御徒町駅で降りて、街歩きで疲れた体を癒そうと、有形文化財にも指定されている銭湯「燕湯」へ向かったが、残念ながら中休み時間の表示。
リサーチ不足で中休み有りになっていたとは知らなかった。残念。ところがHPによると、4月からまた中休み無しになったとか…。えー、そりゃないよ…(涙)。
仕方なしに中央通りを渡り、和菓子の老舗「うさぎや」(創業大正2年・1913)へ。店は大変立派なビルで、客がひっきりなしに出入りしている。小屋根の上には白いうさぎの飾り物が。
このお店のお菓子で有名なのは何と言ってもどらやき。店内でもどらやきを買い求めている人が多かった。店員さんは注文を受けると奥に下がり、そちらからどらやきを受け取ってくる。1個買いの自分に手渡して下さったどらやきはまだ温かい。正直どらやきを食べた回数なんてそう多くはないので、他と比べてどうなんて分からないと思っていたが、ここの生地は目が細かくとても舌触りがいい。中の粒餡はしっかりと粒が分かる感じで、甘さ充分。生地との一体感があって旨い。
お店の方は客にすぐ食べてもらうよう声をかけていた。お土産として買っている女性客が店の方に「日保ちは…?」と尋ねていたが、何しろ「すぐ」だそうです。確かに温かいどらやきは格別だった。(勘定は¥200)
東京都台東区上野1-10-10
(うさぎ屋 うさぎ家)
どらやきは親が買ってきたのを食したことがありますが
これまで食べたどらやきとは違うものでした。
生地が厚めで、ケーキとは言わないですが、贅沢な感じですね。
仰るとおり、餡の粒がはっきり分かり、生地との一体感があり美味しいです!。
余計なものを添加しておらず、賞味期限が短いのが、
逆に良質なものだと証明しています。
>これまで食べたどらやきとは違うもの
どらやきひとつとっても本当に様々ですね。
でもこういうのを食べてしまうとスーパーやコンビニ(味は
侮れないですが)で売っている賞味期限のやけに長いものは
口に入れたくなくなってしまいます。