「眠狂四郎無頼控一」
川津さんの映画から連想ゲームで久々に同じ年の「人肌蜘蛛」を思い出し、考えてみれば元ネタ読んでなかった(あの頃は必ずしも読んでから見る主義じゃなかったし)とソニーで新潮文庫一-六合本というのを大人買いして読み始めた、そっか狂四郎ってそういう出自だったのか、映画で「黒ミサ」って言葉は聞いてたけどそん時は意味わからんかった、「ローズマリーの赤ちゃん」も同じ頃に読んだハズだが結びつけて考えることはなかったと思う、あっちは完全にファンタジーだしこっちは余りと言えば余りに人間的、にしても狂四郎は「実父殺し」だったんだ、聞けば聞くほど業が深い、にもかかわらずいつも颯爽とカッコイイ、こんな人物を造形しちゃう作者ってだういうヒトなんだ?というと家のオヤジより1年下、昭和53年に61歳で亡くなってる、そっか思ってたよりはお若かったんだ、風太郎の御大よりは5年上、南條範夫より9年下、それがだうしたってそんだけのこと・・・
実を言えば全く読んでなかったわけではない、学生の頃、大学においてあったのを1冊読んでる、だけどそれがちょっとナゾめいてて最初の方に「破傷風を発症した狂四郎が街をさまよう」というシーンがあった、つまり今の新潮文庫一巻の終わり近くから始まってたのだ「転びばてれんの父親を自分が切った」というセリフに記憶がない(いくら何でもこれほどインプレッシブな一件を忘れるとは思えない)ところを見るとまさにその章(つまり最後からから2つめ)から始まってたと思われる、あれ新潮文庫だったと思うんだがなあ、違ったのかしらん?
残念ながら内容は全く記憶にないので今改めて読み進んんでいる、前はわりときれいに短編ミステリしてるなという印象だったんだが・・・
川津さんの映画から連想ゲームで久々に同じ年の「人肌蜘蛛」を思い出し、考えてみれば元ネタ読んでなかった(あの頃は必ずしも読んでから見る主義じゃなかったし)とソニーで新潮文庫一-六合本というのを大人買いして読み始めた、そっか狂四郎ってそういう出自だったのか、映画で「黒ミサ」って言葉は聞いてたけどそん時は意味わからんかった、「ローズマリーの赤ちゃん」も同じ頃に読んだハズだが結びつけて考えることはなかったと思う、あっちは完全にファンタジーだしこっちは余りと言えば余りに人間的、にしても狂四郎は「実父殺し」だったんだ、聞けば聞くほど業が深い、にもかかわらずいつも颯爽とカッコイイ、こんな人物を造形しちゃう作者ってだういうヒトなんだ?というと家のオヤジより1年下、昭和53年に61歳で亡くなってる、そっか思ってたよりはお若かったんだ、風太郎の御大よりは5年上、南條範夫より9年下、それがだうしたってそんだけのこと・・・
実を言えば全く読んでなかったわけではない、学生の頃、大学においてあったのを1冊読んでる、だけどそれがちょっとナゾめいてて最初の方に「破傷風を発症した狂四郎が街をさまよう」というシーンがあった、つまり今の新潮文庫一巻の終わり近くから始まってたのだ「転びばてれんの父親を自分が切った」というセリフに記憶がない(いくら何でもこれほどインプレッシブな一件を忘れるとは思えない)ところを見るとまさにその章(つまり最後からから2つめ)から始まってたと思われる、あれ新潮文庫だったと思うんだがなあ、違ったのかしらん?
残念ながら内容は全く記憶にないので今改めて読み進んんでいる、前はわりときれいに短編ミステリしてるなという印象だったんだが・・・
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