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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
前回書いたデイの管理者さんのことですが、 先月、デイのケアマネさんが来た時にその話になり、やはりこのデイでは辞めることを利用者に伝えない方針なんだそうです。
でも辞める人としては やはり利用者にもキチンと挨拶したい、挨拶しなかったら不信感が募るのでは? という葛藤があるそうです。
今回の管理者さんも同じで、言いたいのに言えない苦悩をケアマネさんにも吐露していたそうです。
結局、 “上”には内緒で、出勤した日にコッソリ利用者ひとりひとりに挨拶したみたいです。 母もそれらしき話をしたようなことを言ってました。
そして今月になってから ある日突然家に来てくれました。
「どうかお元気で。 これからもどこかで頑張ってね。」 が言えてスッキリしました。
とにかく 利用者にはわからない内部事情って色々あるんでしょうね~・・・
母はおかげさまで身体は元気ですが認知症のおかげでこっちは毎日心乱され続けてますが 週2~3日ペースでデイに行ってます。
父のほうは 今年も稲刈りシーズンになり、セッセとやりたくてしょうがない、でも身体は思うようにならない、
肺の腫瘍はじわじわと拡大して背中から肩の骨に影響していて、今年の夏はよく寝込んでました。
それでも痛み止めを毎食前に飲んで、
とにかく元々ジッとしてらんないというか落ち着きないオジーサンですから ちょっと調子が良ければ動き出す、
それで結局 先週は右足のスネを4針縫うケガ もう~~お約束です。 流血のない年はないんですから。
それでもジッとしてらんなくて 縫ったその日から動いてたもんだから、3日もたてば足全体が青くむくんで熱もって、
お医者さんに叱られてやっとゆっくり休む気になり、
まるで子供ですよね。
なんだか・・・ 毎日 母にも 「どうして忘れちゃうの!」 「何百回 同じこと言わせるのよ!」 とか言ってしまうし・・・ 優しく言わなきゃいけないとわかっててもついついね 毎日、一日中となるとね…
老いる というのは子供のように叱られるようになること なのかな… なんて思ったり。
ムスメとしてはますます 二人の母親役(?)が板についてきました。 母は 「ハイ」 「わかりました」 って、返事だけは優等生ですよ