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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
母にやる気が出てきたようなので、家で出来るリハビリのようなことがないか マッサージさんに相談してみました。
今の母の状態は、
・ 着替えとトイレの時は介助すればつかまり立ちが出来るが、麻痺足がグラグラしてすぐにドスーン!と座る。(ドスーンと座らないでゆっくり腰を下ろすことにも筋力が必要です)
・ 麻痺足に重心をかけて歩く動作をしようとすると麻痺足のヒザが痛む。
・ 約二年前までは4点杖で歩く練習をしていたが、入院を機にベッドか車椅子のみの生活。
・ 麻痺足の筋肉は1年前の入院でかなり落ちた。(細くなった)
訪問マッサージの先生はリハビリの指導も出来る人なので、これからはマッサージの他にリハビリ指導もしてもらうことにしました。
介護保険のリハビリのように、短期目標とか長期目標とか堅苦しいことはいっさい決めずに、あくまでも母の意欲の継続のために。(訪問マッサージは医師の診断書による医療助成でしてもらうものなので介護保険とは別)
毎回のマッサージでもベッド上で脚の運動はしてくれていますが、これは筋肉を付ける効果はないそうです。
まずは痛みを感じたら止める (痛みが慢性化すると治すのは厄介) ことを前提に、
“第一段階” テーブルに手を付いて立つ。
すぐに座れるように車椅子を後ろに付けて置いて、介助者が麻痺側で支える。
最初は立つだけでも恐怖感があるもの。
体の前にテーブルなどがあると安心できるので、手摺りや杖を使うよりも最初はテーブルが良い。
10秒でも20秒でも立ち続ける。
立ち続ける時間をだんだん長くしていく。(立ったり座ったりを繰り返す運動よりも、立ち続ける運動のほうが効果的)
で、今日現在、30秒立ち続けるのを3回、毎日やっています。
寒い日はサボったり、適当に (気が向かない日は休むほうが効果的)
もっと長く立ち続けられるようになったら、次はどんな課題が出るか楽しみです。
焦らず気長に、筋肉が付くには半年以上かかるそうです。
今週から新しいデイサービスに行く話をしたら、隣の市に詳しいマッサージさんが、そのデイに関するクチコミ情報を教えてくれました。
私が↓で書いたようなことを嬉々として話すと、マッサージさんは、
「う~ん・・ イスとか風呂とかを自慢するんじゃなくて、 人 を自慢できるようになって欲しいんだよね。 大切なのは 人と人 だからねぇ。 食事も美味しいものを出すのかもしれないけど、その人の口に合うかどうかはわからないしね。」
たしかに ごもっともでごぜえます
マッサージさんの話によると、新規参入してデイサービスも始めたばかりで、まだ全然 運営が軌道に乗っていないそうです。
ウカレてた私があさはかでした。 急に心配になってきました。
でも、ここに代わるようなデイは他にはないとのこと・・・ 母に行ってもらって確かめるしかないでしょう。
行ってもらうしかない・・・ そう自分に言い聞かせて
1日でも行ってもらわないと、私が精神的に壊れそうだから