今回の宿泊地は「ホテルメッツ田端」です。山手線と京浜東北線が通っている田端駅が最寄駅です。JR東日本系のホテルグループです。目の前にJR貨物と東北新幹線の線路が通っており、トレインビューのホテルとして有名で、「一番新幹線が見えるホテル」としてタモリに紹介されたこともあります。
今回このホテルを選んだのも、「トレインビュー」が目的です。いつも品川あたりに泊るので意外と東北新幹線って見たことないんですよ。「トレインビューの部屋で」といえば、線路側の部屋を指定してくれます。
目の前には東北新幹線の本線、眼下には田端操車場と東京新幹線車両センターへ向かう線路があり、数分ことに列車が通過してゆきます。ホテルに着いたのは夜でしたので、よく輪灯りませんでしたが、朝、窓の外を見ると、目の前にEF81-81「北斗星塗装」がいました。初対面でございます。
北斗星のけん引はEF510にその役を譲るということで、この北斗星塗装もどうなるんでしょうか。
EF65の1000番台です。PF形と言われます。ナンバーの地色が赤いので、JR貨物による改造が施されたものです。
電気機関車の横を新幹線が通るという一風変わった光景が。
EH500系電気機関車です。愛称はECO-POWER金太郎だそうです。EH10形以来の2車体連結・主電動機軸8軸使用のH級機。
夜や朝方には貨物列車の入れ替えや出入りのラッシュです。また、運が良ければ新幹線の線路の保線用車両が動くのを見ることができます。
さて、新幹線のほうですが、上野駅が近いので、あまりスピードは出ていません。ちょうど田端あたりですれ違うようなダイヤになっているのか、よくすれ違いを見ることができます。
僕はJR東日本の新幹線にはあまり詳しくないので、形式は間違っているかもしれませんが、書いてみたいと思います。
新幹線電車E1型電車。Multi Amenity Expressを略したMaxという車両愛称がある。予定では600系という名称になるはずだったが、JR東日本が形式名の付け方を変えたため、E1系となった。JR東日本内で一番重い。オール二階建てで、車体が車両限界ギリギリで作られているためパンタグラフカバーは無く、パンタグラフ設置部の屋根が一段低くなっている。
新幹線E2系電車。長野新幹線「あさま」、および秋田新幹線「こまち」を併結する東北新幹線「やまびこ」用として開発。JR東日本の新幹線標準型車両として位置づけられており、200系の置き換えも念頭において増備されている。
新幹線電車E3系。秋田新幹線「こまち」用であるが、E2系との併結編成により盛岡発着の「はやて」や「やまびこ」・「なすの」でも使用される。
「つばさ」用新幹線E3系電車。この写真からは1000番台か2000番台かはちょっとわかりません。
新幹線E4形電車。全車二階建てで、愛称はMax。先頭車両の形状が特徴で、カモノハシとも揶揄されたりもする。
新幹線200系電車どうしのすれ違いです。1982年に登場しました。2011年ごろに引退するという噂です。
E3系+E2系とE2系のすれ違いです。新幹線が連結して走るなんて、西日本の人間から見ると、結構奇異にみえますね。
田端は私がいつも行く、赤坂、お台場へのアクセスはよくないのですが、品川、新橋へは簡単に行けるので、目的によっては使えるぞと思っています。
田端は「新幹線の見えるまち」として売り出し中で、北区内は新幹線以外に在来線や都電が走り、「鉄道」を街づくりのテーマにしているところです。時間がある時にトレインビュースポットを訪ねてみたいと思います。
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