<今回は大内宿に寄りました>
昨夜は蛇にも鬼にも合わず、優しい婆様に出会いました。
う~~ん まぁ~残念!
昨年の北海道から帰り道に、大内宿前を素通りしましたもので、今回は寄る事にしました。
平日のせいか、割とスンナリと駐車場に入ります。
駐車場は第二駐車場で、平日にも関わらず大勢の方が見えているようです。
料金は300円で、帰りに支払うシステムです。
今日は朝から良い天気に恵まれたようです。
小菊達も、力一杯咲き誇ります。
蜜蜂もブンブンと忙しいそうです。
大内宿に入りますと、大勢の人波です。
ワラ葺き屋根が連なる風景は、半世紀以上に遡ったようです。
道の両側には、山水でしょうか?
綺麗な用水が流れ、傍らには秋桜が風になびきます。
昔懐かしい火の見櫓が、ここでは現役のようです。
道の両側のワラ葺き屋根の建物は、お土産さんか蕎麦屋さんが多いようです。
こんな小さなわらじも有りました。
ミニュチアでは、炭俵の飾り物も有ります。
我々が子供の頃は、炭と言えばこの俵単位で購入していたと思います。
本陣前の空も青く済み渡り、白い雲が浮かびます。
こんな細かな裁縫物が。
唐辛子、かぼちゃなどの野菜が布で手作りされています。
こんな綺麗な大根も干してあります。
最近は珍しく成りました、本物のホウズキですね。
宿場内を端まで歩き、折り返します。
目星を付けて居ました、大黒屋さんの葱一本蕎麦を頂こうかと。
どうも地元の方の注文を聞いていますと。「一本」と言いますと、葱一本蕎麦になるようです。
お値段 1080円 まぁ~観光地ですから。。。
注文の後、出て来るまで15分以上の時間が掛りました。
そのせいか、大根のお漬物がお茶受けとして出て来ます。
待ちに待った、葱一本蕎麦です。
葱は流石に残しましたが、まぁ~これも話のネタですね。
囲炉裏の上には、アマゴが燻されています。
御蕎麦も美味しく頂き、お店を出ます。
次はこれも目星を付けていました、煎餅屋に行きます。
焼き上がった煎餅に醤油を付け炙り、海苔で巻いてくれます。
煎餅をカジリながら来た道を引き返します。
食べ歩きは、何故か童心に戻ったようです。
遠いはるか昔、子供の頃。。。。
母親と手を繋ぎ、細い道を歩き帰ったあの頃。。。
鞠も今が盛りですね。
お陽様を一杯浴びて、真っ黄色に輝きます。
秋晴れの青空とわら葺き屋根、土埃の舞う道、清水の流れる小川。。。。
タイムスリップしたような、心休まる思いでした。
残念なのは、ソフトクリームの看板は入れないでください(笑)
どこを見ても有りませんけど?!
まぁ~引っ掛かってあげました。
優しいでしょう?
寂しい時は何時でもどうぞ。
(^^: