ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

石田屋 (2) @名古屋市熱田区・金山

2015年09月15日 | 名古屋(熱田区・中川区)

新鮮なホルモンを生でいただく事が出来た金山の「石田屋」。以前の訪問でもその新鮮さと旨さを堪能したが、とうとう6月から豚の生肉の提供が禁止された。名物料理はどうなったかと、酷暑の中、金山駅から歩いて石田屋を目指した(訪問したのはまだ雨続きになる前です)。盛夏で連日高気温が続き、この日も日差しが強いこともあって、店に着くころには汗だく。まだ日の高い開店直後に着いたが、もう先客がいるというのもすごい(笑)。店の中はまだ男性店員ひとりだけで、女将の姿は見えず。カウンターに座って、さっそくサッポロの瓶ビールを注文(アサヒ、キリンも選べます)。エアコンはついているが、店の戸や窓は開け放しなので、どれほどの効果も無い。時々ルーバーが回って冷風が当たると幸せ(笑)。

まずは心臓とさがりを2本づつタレで注文。相変わらず焼く前の串を見ただけで切り口の角が立った肉の新鮮さが伝わってくる。ちょうどテーブルに座っていた先客が「刺し」を欲しい旨伝えていたが、店員が「申し訳ないけど、法律なので…」と断りを入れていた。でもボイルする事でこぶくろやさがりの提供は続けているとの事だったので、自分も説明に乗じてこぶくろを注文。カセットコンロにお湯を沸かし、そこに見るからに新鮮なこぶくろを湯通しして、以前のようにアルミの皿にわさびを添えて提供された。この店に箸は無いのでいつもの爪楊枝で口に入れる。うん、これでも旨いよ、やっぱり。そのうちに女将さん登場。店もだんだん混んできた。確かに刺しが食べられなくなったのは残念だけれど、仕方がない。それよりも何も、肉の新鮮さは変わらず、相変わらずどのホルモンも旨いので満足です。外に出るとまだ日差しが…。ビール1本分の汗が出るな、こりゃ。(勘定は¥1,500程)

前回の記事はこちら

石田屋

愛知県名古屋市熱田区金山町2丁目7-18

( 金山 かなやま いしだや ホルモン とん焼き とんやき とん焼 やきとん ホルモン焼 )


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