かふぇ めらんじぇ

und SchwarzwaelderKirschtorte mit Sahne

イカスミライス

2013-09-30 15:20:47 | グルメ

夫が散歩中に見つけた小さな伊太利亜料理店に行った。駅から遠く人通りも少ないところで、帰りが不安だったが、何とかたどり着いた。7時ごろで3分の2ほど客が入っており、幸いなことに席があった。ドイツのレストランは、観光客が集中する所以外は、信じられないほどに空いており、場所もよくなく、店構えも小さいレストランに、こんなにたくさん客がいるのにまず驚いた。一人の客もおり、その後続々と入る客は、何ともおしゃれなグループが多い。ウェイターはたくさんおり、皆手際よく動いていて、オーダーも事細かに説明して、そつが無く愛想がよい。いつもはメインしか頼まないが、勧められて前菜をまず頼んだ。カルパッチョとターフェルシュピッツというキノコを肉にかけた物で、ニンニクがかなりきいていたが、どちらもとてもおいしかった。ワインは初めて飲むイタリアトスカーナ物だったが、かなり渋めながら、料理にもマッチする。イカスミのリゾットを勧められ、夫が頼んだ。イカスミは、パスタはよくあるが、ライスは初めてで、大量ながら、よほどおいしかったらしく、完食していた。私は普通のミックスピザを頼んだが、大量のルッコラと、ミートボールが入っていて、とても気に入った。伊太利亜料理だと、ドイツ人は、前菜、スープ、パスタ、ファースト、セコンド、デザートとしっかり食べるが、とてもとても入る物で無い。ピザも4分の3以上残し、いつもの事ながら、持ち帰ることにした。食後にサービスのグラッパをもらい、寒空の中上機嫌で帰った。後で夫がネットで検索したら、人気店だったらしい。よい店を知ることが出来てとても嬉しいが、少し値段が高いのでそう頻繁には行けないのが、なんとも残念だ。

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お休みモード

2013-09-29 11:02:55 | 日記

勤勉なドイツ人だが、休暇に関する拘りは本当に強くて、どんなに多忙な人でも時間外は働かない。まるで別人のような感じで、ビジネスとプライベートを分けていて、自分の仕事の範疇に無い事だと、知っていても知らないと平気で言う。金曜日の午後になればもうお休みモードで、早々と仕事を片付け帰宅するかパブに繰り出す。頼み事も役に立たないので、こちらも諦め週明けを待って行動する。まず何事も週末と、休暇シーズンは別物と考えた方が良い。金曜の夕方、テラピーの予約があったので歩いていると、もうだいぶ寒くなって、テラスの人も少ないのだが、よく見る顔が飲みながら話に興じている。ここのハウスマイスターだ。このレストランはよく行くのだが、マイスターには今まで一度も会ったことが無い。テラピーが終わってまた通ると、まだよい気分で飲んでいる。10月に入ればとても外で飲める状況では無くなるので、最後の時間を楽しんでいるのかもしれないが、周りのレストランを見渡しても彼らしか外で飲む人はいないので、かなり目立つ。挨拶をして別れ、私は例によって投薬で最悪の土曜をクリヤー、今日は大変に天気がよいが、イベントがあるようで、朝から音楽が鳴り響いている。そういえばベルリンマラソンだ。ここはコースに入らないので静かだが、中心地は昨日、今日と大変な人出、各国からランナーが押しかける。赴任してこれに魅せられやめられなくなった人も、結構いる。走れない私にはわからないが、マラソンとは、そんな物らしい。

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とんがりキャベツ

2013-09-27 13:53:44 | グルメ

キャベツの種類は日本よりこちらはとても多い。生食で食べることは少なく、炒めたり煮たりして食べるので、柔らかい口当たりの物はない。日本で、とんかつについてくるキャベツなどまず考えられない。日本と似た形状の物と、紫キャベツ、白菜のように繊維質が浮き出た物、そしてこのとんがりキャベツがよく市場で売られている。とんがりキャベツは、通常キャベツの4分の3くらいの大きさで、頭がとんがり、涙状の形をしている。身のしまりはとても堅い。夫が見たことが無い、というので、市場で初めて買ってみた。生食に挑戦したいが、日本のようなとんかつソースが無い。日本に一時帰国している人が、秋サンマを塩焼きで食べたという書き込みがあった。これも日本以外の国で食することはまず不可能だ。青魚・・だと鰯があるが、オイルサーディンか唐揚げ、サンマ、鯖は幻の魚で、ましてや内臓も含めての塩焼きなど夢の中の話である。昨日は久しぶりに塩昆布を使った炊き込みご飯(私は食べないが)に味噌汁。サンマの塩焼きがあったら、最高であったろうに。

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2013-09-26 15:05:33 | 日記

ドイツの首相選挙が終わり、予想通りメルケルが選ばれた。彼女は再婚しており、彼女の姓は最初の夫の物だ。研究者にはよくあることで、戸籍上とは関係なく今までの姓を名乗り続けることで、余計なトラブルを感じずにすむからだ。しかし実際の戸籍は、離婚すると現在の姓か、旧姓に戻る。その後再婚すると離婚した相手の姓を使っていた場合、旧姓には戻れず、新しい夫の姓か、そのまま離婚した相手の姓を名乗ることになる。ブリッ子アイドルだった松○聖子も数度結婚したが、この話題が出たことがある。子供の場合も、前の夫の間に例えば長男がおり、再婚した夫の間にも男児が生まれた場合、それもまた長男になり、すなわち長男が二人存在することになる。何ともややこしい話だ。宗教で複数の夫人を持つことが許されるような場合は、どうなるのだろう?不可解だ。

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ネット

2013-09-25 18:39:57 | 日記

ネットが普及して便利になった。電話をかけて延々待たされたり、時差に困ることも無く、話すことのストレスも軽減した。しかし反面繋がらなかったり、CPUが壊れたりすると、いらだって大変なストレスになる。顔が見えないというのもまた問題で、犯罪にも繋がりやすい。しかしやはり便利で、以前海外のホテルをとるのにFAXを送ったりしていた時代が、遠い昔のことに思える。しかし、便利な世の中になっても犯罪は無くならない。知り合いのドイツ人の女性研究者が信号待ちしていたので、夫が声をかけると、ぎょっとした顔をしたという。実は数日前、近くを歩いていたら、若い男性にピストルを突きつけられ、携帯を奪われたのだ。それにとどまらず、今度は宿舎で空き巣に入られた。このあたりは、ベルリンでも安全な地域に思われていたが、お金に余裕がある人間がいるのではないかと逆に思われ、犯罪になるらしい。それも今回は被害者は初老のドイツ人、恐ろしくなった。

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秋雨

2013-09-24 17:22:34 | 日記

細かい雨がシャワーのように落ちる1日、数度外出を諦めかけたが、こちらの雨は時間を縫って降るし、強くないので、そう遠くに長時間出かけない限りは、タイミングを見計らって出かけた。郵便を出すためで、昼も過ぎており、空模様も不安なので、早々に引き上げる途上、9月からこちらに滞在している夫の先輩の女性研究者に会った。立ち話をしていると、これから市場に行くという。時計を見ると1時20分、市場は1時30分までで、この天候なので、店じまいも早いだろう。驚いて話をやめて別れたが、せっかく雨の中出てきたのに、私との立ち話のせいで、買い物が出来なくなったのではと、申し訳ない気持ちになった。夫がすでに帰宅しており、事情を話すと早速お叱りを受けてしまった。まだ雨のあがっている時間だったし、久しぶりに近くのパン屋で、ランチをとった。これも久しぶりにシュニツェル、オーストリアの物と違い、豚肉で厚く、付け合わせは煮たジャガイモと、アスパラをホワイトソースで絡めてあり、純ドイツ風である。例によって半分持ち帰る。これは常識だが、二人で来て一人前を注文し、分けることは出来なくて、注文はあくまでも2人分注文し、食べきれなければ持ち帰る。シェアは、出来ないのが普通だが、最近はカジュアルなレストランなら、させてくれるところが増えた。ここのパン屋は昼しかやってなく、味もよく空いていて、パッキングを頼むのが、申し訳ないような値段だが、その代わり家から一番近いので、より頻繁に顔を出しているうちに、常連になってしまったようだ。

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郵便事情

2013-09-23 13:13:06 | 日記

郵便事情に限らないが、こちらでは対応が各人により千差万別である。階下でベルが鳴る。POST!といったきり応答が無いので取りに行くと、既に上がってきたくれたり、上がってきてくれるものと待っていると、またベルが鳴り催促される。言葉でなんとかコンタクトをとろうとするが、即座に適切に話すことが出来ないので、のそくさしゃべっていると、はやくもドアの前に立っていて扉を叩かれたりする。きまりが一定でないのだ。バスでの車いすの対応もそうだ。運転手の側に行き、下りる場所を告げれば難も無いので、正しいかどうかは別として、勝手にそうしている。これらがうまくかみ合わないと逆に大変なことになる。例えば、すれ違って荷物を持ち帰られたら、再配達の手続きが面倒で、それでも受け取れればよいが、ろくろく管理もしてないので、送り主に差し戻されたりする。車いすの場合は事故が起こると逆上され、こうしろと書いてあるだろう、とどやしつけられる。非を認めるということは絶対にしない。日本では、警察官や、駅員に暴行を働いたりする事件があるが、それは相手が抵抗できない立場であることを知っているからで、卑怯な行為だが、こちらではスタッフは我慢しないので、逆にねじ伏せられたりする。アメリカなら拳銃が出てくるかもしれない。ドイツはかなり安全な国と思うが、外国人は特に巻き込まれたりすると事なので、すべてに細心で無くてはいけない。しかし日本の安全な国のイメージは、ここ数年のニュースを見る限り、払拭されているようだ。

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格安航空機

2013-09-22 08:42:16 | 旅行

格安航空機は日本でも海外でも乗ったことが無い。ウィーンからフィレンツェだったと思うが、オーストリア航空の子会社に乗ったことがあって、それがおそらく最も小さな航空会社かもしれない。資料集めの旅行をいろいろ考えており、LHが今が丁度バーゲンシーズンで、マイルがあればほぼ3分の一で行けるのだが、直行で行けない路線があって、例えばプラハやブダペストに行こうとすると、わざわざトランジットをフランクフルトやミュンヘンでとらねばならず、通常1時間あまりのフライトなのに、3時間以上もかかる。電車だと4時間あまりだが、体の負担や移動、電車代はこちらは非常に高いので、格安航空会社を利用するのが一番効率がよい。船があるところもあるが、便も少ない。バスは安いが時間がかかる。格安航空会社は、いろいろ制約があるし、口コミを聞くと興味より、不安が大きくなる。本数は1日10便あるが、もう1便しか行きも帰りも選択できる航空機が無い。それも夜便。夜景が綺麗な場所ではあるが、それとこれとは状況が違う。まだ調べなくてはいけないことがあり、いろいろ連絡もしなくてはいけないのだが、雪が落ちるまでには行かないとなにかと不都合があるので、今が最後のチャンスである。ホテルも各所押さえたが、図らずも皆劇場のちかく、夫はご満悦である。

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少子化

2013-09-20 17:38:27 | 日記

ドイツも少子化が問題になっている。そのためか以前とはかなり異なった光景を目にする。とにかく子供に甘い。特に父親にその傾向が強い。以前では考えられないが、レストランに子供を連れてくるのが、目立つようになった。もちろん、日本の子のように騒いだり駆け回ったりはしないので、そう困ることは無いのだが。今朝宿舎を出るときに東欧系の顔立ちの男の子が一人で遊んでいた。ところが周りに親の気配が無い。市場を除き、帰ろうとしたら、先ほどの子供が入り口の人混みの真ん中で気を配ること無く、立ってとうせんぼをしている。大人たちは通りたいのだが、この子供のせいで立ち往生、しかし相変わらず親の陰が無い。連れて行かれたらどうするのだろう。まだ3歳くらいの子供でとても一人でここに来たとは考えにくい。保育園の保母が大勢の子どをを連れて市場をうろついていることがあるが、これも買い物客には大変に迷惑なのだが、保母たちは挨拶することも無く、子供を連れている我の方が優先、という雰囲気である。年齢を重ねたドイツ婦人は、溜息とあきらめの表情を隠せない。この宿舎ももともと研究者が研究のために利用するのが目的で、一般の施設では子供を連れていては何かと大変なので、それも勘案し、30年前に建てられた。しかし、一部の最近の親の変化にはついて行けず、子供のことで何かしょっちゅうとトラブルが起こる。寝室の天井になにか棒でつついた跡がある。今もそうだが、子供が、相当にうるさくて我慢できなかったのだろうと思う。やはりここは研究者施設、それが第一目的にされないのは、やはりおかしく思う。

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2013-09-19 11:06:33 | グルメ

今日帰国する方と一緒に昨夜食事に出かけた。肉を頼んだが、付け合わせに芋がでてきた。記載が無いと付け合わせは選べることが多い。大抵は、ゆでた芋、フライドポテト、あるいはヌードルやライス、インゲンなどもある。芋は市場で見ても、レストランでも100%ジャガイモで他の芋、例えば長芋、さつまいも、里芋も見たことが無い。ところがこの付け合わせの芋、マンゴーのような形で皮は紫、中は粘りけが有り、カボチャのような味がする。安寧芋を東京で食べて、とてもおいしかったが、それとも味が違う。しかしさつまいも系の一種であるようには思えた。ドイツで、いやヨーロッパで初めて食したジャガイモ以外の芋である。食事を終えて外に出ると頭の芯まで冷えて寒い。気温もあるが、湿度が無いので寒さの質が日本とはまた違う。薄いダウンを着ていたが寒い。しかしこの季節だとこれ以上厚着は恥ずかしい。ドイツ人の中には未だに半袖がいるのだから。この施設は毎年、それも二度三度と利用する人も少なくなく、その方も今年二度目で来年三月の予定を入れて帰った。3月というとまだまだ先に思うが、そうでもないと少し焦りが出てきた。

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生物

2013-09-18 12:03:16 | 日記

ある国のリポートで、生物の存在がほとんど無いと書かれていたことがあった。ここは季節に応じいないことは無いが、極端に少ない。夏だと蝶と蜜蜂は若干いるが、蚊も蝿もほとんど見かけない。蝉やトンボ、蛾もゴキブリもいない。カラスとアムゼル、雀、鳩はいるが、日本の比で無い。秋の虫もいない。日本より多いのは、リス。そして私は遭遇したことが無いが、猪がよく現れるらしい。猪は日本でも原発地域で大量に発生し問題になっている。豚と同類らしいが豚は少産だが、猪は多産、たちまち増える。人もいなくなった地に横行する猪、想像すると不気味だが、猪とて生きるのに必死なのだ。食べ物も無いので、これから居所を変え東京にも現れるのだろうか。あまり歓迎したくない。

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2013-09-17 18:05:04 | グルメ

シュタインピルツは、シンプルな和食がよい、とあったのでタマネギやインゲンと炒め、醤油とバターとだしを少し入れた。よくホワイトソースで供されるが、ドイツにいるとどうしても脂肪摂取が多くなるので、あえてそうした。高価なので、1キロを三等分し、あと一食分あったが、傷んでしまい泣く泣く廃棄した。キノコは鮮度が命のデリケートな食品なので、どうしようも無い。私たちはあまり食べないのだが、在留邦人の中に、ラーメンが無性に食べたくなるという人がいる。日本のラーメンだと、大きなスーパーで、ごくたまに出○一丁など見かけるが、カップヌードルのような物は無い。そういえばレトルト食品も無い。何とか春雨とか、具材もいらない物も無い。しかし、ルーや香辛料はふんだんにある。つまり完全なインスタント食品は存在しない。サラダなどのデリは最近やっと増えたし、日本では無いが、レストランでテイクアウトも多く、ビールを飲んで料理を待ったり、頼んでおいて後でピックアップに来る人もある。寿司は人気があり、昔はあまり見かけなかったが、店も増えてきた。ただし、日本人の職人が握るような店で無く、中華料理やタイ料理と一緒にされているのが、ほとんどである。ただラーメンは持ち帰れないので、そこで食べるほか無い。残念と言って良いのかわからないが、私は外国でラーメンを食べたことが無い。行ったことのある夫にいわせると日本と同じように、味が選択できて、7ユーロくらいで食べられるようだ。ラーメンの味の好みは日本人はかなり頑固で、その味しか食べないとか、だしはこれにがぎる、麵の太さは、ゆで加減は、油の量はなど、いつもはおとなしい人がいきなりこだわりだして驚くことも。ちなみに私は、味噌豚骨太麺柔らか系で、チャーシューとネギが多く入った物がよいが、ここ数年食べていない。ベルリンにもあるのかな?

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郵便事情

2013-09-16 15:45:36 | 日記

日本ではあまりないが、一年のうちで郵便事情が極めて悪くなる時期がある。まず復活祭のシーズン、クリスマス、そして配置転換などで仕事の分担などが変わる(日本では4月だが)9月らしい。日本ほど暑くなくとも、夏の疲れに体調を崩す人も多く、今日もテラピストに体調が悪いとドタキャンされた。こちらの人間は決して無理を押して働かない。また忙しさが度を超したりすると、とたんに不機嫌になり文句を言い出す。雇用形態も様々ながら、パートタイムを複数こなす人も多い。しかし、不平不満を並べながらも、きちんと自分の身は守っている。思うのだが、日本で過重な労働で自死したり、精神的にダメージで働けなくなり退職に追いやられるようなことはこちらではあまりないのではないか、と思う。プライベートなことも堂々と理由にするし、主張も強い。これはもう国民性の違いのような物だ。ここに来て様々な国の方と話をするようになり、今まで自分の持っていた国家や国民のイメージが、かなり変わったように感じる。これは数週間の旅行や滞在ではとてもわからない事なので、それだけでも長期滞在は価値がある。郵便事情に戻るが、友人の荷物は未だ届かず、夫宛ての日本からの小包も未着、まだ待てる時期だからよいが、帰国が迫っていたりするとイライラするが、調べようも無いし来なければ諦めるほか無い。荷物の搬送だけはなんといっても日本にかなう地はないようだ。

 

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土曜日

2013-09-15 16:44:32 | 日記

宿舎での催し物やイベントは土曜日と決まっているようだ。ところが、私は投薬があるので出席することが難しい。しかしそれを回覧するわけにも行かないので、今までも、最初の時しか行かなかった。ところが昨日30周年記念のパーティがあり、顔を出さないのも気まずいため、悪気分をおして出かけた。日独協会の合唱団が来ていて、なんと故郷や赤とんぼなどの童謡が演奏され、なかなかの盛況ぶり、パフォーマンスの団体や、ジャズの演奏、最後はダンスパーティで盛り上がっていた。いつもはスタッフが肉を焼いたり大忙しだが、この日はコックが入っていて、料理もいつもとは少し違っていた。丁度入り口になかなか顔を合わせられなかった日本人のフェローの方と、夫が院生時代の先輩の女性研究者がいらしたので、少し立ち話をして、ドイツ人でパイロットの資格もあるという強者の女性研究者と一緒に、座ったところが、韓国人の大グループの席だったが、いきなり流ちょうな日本語で話しかけられた。聞けば夫は東大、妻はお茶の水で、客員教授でいっていたという。妻の方がまだドイツがが堪能で無いので、日本語でと願っても無いお言葉を頂いた。しかし20年前のただ一年、これほど日本語が上達されるとは、やはり大変な方々である。ドイツ人の研究者の子息も現在日本にいらっしゃるとのことで、童謡が歌われる中、図らずもしばし日本の話題に花咲いた。夜また投薬があるので、早々に引き上げる途中、もう一人の日本人のフェローの先生がいなかったので、夫が誘いに行き、まだ夕食を召し上がっていない、ということなので、我が家で先日のシュタインピルツとツビーベルクーヘン、サラダとカナッペ、フルーツでフェダーバイザーを頂いた。今日は薬の抜けが悪く勉強も出来ないので、パソコンをいじっている間に暗くなってきた。少し雨模様。日本では台風上陸が危ぶまれている。被害が無いと良いが。

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フェダーヴァイザー

2013-09-13 13:59:54 | グルメ

今朝、西洋松茸といわれるシュタインビルツを購入した。カジュアルなレストランのメイン料理と同じくらいの値段なので、かなり高価である。味がよくわからないので、とにかく何かこれで作ってみるしかないが、失敗したら、かなり痛い出費になる。その後、頼んでおいたフェダーヴァッサーを買いにワイン屋にいったら、丁度ついたところ、どぶろくのように白く濁り、泡が出ている。ツヴィーベルクーヘンと食べるのが定番なので、ワイン屋の人にどこで買えるか聞いたら、駅近くのパン屋とビオのスーパーにあるのではないか、とのことだった。なぜ確定的にわからないかというと、ほとんど手作りするらしい。さてワイン、値段を聞いて驚いた。テーブルワインの半値、予定外に2本購入した。このワイン、同じメーカーの物でも買う時期により味や度数が変化するらしい。とりあえず家に戻り、まあクーヘンはいいか、と思ったが、やはり欲しくなり、買いに出かけた。駅近くのパン屋でたった二つあったクーヘンを買い占め、その後スーパーへ行ったら来週からとのこと。数件パン屋を巡ったが、無い。最後のパン屋では、レストランの方で食べられるが、持ち帰れないといわれ諦めた。まだ食べても飲んでもいないが、賞味次第報告します。

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