ワクチンで防ぐことのできる病気
安心してワクチン接種をうけるには・・・
VPD(Vaccine Preventable Disease)という言葉をきいたこたがありますか?
「ワクチンで防ぐことのできる病気」という意味の英語です。ワクチンを接種することにより細菌やウィルスが感染して引き起こされる病気(感染症)を防ぐことができます。
定められた時期に規定のワクチン接種を受けることで、感染症から身を守ることができます。
新型コロナウィルス(以下COVID-19)感染症を恐れて外出を控えるあまりに、大切なワクチン接種を受けることを忘れてしまわないようにしましょう。
Q1:ワクチン接種のために医療機関に行くとCOVID-19に感染するのではないか?と心配です。
A1:おのクリニックでは1996年4月以来、ワクチン接種だけの時間帯を別に設けて、
風邪などの感染症のお子さんと一緒にならないようにしています(時間的隔離と言います)。
なお厚生労働省の予防接種計画の中では次のように定められています。
「接種医療機関において、予防接種の対象者が他の患者から感染を受けることのないよう、
十分配慮すること」
Q2:ワクチン接種を受けるには予約が必要とのことですが、なぜでしょうか?
A2:就学前までに済ませておくべきワクチンが何種類もあり、接種回数は二十回以上になります。
まちがいが起こらないように、安心して安全にワクチン接種をするために
「ワクチンのグループごと」に接種時間帯を決めています。
接種前のワクチン準備も慎重に行っています。
そのためにおのクリニックでは完全予約制としています。
「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報
「Kazuboh@mail」第22第5号通巻286号(2020年5月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。