稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜の稽古(長正館)

2017年03月20日 | 剣道・剣術
昨日は16時から一刀流の自主稽古。
18時半から剣道の月例稽古。
月例稽古は住友化学、平野剣道協会からも稽古に来られていた。

ふくらはぎに自信が無いので一刀流の稽古もほどほどに。
途中で21日に五段審査を受ける者に剣道形の指導稽古に切り替えた。

剣道稽古もやはり怖い。
少し足に違和感を感じた時点で切り上げた。


(構えも気構えも万全で打つも返すも自在というゆとりが感じられる)


(打てると判断したら躊躇無く打つ。待ち剣の出小手狙いでは対処出来ない)

しかしでも、大勢だと楽しいもので、見ているだけでも面白かった。
稽古は1時間10分で終了し、21日審査の者を中心に立合い稽古とした。

実は、本当にびっくりして心底ガッカリした事が一つ。
以前から六段挑戦者に攻め足、探り足を教えていたのだが、
まったく理解していなかった事が判明した。

教えた事を自分に都合よく曲解して、ますます剣道が悪化してきたのだ。
一年間、一生懸命教えてきたのにだんだん悪くなるから「?????」だったのだ。
もう無理。期限はあと一ヵ月半。審査のあとは指導を止める予定。
マジでもうたくさんである。気付かない者は直せない。


(少しずつ右足が前に出て身体が開き左足は横向き右手左手横握り結果あごが出て右手打ち)


(右手が竹刀を横から握り、竹刀の弦と親指が直角になってしまっている)

①右足を少しずつ少しずつ前に出すので攻めになっていない。
②左足は最初から横を向いているが右足を出すたびに段々ひどくなる。
③右手が横握り。竹刀の弦と右手親指が直角になっている。
④左拳の位置も身体に近づけ過ぎる。結果、構えにゆとりが無い。
⑤姿勢が猫背気味で顔がうつむいている。面金の物見と目が合っていない。
⑥見るからに中途半端な間合いである。攻めが無く止まっている。
⑦打つべき間合で打てる姿勢や気構えになっていない。


本日は春分の日。お彼岸である。
日の丸を揚げてから仕事に来ている。
日の丸っていいなあ。
明日は忙しくなりそうだ。

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