怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

ひょっこりと、ひょうたんへ

2006-11-16 07:26:05 | food

スメルがする店、というか関内界隈をうろちょろしてたらずっと気になってたお店に、ついこないだようやく突撃してまいりました。パートナーは馬車道在住の会社の同期のひと。彼とはこれまで三回飲みにいって、

焼肉
焼き鳥
ジンギスカン

と肉々しい限り。すばらしい。人様とお食事はやっぱこれでないとさ。さて、なんでそのお店がなぜに気になってたかというと、看板にホルモン焼きと書いてあり、かつ炭火かなんかで焼いてるのか、モウモウとした煙があたり一面充満している光景を目にした日には行かないわけにはいきませんがな。





お店の外観というか、電光看板はこんなふうでお名前はひょうたん。時流に乗せてひょこたんとかに名前変えて、、、いや何でもありませぬ。店の中は、、、





U字型のカウンター周囲には20人辺り座れそうなご様子。うーん、スノッブさ皆無。イィーネッと横浜市民らしく見栄切っとこう。横浜に来てまだふた月経過しとりませんが。まったく田舎もんはこれだから。。。





まず、とりあえず白もつ。決して湯葉ではなく、内臓ですよきっと。ミノもそうでしたが、ともに豚のホルモン。これはこれでナンプラーみたいなスメルが鼻孔をチクチク突いてくるナイスな味ではあるのですが、やはり脂身たっぷりなうしくんの臓物とは、、、似て非なる食べ物かなぁ。





でも、関西と違って脂をそぎ落としてしまってて、、、うーん。一方で焼けてくるとぷくっと膨らんだりするのもまたオツなんですけど。





これは、、、ロースですね。一目ぼれしてしまいそうなピンク色。いいですねほんと。で、これは軽く焙っただけで食えとリピートするお店のおねえさん。言われなくてもkeihさんは常に肉はレア焼きざますと主張は、、、疲弊した金曜日夜にそんな元気は皆無でございますがな。





さて、焼いてみると、、、脂の量はそんなに多くはないものの、霜が振りまくりなだけあって、焼く前のどのへんが赤でどのへんが白かがこれでもまだわかる状態。いやー、ロースって基本的に厚切りがフェイバリットなんですが、こういうのもまた別途オツですね。万両とかはクラスでロースの厚さがかわっていましたよねそういや。





そのまま食べてもいいのですが、このキャベツを利用して、、、





このように仕向けてみました。マヨ乗っかってる時点でまあ邪道っちゃー邪道なんですが。ええ、飛び上がるほどおいしかったですよ。これを関内ロールなどと名づけて一人満足していましたよ。





そうそう、焼酎なんかもそれなりのがけっこうあって。芋焼酎ってまあ例の四天王に佐藤の黒あたりが有名でうんたら、みたいな時代にはもう購入が困難になりはじめたこの「国分酒造 芋」。力強い漢字一文字のインパクトに通り、甘い飲み口ながらもドライな後味はやはり私的一番星。ロック一杯600円なら大いにアリ、だ。まだの方は是非ぜひ一度お試しを。





腹も膨れてきたところでのつまみメニウは軟骨。これまた芋に合う合う。もう芋がスルスルと蒸発しまくり。いや、たまりませんねこれ。間違いなく金曜限定ぷれいだね。だってどんどんどんどんアルコール摂取のエスカレーションが止まりませんよまじでさ。このへんになってくると酩酊状態で写真ぶれまくりでまあまあ焼けた軟骨はささっとオミットして、、、。





で、シメは焼きおにぎり。いやー網のうえで焼くおにぎりはこれまたビューティフルな味。バーベキューとかでもやるアレですね。

ということで、keihさんが狙いをつけてスカウティングしてしまってた関内ひょうたん。目論見どおり、というかそれ以上だったかも。なんつっても帰る間際の隣の客がまたいい。この人焼き物の注文なく、レバ刺しと冷奴で焼酎をガンガン。変なの、とおもってたらU字席のカウンターの向こうではおやじが胸倉つかんで喧嘩してて、ママさんにつまみ出されてたよ。。。そして、ママさんと隣の席のおっさんがいわく、「昨日も今日も同じ感じで絡んでますよね」

いったいなんなんだか。。。まあしょっちゅうくることになりそうですね。

コメント (3)
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