を受診し
ました。出がけに愛用のバイクが故障して動かなくなり、急きょ小平駅
前から虹バスに乗ってやっとの思いでたどり着きました。30分程遅れて
しまい、係りの方にはご迷惑をおかけしてしまいました。ごめんなさい。

おかげさまで、身長・体重ともこの30年間ほとんど変化なく、 180cm
68kgで推移しているものの、運動不足で筋肉が相当に衰えているのを
実感しています。

現在、実父がガンを患い闘病しています。生老病死と言う生きとし生ける
もの全てが免れ得ない宿命ではありますが、その現実が身近に起こるま
では誰もがあまりあえて意識しないのが現実です。

しかし、誰でも生まれた以上は等しく老いて病を得、いずれ等しく亡くなっ
ていくのです。そうであるならば、死を忌み嫌うのではなく、死を荘厳な過
程として捉え直してていく事が必要ではないでしょうか。

ともあれ守れる命は断じて守る、救える命は何としても救うのが政治の使
命だと思います。定期健診や特定検診は、皆様の命を守る最も身近な制
度です。是非とも有効活用をしていただきたいと思います。

小平市では国に先駆け、子宮頸がんワクチンの公費助成が本日11月1日
より開始されました。中学生の女性全員を対象として、一回当たり
15000円のうち12000円が補助されます。地方が国を引っ張っています。

ワクチンの接種と検診で予防できる唯一のガンである子宮頸がん。
私達はその撲滅を目指しこれまで、無料クーポン券による検診率アップや
ワクチンの早期認可、そして公費助成を強力に推進して参りました。

ここに来て国もようやく重たい腰を上げ、国として子宮頸がんワクチンの
予算の検討を開始しました。

小平市においては前述した様に、国に先駆け公費助成が始まりましたが
それに平行して、ためにするデマ情報が発信されたのには心が痛みます。
曰く、子宮頸がんワクチンを接種すると、不妊症になると言うものです。

国会でも取り上げられ、公明党の松あきら議員の質問に政府は、「全く
そのような根拠はない!」と明確にそれを否定する答弁をしています。

ためにする批判は結局、市民の命を守らない方向に進むのです。
私は信念のブレナイ政策をしっかりと推進して参りたいと思います。
 
  あぶちゃんマンは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ

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◆「がん無料クーポン券」で検診受診率が、じわりアップ!〓小平市では、子宮頸がんワクチンの助成開始へ!

2010年10月25日 | 感染症対策への取組み
20代で前年比4倍増
昨年度の子宮頸がんの検診受診率が判明しました。
「子宮頸がん制圧をめざす専門家会議」の調査によると、20代で前年比
4倍超、それ以外の世代でも2倍以上にアップしたそうです。

クーポン券の利用率はまだ21%‥
無料クーポン券の検診率向上への効果は確かに表れてきていますが、クー
ポン券そのものの利用率は20歳で8.8%、25歳で17.9%と年代が上がる
と高くなるものの、全体では21.3%に留まりました。今後は検診受診率をい
かに上げていくのか、どうしたら欧米並みの7割8割台に乗せられるかを真剣
に考えていく必要があります。



子宮頸がん予防ワクチンの公費助成をする自治体は現在まだ16.3%
来年度の助成予定は27%に増える見込みですが、全国的には財政面で
なかなか実施に進めない自治体が多数あります。

その中で小平市は、国に先駆けて今年の11月1日から、1回15000円
のうち8割にあたる、12000円の補助を3回実施します。
自己負担額は、1回3000円で済むこととなります。

小平市の子宮頸がんワクチン任意予防接種一部助成はコチラ

地域のことは地域で責任を持って考えていく時代の流れが始まっています。
財源を踏まえ、社会保障の未来を確かなものとするためしっかりと議論し
方向付けて行くことが求められています。

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◆小平市で子宮頸がんワクチンの公費助成がいよいよスタート!〓言い出しっぺは国も地方も公明党!

2010年10月13日 | 感染症対策への取組み
あぶちゃんマン出動
子宮頸がんワクチンの公費助成が、11月1日から
いよいよ始まります!小平市での助成は、国に先駆けての市の予算での
実施であり、15000円の8割にあたる、12000円を3回分助成します。

●とてもかわいいポスターが、助成の開始をお知らせしています!


ポイントは以下の通りです。

  公費助成対象⇒市内女子中学生全員
  助成金額⇒12000円を3回(自己負担は1回につき3000円)
  対象者の保護者あてに案内状が送付されます
  すでに接種済みの場合⇒今年4月まではさかのぼって償還払い可
  中学校卒業までに1回でも接種していれば引き続き助成されます

これまで公明党は、国会と地方が連携し、それぞれの議会で、
①予防のためのがん検診無料クーポン券を実現。
②子宮頸がんワクチンの任意接種の承認を推進。
③各議会での公費助成の推進。━など強力にリードして来ました。

その結果数日前、国もようやく重い腰を上げ、子宮頸がんワクチンの予算化
の検討に入る━との新聞報道がされました。

個人であっても自治体であっても、経済の格差が「健康の格差」「命の格差」
となってはなりません。1日も早い定期接種化を進めなくてはなりません。

小平市はヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンなど公費助成を進める、ワクチンの
「先進都市」ですが、小児用肺炎球菌ワクチンに対する公費助成が抜け落ち
ているなど、まだまだ課題もあります。

  小平市の補助の申し込み方法はコチラです

    子宮頸がんワクチン任意予防接種費用の一部助成

    ヒブワクチン任意予防接種費用の一部助成

    肺炎球菌ワクチン任意予防接種費用の一部助成

私はこれからも、世界に大きく遅れた日本のワクチンギャップを少しでも埋め
るため、ワクチンで救える病気(VPD)の克服を訴えていきたいと思います。

           
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