介護de しあわせになる日記

親の介護、つらいばかりでもなし、やってみないとわからない“しあわせ”もあります

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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



ボランティアの近況と、購入した福祉用具その後の続き

2018-09-22 12:32:59 | Weblog

傾聴講座を受講してから2か月経ちましたが、まだ一度も実践していません。
区のボランティアセンターにも登録していますが、やはりせっかくだから、何か、介護の経験を生かせるような活動ができないものだろうか・・・と思って、ボランティアセンターとは別に区役所の福祉課のほうへ聞いてみました。
そうしたら、近くのホウカツ(地域包括支援センター)の所長さんがすぐに電話をくださって、ぜひ手伝ってもらいたいことがあるんです、と言ってくれて、トントンと・・ まだ始めてはいないんですが、地域で在宅介護をしている人達の交流会を手伝わせてもらうことになりました。
それと、認知症カフェ(認知症の人とその家族の人たちが集まってお茶を飲んでくつろげる場を地域の事業所や個人が提供している全国的な活動)の手伝いもさせてもらおうかなと思っています。
ホウカツのケアマネージャーさんが、有難いことに、とーっても熱心に私のことを他の事業所さんに紹介してくれたり、イベントに誘ってくれたりするので、慣れるまでは流れに任せて出来ることをしてみようかと。
そのケアマネさんが言うには介護経験があるボランティア希望者は、出会いたくてもなかなか出会えない逸材なんだそうで。 そんなふうに言ってもらうと責任重いですが、電話してみて良かったと思えます。

先日はイベントに誘われて、貴重な体験してきました。 認知症に優しい街を、という啓発活動で、認知症の人がたすきリレーで街を走るのです。 もちろん関係者が一緒に伴走します。 区役所にゴールした後は、参加者全員で街を練り歩きます。 私はこの練り歩く部分だけ参加したんですが どこかわかっちゃいますが、もしかしたら日本で一番歩行者が多いんじゃないかという外国人観光客も大勢見に来るあの交差点も。“公園通り”も。 そこを警察車両に先導してもらって信号止めて車を止めてみんなで練り歩く爽快なこと!
でも街に人は多いけどほとんど若い人だから、認知症に優しい街を・・って叫んでも興味ないようだ、と関係者の皆さん嘆いていました。 でも参加した人、走った人たちは皆いい表情でしたよ。 短い距離でも、走ったことは自信になりますよね。きっと。
全国的なイベントなので、もしも興味ある方がいましたらこちらのサイトに参加自治体など載っています。→ らんとも




      



話は変わって、母が特養に入所した時点で購入した福祉用具ですが、ベッド、車いすなどほとんどのものはその後特養で使ってもらえましたが、玄関用スロープだけは必要ないということで引き取ってもらえませんでした。
入所したのは3か月間だけで、しかも結局自宅に戻って過ごす日もなかったのですべて中古とは言え新品でした。
スロープがもしも欲しい人を見つけたとしても、大きい車でないと運べないしどうしたものかと、そのままにしていて、4月に亡くなった叔父の息子Mにもそんな話をしておいたら、7月に貰い手を探して運んで持っていってくれました。
これまで叔父がお世話になった施設あちこち声をかけてみたら、やはり施設はバリアフリーに造ってある所だからスロープは要らないようで、しかし!叔父が最後にお世話になった特養で、もらってくれると言うのです。 Mが言うには新しい施設だから、とりあえず備品を集めておこう、みたいなものじゃないかなと? そんなことあるんですかね
実際、Mもその施設に叔父が使っていた物はもちろん、家にあった茶箪笥とか? 動物のはく製(!)とか?そんなものあったんかい! って私もツッコミ入れましたが。 「寄贈」 したそうです。

それと、昔、母がまだ自宅のお風呂を使えていた時に購入した風呂用車いすとスロープは、Mがお母さんの介護のために自宅で使うと言って持っていってくれました。
それとポータブルトイレは、粗大ごみに出すつもりでまだ出していなかったのをMが分解(そういうこと好きなんですよ)してアルミの部分とプラスチック部分に分けてアルミだけ持って行きました。(集めて業者に持って行くんだそうで) プラスチックだけ残ったので普通にゴミに出せそうです。
置いておく場所があればですが、とりあえずいろんな人に声をかけておいてみると解決策があるものですね。









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傾聴講習  実習・最終回

2018-07-23 10:30:39 | Weblog

「実習」は区内の特養へ行って来ました。 詳しいことを書いてはいけないんですが、今回は体験ということで特養のスタッフも配慮してくれたこともあり、無事に貴重な体験をさせてもらいました。
体験とは言え、思い描いていた場面とはかなり違うこともありましたが、実際には往々にして「想定外」な場面に臨機応変で適応する必要があるのだと知ることもできました。
でも特養という所の中の居住空間の雰囲気を、かつての自分の経験からよくわかっていたことは大きなプラスになっていると思います。 割合すんなりと入所者の方々の近くに入って行けたと思います。

         


そして講座の最終日。実習の報告です。 30人ほどが数カ所の施設に、日時も別に行ったので、まず同じ施設に行った人同士でグループ報告会。 そのあと全体で報告会。
どこも特養か有料ホームですが、施設によってだいぶ違いもあったようで面白いです。 「傾聴ボランティア」というものに必ずしも定義はないのでしょうが、 たとえば、ベッドに寝たきりの生活で話し相手が欲しくてたまらない方の話を聞けて、たいそう喜んでいただけた、という体験談もあれば、入所者5~6人のグループに1人入って全員とくまなく話をするのに苦心した、というのもありました。
他にも困ったこと、迷ったことを一つずつ講師のアドバイスで解決していき、
とにかく私達はまだ未熟者。 講義を受けて一度実習に行ったくらいで「傾聴できます」なんて思うな。 これからも教わった心構えを決して忘れずに経験を積んでいくのみ。 ということでした。
最後に、先生が昔、不用意に口から出た一言のせいで1人の人の命に関わる事態になった経験を話され、皆 気を引き締めて講座は終了しました。
1人1人が今後どうするかはそれぞれに委ねられました。 私はとりあえずボランティアセンターに登録することにしました。
傾聴に限定せず、むしろそれ以外で何か出来るお手伝いがあればいいと願っています。
考えてみれば昔から実家の隣のオバチャンの手伝いをしてるのもまさにボランティア(?)だし、そういう周囲のお年寄りの話を辛抱強く(笑)聞く場合にも今回の講座が非常に役立っています。

とにかくこの猛暑がどうにかならないと・・ねぇ まず自分がバテてしまっては何もできません。
実家に行っても畑には30分以上いないようにしてます。
どうぞ皆様も、まず自分の命を守るようにしてくださいますように。

今後は、少しずつ経験を積むうえで、たとえば認知症の方との対応の仕方など、自分の経験から学んだことなどをこちらでお話しできるようになれればいいなあ。。と思っています。








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傾聴講習第2回

2018-07-08 11:37:05 | Weblog

講習第2回、今回も前半は講義、後半はロールプレイ。
今回もまず2人1組になって、5分間ずつ話す人と聞く人の役をし合います。
話す人は思いつくままとりとめなく話し、聞く人は相手が気持ちよく話せるような反応の仕方や、いちばん言いたいことは何かなど考えながら聴く。
やはり若い人はすごいなあと思いました。 頭の回転は速いし、ハキハキと自分の意見を言えるし。 自分も三十代くらいの頃は今より少しはマシだったのかなあ? いや頭が鈍いのは生まれつきか?と悩んじゃいます。
私なんかどうしても相手の話の中でも自分が興味を引かれた部分ばかり気になって、相手がいちばん言いたかったこと、真意は?としばらく考えないといけません。
そのあと2人×2人の4人グループになって発表し合います。

ところで、前半の講義の中で先生が受講者からの質問に答えるなかで、初対面の相手との話題を探す場合に、と 「きどにたてかけし衣食住」というのを紹介していました。 コミュニケーション法の基礎だそうです。そういえばテレビか何かで聞いたことがあるような気がします。
き・・・気候(天気の話)
ど・・・道楽(趣味、楽しみの話)
に・・・ニュース
た・・・旅
て・・・テレビ
か・・・家族
け・・・健康
し・・・仕事




これだけあれば相手によって一つくらいは話せることがあるでしょう、ということでした。
実際には高齢でしかも認知症の方が多いなかではそううまくいかないらしいです。
お話ししてくださったとしても、つらい話のほうが多いそうです。 そのために、つらい悲しい気持ちへの相づちや自分の気持ちを表すボキャブラリーを多くしておく必要があるということでした。 また、相手の言葉が途切れた時には先回りして喋ったりせず、待つことが大切、ということです。
・・・ぁ~~そのへんをもっと教えてほしいんだけど~~

さあ、いよいよ来週は実習!施設体験です。 実際に老人ホームなどの介護施設へ行って入所者の方とお話しさせてもらうのです。 もちろんあちら側のご都合をきちんとボランティアセンターの人がセッティングしてくれます。
ぁ~~緊張Max、滝汗です 相手の方に失礼にならないようにちゃんと出来るんでしょうか・・・


行って来たらこちらでまたご報告したいと思っていますが、ちょうどそのあと実家のほうがお盆になってしまうので、ブログを書くのは少し後になってしまいそうです。

・・・報道される大雨の状況に呆然とするばかり・・・こちらでは今のところあまり降っていなくて、うまくいかないですね。 もう要らない所では降らないで!と叫びたくなりますね・・












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傾聴講習第1回(全4回)

2018-07-01 11:32:34 | Weblog

傾聴ボランティア という、介護施設に入所している人などの話し相手になる活動があることはずっと前から知っていましたが、やっと講座を受講することにしました。 
区のボランティアセンターが年に一度、講師を招いて行うのも広報誌を見て知っていたので、申し込み開始すぐに電話して良かったようです。関心が高いようで30~40人の受講生が集まっていました。ケーブルテレビの取材も来ていました。 シニア世代が多く受講するかと思いきや、意外と若い世代の人が多いことに驚き、同時に嬉しいような気持ち。ボランティアが若い世代に浸透しているのですね。

「話し相手」と言うのと違い、「傾聴」とは、相手に寄り添い、気持ちを想像しながら話を「聴く」こと。問題解決を目指すものではなく、話すことで前向きな気持ちになってもらえるような聴き方・・・こう書いてるだけで難しそうです。
でも、相手が話しやすい聴き方というのを学びたいと、介護していた頃からずっと思っていました。
介護中は、本当にたくさんの人たちに助けてもらいました。 有難くて、有難くて、いつか恩返しになることができないか、介護に携わる人のお手伝いになるようなことができたら・・と願って、 まずは第一歩として

・・・・しかし!!
言うは易し・・です!! 
講座の第一日目は、前半1時間が講義。 後半1時間はロールプレイ。 2人1組になって3分間で自己紹介し合い、皆の前で1分間で相手の紹介をします。 これが意外と難しい! 人と話すことは大好きですが、初対面の人と会話し、大勢の人の前で発表(?)する、ものすごく緊張して、立ち上がった瞬間に頭が真っ白です こういう講座に参加している人たちですから、話しやすいはずなのにです。 でも私と話した方も同じように不安な気持ちを話してくれたので、少しはお互いリラックスできました。 いやはや先が思いやられます。

「話した内容は一切口外しない」というのも傾聴の大切なルールの一つ。と教わったので詳しい内容は書けないんですが、講座の感想など、また報告できたらと思います。



 

 

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叔父を見送る

2018-05-12 17:19:49 | Weblog

前回ブログを更新したのは去年の秋でしたかね その時は叔父が老健に入所したことを書いたと思いますが、その後12月に特養に入所してからも入院したり退院したりしていて、この大型連休の始めに誤嚥性肺炎で旅立ちました。
葬儀は5月のこどもの日。 私にとってもそんなこんなで落ち着かない日々でした。
去年の8月に入院していた病院へ面会に行ったのが最後になってしまいました。
思えば父が亡くなった日、病院から叔父に電話をしてしまった日、先に家の前へ行って父と私たちが帰って来るのを外で待っていてくれて、それからずっと叔父に頼りっぱなしでした。
畑のこともずっと面倒見てくれていて、でも一緒に作業していたときも休憩ばっかりしていたなぁ、とか、元気な素振りしていたけど80をいくつも過ぎていたのに、申し訳なかったな・・・とか、後悔ばかりになってしまいますね。

葬儀は身近な人だけで、兄弟はまだ4人生きてるのですが来られたのは1人だけ。 叔父の妻も車椅子だし、孫は1人だけなので、とくに告別式の日はほとんど私たち世代の「イトコ会」の様相。 叔父の娘のRちゃんは私の一つ上で、息子のMは私の一つ下だし、Rちゃんを中心に話が盛り上がって(?)みんな笑顔で見送れたかなと思います。
喪主をつとめたMは前回もここに書きましたが趣味が多い奴で、型にはまらず手造り感にあふれた葬儀でした。 見たらおばさん(Mのお母さん)の車椅子も、知人から安く譲って貰ったのを「カスタマイズ」したそうで、見たこともないカッコイイ車椅子で。
叔父が生前「ウチのセガレは定職にも就かずに・・・だめなやつだ。」とボヤいてましたが、手先が相当器用じゃなきゃできないことばかりだもの。きっと叔父も内心は息子を誇りに思っていたかもしれませんね。 
やはり一緒に暮らしていたMと、近くにいた私が叔父の好物を知っていたので、甘いものとか、マックのポテト(笑)なども買ってきて棺に入れました。 最後にMが叔父の額に自分の額で触れて、「また会う日までな・・」と別れを告げて。
なんだか、父と息子、っていいですね。

叔父の家と私の実家は歩いても5~6分の所なんですが、叔父が家のすぐ近くのお寺の墓地を数年前に買ってあったということで、そこはとても見晴らしのよい場所で、叔父の生家でもあるうちの実家のあたりも見渡せる場所なのです。 それが購入した理由だと聞いて胸が詰まりました。




今年 雪が降ったときにそのお寺の近くから撮った写真。 これは実家のほうとは違う方角を撮ったものですが。

 



これはまた違う所ですが去年の9月に実家の田んぼが(見えてはいませんが)あるあたりを撮ったもの。 この風景だから景観保護の対象になっているんですよ





今年も母の白い紫蘭が咲いて



私も、「また会う日まで」、有難くも与えられたと思って日々を大切にすることにします。(某ジャニーズの言葉みたいね






 

 

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