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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

愛は悲しい?

2018-01-10 09:46:41 | 本と雑誌
突然何事って?「恋愛対位法」(ハックスリー)の中である女性がこんなことを言う

ドイツ語ではHerz(心)とSchmerz(痛み)、Liebe(愛)とTriebe(衝動)が韻を踏む
だけど英語のlove(愛)にpain(痛み)はくっつかない、loveと韻を踏むのはdove(鳩)かglove(手袋)ぐらいだし、heart(心)だったらart(手管と訳してたハズ)かtarte(タルト)、恋する男は恋の手管やお菓子のタルトのことを考えた方がいい
今の愛人もこういうことがわかればいいんだけどいかんせん彼はamore(愛)とdolore(悲しみ)が韻を踏むイタリア人だもんね

文章はこの通りじゃなかったけど内容は概ね合ってるハズ、今更読み直す気もない(古書は入手可能だが)

それがどうしたって、だからイタリアには悲しい愛の歌が多いのかな?とチラと思った次第、もっともひょっとしたらdoloreは痛みだったかも、あるいはcuore(心)とdoloreだったかも、当時イタリア語全く知らんかった(音楽用語以外は)

追記-因みにスペイン語だとAmor(愛)とDolor(痛み)、だけど心はCorazon、フーン・・・・・

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