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利用者さんとのコミュニケーション

2020-11-03 23:06:00 | 日常よもやま話
まだ慣れないせいで色々なことがありますが、先日こんなことがありました。
部屋のお掃除に行っている独居の方のお宅。最初の2回は先輩と一緒に行って仕事を覚える。そして3回目は1人で訪問。担当者が変わるとなかなか心を開かない方だけど無理に話そうとしないで仕事をきっちりやっていれば信頼してもらえるから大丈夫。と言われてドキドキしながら初めて1人での訪問。案の定、最初は会話がない。でもなんとなく空気が重い気がして、思いきって「体調はお変わりないですか?」と話しかけてみたら、利用者さん、急に色々話す話す……たくさんたくさん話してくれて、私も嬉しくて聞いていたらどんどん時間が過ぎて、肝心の掃除の時間が少なくなってしまって、なんとかひととおり終わらせたけど10分オーバーしてしまい、
次のお宅への移動時間も少なめだったのでものすごい勢いで繁華街を電動自転車すっ飛ばし、🚴事故起こさなかったのが不思議なくらいで
ギリギリで次のお宅の訪問時間に間に合って、焦りました~
と、その日事務所に戻って話したら、会社の人達や先輩ヘルパーさんが、

時間オーバーしてまで全部終わらせなくてもいいんだよ~
「今日はここ出来ませんでした。ごめんなさい!」でいいんだよ。ヘルパーの訪問は安否確認も兼ねてるんだから、話を聞くこともとても大事!
移動はゆっくりでいいから安全第一!遅れそうなら事務所に連絡すればいいんだから。

と言われて、安心しました。
そこで感じたのは、傾聴ボランティアの時、相手が私のことを何をしに来た人なのか理解できなくて戸惑っていたことが何度かあったことを思い出して、
そうか、ヘルパーなら、何者かわかってるから安心して話しやすいのかな?と。
こちらとしては、記録書に何か書かなきゃいけないから話してくれるほうが助かるのですが、
「利用者さんのほうから話さない限りはヘルパーのほうから無理に体調などを聞き出すことはしないこと」だそうです。
聞かれたとしても話せないことも多いし、傾聴とは違う難しさがあります。まだまだ修行中です。先輩ヘルパーさんを見てると本当にうまく会話してるんですよ。さすがです。

また何かあったら、守秘義務違反にならない程度に書きますのでよろしくお願いします。






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