kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

FFヒーター修理

2016-03-06 12:56:51 |  FFヒーター

<やはり、VアイにGO!>

この所、週末に成りますとお天気が崩れる傾向にあるようです。

お出かけもままならず、屋内で大人しくしておくしか無いのでしょうか?

 

そんな今日は晴れ間をぬい、Vアイ(バンテック愛知店)にGO! して来ました。

少し前にFFヒーターが自動停止し、故障コード表示ランプが点滅するとのお話をしました。

そんな故障がまた、再発したのです。

 

【不具合事象】

FFヒーターコントロール温度調整ツマミ(以下 ツマミ)をMaxにし、ヒーター点火します。

ちなみに小生のバンクスはガソリン車ですから、ガソリン燃焼方式のFFヒーター(ベバスト製)です。

約5~10分燃焼し、設定温度をツマミの中央付近に変更します。

そうしますと、FFヒーターは燃焼を絞り、設定温度を維持しようとします。

そうしますと、自己診断機能が故障を検知し、FFヒーターが自動停止してしまうのです。

故障コードは、ツマミ中央の三角ランプ点滅で、長い点灯2回、短い点灯5回です。

故障コードはマニュアルに依りますと、「燃焼中の消炎」とあります。

一端、ツマミをOFF位置にし、10秒以上待ち、再度、ONしましたが、またも同一故障診断です。

これは、VアイにGO! しか無いようです。

 

不具合は何時ものこのポイントで発生です。

帰り道に早速、予約を入れますと、明日でもOKとの事。

この5月で満2年が経過しますから、修理は今しか無いですよね。

 

【修理内容】

今日は、何時もの腕の良いメカニックさんがお見えです。

不具合事象を説明し作動テストです。

作動テスト中は、たまたま不具合は再現しませんでしたが、燃焼不良が予測されるとの事で修理をしてくれる事に成りました。

 

分解前の写真は無いのですが、バンクスの燃料ポンプ取付は、ガソリンタンク底付近の青丸ステー上にあったのです。以前よりこの配管レイアウトは無いよなとは思っていたのですが。。。。

青丸   元の燃料ポンプ搭載位置

赤丸   燃料ポンプ

黄丸   燃料フィルター

赤スプレー 元の燃料配管レイアウト(取り外し状態、旧の配管軌跡は異なる)

後講釈(あとこうしゃく)に成りますが、元の配管レイアウトは以下の問題があると推察されます。

 

1、ガソリンタンクからフイルターまでの配管が長過ぎる。(エアー噛み確率、水分結露)

2、フィイルターからポンプまでの配管が長過ぎる。(エアー噛み確率、水分結露)

3、ポンプ位置がガソリンタンク最下端付近ですから、ガソリン中に含まれる水分がポンプ付近に溜まり安い。

またポンプからの圧送側される配管は、FFヒーター本体に向かい上方に伸びており、V字を描く配管レイアウトであり、一端溜まった水分、エアーは抜け辛いレイアウトである。

 

そんな事を薄らぼんやりとは感じていたのですが。

青スプレーが元の配管レイアウトです。

写真は修理後ですから、スッキリしています。

青丸位置がポンプ位置でした。

今回は、ポンプをフロアー下にビス締めです。

この位置に成りますと、ポンプ作動音が心配ではあるのですが。。。

修理は配管の短縮化、フイルター内の水抜き、エアー抜きをしてくれました。

黄色のフイルターですが、一般的に自動車の燃料フィルターは水分を分離する機能が有り、配管中に発生した水分は以降には流さないのですが。

今回の修理で、フィルターを縦傾向にしてくれましたから、水分はフイルター下部に溜まりそうですね。

この辺りは小まめに(1回/年)掃除が必要なのかも知れませんね。

燃料ポンプから、FFヒーター本体への配管も短くしてもらっています。

もし配管中の水分が溜まるとしたら、奥に見えます車体側のフレーム部がやや下がって(谷形状)おりこの部分が心配ですね。

 

【修理後の全体レイアウト】

燃料ポンプをガソリンタンクの上部に位置変更し、配管は短く、フイルターをやや縦方向に位置決めしています。

まぁ~上記内容は小生の経験則からの推察ですが、当たらずとも遠からずですからご安心下さい。

直接聞いたお話ではありませんから、念の為。

 

暫く、様子を見てみましょうか?

 



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