今使っている卓球ラケットが重すぎるので、新しいラケットをネット通販で買った。
ラケット本体とラケットの両面に貼るラバー2枚を買って、昨日貼り付けた。
ラバーの裏にあるスポンジの厚さは、「極厚」、「厚」、「中」、「薄」等があって、厚い方が反発力が強いが、当然重くなる。
今までのラケットのラバーは、表が「厚」で裏が「中」だったが、全体で192グラムもあった。
新しいラケットは両面に「厚」のラバーを貼ったが、それでも163グラムと30グラムも軽くなった。
【今までのラケット(左)と新しいラケット】
今までのラケット本体は7枚合板で、新しいラケットは5枚合板と2枚のケプラーカーボンで出来ているので、本体自体の重さも違うのだ。
本体自体の反発力も新しいラケットのほうが強いものである。
もう一つの違いはグリップの形状である。
今までのラケットはフレアーと言って、だんだん太くなっているのだが、新しいラケットはストレートでグリップの太さが変わらないものである。
フレアーのほうがグリップしやすいが、ストレートのほうが手首を使いやすくなるというので、今度はストレートにしてみた。
新しいラケットをまだ使う機会が無いので、どんな塩梅か判らないが楽しみである。
「弘法筆を選ばず」と言うが、凡人は道具に頼らざるを得ないのだ。