川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

発想が後ろ向き

2006-05-28 21:49:51 | その他
いつものように神宮外苑をジョギングしての帰り。
お父さんにおんぶされた3歳くらいの女の子が100メートルくらい先を歩いていた母親らしい女性に向かって、「ママ、ちょっと待ってー!」と何回か叫んでました。
何だか可愛らしい光景だなと思っていましたが、仮にこれが夫婦喧嘩の後、母親が出て行こうとしている場面だったりしたら…
同じ「ママ、ちょっと待ってー!」が随分悲痛なものに思えそうです。

いや、何か意図があるわけでもなく「疲れた~」と思って歩いていて、そんなネガティヴなことを考えただけです。
たまにはこんなやる気のないエントリがあっていいかも、良くはない?

始まる前だからこその盛り上がり方(笑)

2006-05-28 17:22:06 | サッカー
まあ、この時期になってワールドカップの具体的な展望をしてみよう…ということで。他は小ネタしかないですし、ちょうどスポーツ井戸端会議でも始まりましたし。

まあ、毎日長いエントリを書けるかは疑問ですが、とりあえず開幕の3日前くらいまでには終わらせる予定で(笑)。

で、まずは全体展望から。優勝国から。
セパックボラさんは最後まで取っておくつもりのようですが、私はまずは優勝しそうな国からあげてみようかと思っています。と言っても本気で考えるのは今回が初めてで、考えるといっても緻密に分析するよりかは大雑把に幾つかの要素を恣意的にかいつまんでですけれど(笑)

まず、統計というものが重要ということで、過去のワールドカップにおいて、予選グループでどのグループに入れば優勝できるのか、というのを試しに調べてみました。
前提としましてグループが現在の8つになったのはフランス大会から。6つになったのは74年の西ドイツ大会からです。
となると、参考になるのはフランス大会だけから? ということになりそうですが、このフランス以降の2つの大会で優勝したフランスとブラジルは共にグループCに所属していました。これは試しに調べた自分が結構ビックリしました。

となると、二度あることは三度あるということで、優勝国は、
アルゼンチン、オランダ、コートジボアール、セルビア・モンテネグロ
の中から生まれるということでしょう。

まあ、開幕直後に試合があるとテンションが入るのが早すぎて一ヶ月間持たない、かといって後ろの方のグループに入ると疲れが取りきれない、などあるのかもしれません。このあたりはデータだけで何とでも理由を後づけできそうなものですが(笑)
ただし、これには一つだけ条件をつけてもいいのかもしれません。というのも、フランスもブラジルもグループリーグを3連勝で通過しています。したがって、地獄のグループと呼ばれているグループCですが、ここを3連勝で通過するチームがいれば、そこが優勝するということです(笑)

で、参考までにそれ以前を調べてみましょう。94年大会のブラジルはBでした。90年の西ドイツはDでした。で、残りの4大会では全てAのチームが優勝しています。この時期はテンションが上がりすぎず早い方がよかったのでしょうか。
逆に言うとE、Fは74年大会から32年間、G、Hは8年間優勝できていないことになります。ということで有力国のうち、イタリア、ブラジル、フランス、スペインはグッバイということに。日本も残念ながら「さようなら」です(泣)。

残ったグループの中から優勝できそうな国を探しますと…
ドイツ(A)、イングランド(B)、ポルトガル(D)、メキシコ(D)とCのチーム。まあ、本音としてはスウェーデンを加えたいのですが、優勝できる力があるかといわれれば正直疑問…ベスト8まで進めば最高の結果と考えるべきでしょう。

これだけだと曖昧なので他の要素を若干加味してみましょう。
直近のワールドカップとユーロを見る限り、事前の下馬評の低いチームが優勝しているケースが多いといえそうです。ブラジルは元々低迷していたところにエメルソン離脱でほぼ無印。ユーロのギリシアにいたっては事前に優勝を予想していた人の方が変です(笑)。
この点、セパック ボラさんは今回については事前準備期間が長いので優勝候補とされるチームはコンディション調整に苦しむこともなく順当な大会になるだろうと考えておられます。
ただ、コンディションだけの問題でもなく、むしろチームとしてのピークの問題があるのかも、という気がしています。チームの完成形が早ければ早いほど、相手は研究も楽ですし、また監督としてはチームを壊しにくい。結果相手チームに一つの綻びを見出されたとしても、いいイメージがあるので中々変えることができず、結果対応が後手になるのでは、と考えます。
もちろん大会に臨む前にチームの完成度が低すぎるのは問題外にしてまして、大会中に完成を迎えるチームが理想的なのは間違いないでしょう。
この点からは、8割程度の完成で若干の微調整部分を残すチームが臨機応変に対応できそうな感じ…

で、印象ですけれど、有力国の完成度を仮に数字にするなら…
イタリア → 95(トッティ不在なら70くらい)
ブラジル → 90(主力・交替の面子ともほぼ予想できる)
ポルトガル → 90(アンドラーデ不在と左サイド分)
メキシコ → 90(ボルヘッティの相棒・両サイド程度も完成度は高い)
オランダ → 80(中盤・最終ラインの一部決まらない部分を徐々に埋めつつある)
イングランド → 75(本来は100に近い。ルーニー不在と23名選考の迷走の結果数字が下がった)
アルゼンチン → 70(軸は決まるも周囲を未だ迷っていそう)
スペイン → 65(ノッている選手を沢山いれた結果、完成度としては「?」)
ドイツ → 55(決まっているのはバラックと一応GKくらい)
フランス → 50(問題がいたるところで顕出)

ちなみにクロアチアは90、オーストラリアは65程度ではという印象です。日本も85から90くらいはあるでしょうね。

で、この中でオランダ、イングランド、アルゼンチンあたりが完成に程ほど近い理想の感じです。スペインは微妙ですが、グループHなので考える必要はありません(笑)

ということで、グループCの2チームがここでも絡んできます。ということはやはりジンクスが生きるということで。
このグループには完成度が100に近いセルビア・モンテネグロがいますので、そこに足をすくわれることなく、コートジボアールをきっちり倒して、直接対決に勝った方のチームが有利そう。
この部分では理想に近い完成度のように思えるオランダが有利のような。欧州では欧州が優勝するというジンクスもありますし。

ということで、好きなチームではありませんが、優勝するのはオランダ、ということにしておきます。
キーマンはロッベン、カイト、コクー、ファンデルサール。ロッベンがトップレベルならそれだけでオランダの攻撃は全てが脅威となり、カイトの頑張りも欠かせません。コクーの経験と要所で決める力が最後に発揮されそうで、PK戦の悪夢に終止符を打ったファンデルサールが今度は優勝できないジンクスを振り払うと。
また、中堅になりつつあるも真価を発揮できないファン・デルファールトがビッグになる最後のチャンスをモノにする、というのもありでしょう。

あとはルーニー合流まで持たせてルーニーがバレージのように頑張ればイングランドにも可能性あり、となるでしょうか(笑)

ということで優勝国予想はオランダ。と言いつつ、明日以降のグループリーグ展望エントリではこのこととは全く無関係に話を進めますけれど(笑)

金持ちの方が有利

2006-05-28 16:09:03 | 日々のニュース
ん~、まあ、これは仕方ない話でしょうね~。
親の所得で学力に差?「YES」が75%…読売調査(読売新聞)
望ましいかどうかは別にしまして、高校に行く、大学に行くあたりも親の資力によって変わってくるという部分もあるわけですし。
資質とか才能とかはあるにしましても、やはり環境面の整備が必要なわけで。自分の経験に照らし合わせてみても、中高と一応予備校とか行ったりしていたから、一応そこそこのところは出た…といえるんでしょうし。しかも一浪しているし(苦笑)
家の事情で待ってくれなければ、当然高卒でアウトってなわけで。

スポーツ選手だってそういうのがあるわけですしねぇ。どこかのチームに所属するのにもお金はいりますし、用具を買うのにだって、もちろん食餌などでトレーニングするにしましても。中学で断念するか大学で断念するか、プロまで続けるか…

と言いつつ、例えばサッカーなどではストリートから天才が生まれたりするわけですし、また勉強などにいしても苦学生だからこそ必死に…というのも中にはいるわけですし、一般論だけで全て片付けられるものでもないのかもしれませんが。
そういえば苦学生の象徴だったとかいう関大の二部がなくなったなんて話もありましたけれど、最近では苦しい中で頑張るってのも減っているんですかね。精神面の渇望がない、無気力社会だからこそ尚更経済力と環境格差が拡大につながるようになったのかも。根拠はありませんが…

ついでに以前よりも学力が低下した、と思っている人は6割ほどで、67%の人は小学校から英語を勉強することに賛成なのだとか。中学での英語教育をしっかりすべきか、という点については「まず国語をしっかりしよう」という意見が多くて賛成がかなり減ったのだとか。
国語と英語の関係については何ともいえませんが、アメリカも国語力(もちろんこちらは国語=英語)が低下している一方、最近ではヒスパニック系も多いということで外国語の充実をと叫ぶ声もあったりするそう。日本独特の問題というわけでもないんでしょうね。

サッカー石炭袋

2006-05-28 11:01:54 | サッカー
今日も朝から天候不順な感じでダービーはどうなるんでしょう、と全然関係ない話から入りつつも、ここ最近はずっとチマチマした話ばかりです。
こういうのも何なので予選リーグの展望とかでもやってみようかな。かなり変なのになりそうですが(笑)

スペイン代表監督アラゴネス「ブラジルは有利な立場ではない」
欧州開催では58年に優勝できただけではないかと主張しているそうです。
この点は全く同感ですが、アラゴネスがこのことを言う真意はいずこに?
ベスト8で当たりそうな気がしているんでしょうか。

そのスペインはロシアとスコアレス
メンバー表だけ見ているのですが、交替が多すぎて何がどうなったのかさっぱり分かりません(笑)
しかし、ロシアに限らず結構出られない国が頑張ってますね。この時期、出られない国はモチベーションが低いものという印象がありますけれど、逆に「一泡吹かせてやるぞ」と思っている部分もあるのかもしれません。
スペインはビジャ、トーレス、ガルシアの3トップなら…とも思いましたけれど、果たして本番どうなりますか。トーレスもひょっとするといらないんじゃあ…?

俊輔、CKに工夫する
とかサンスポにありました。この間はドイツ戦に向けて「右サイドをジャブのように」と言っていたそうですけれど、今回はCKに『雪崩式』、『落下式』と命名。彼か番記者は最近格闘技に凝ってる?

巻弟も注目を浴びる?
駒大で活躍中なのだとか。弟は兄より足技などは巧いのだとか。
国見高校を出て2003年に、ということは平山あたりとかぶっているわけですね。彼の名前を聞いた記憶はないですけれど、出番がなかったということでしょうか。

ケーヒル戻ってくる
アロイージやケネディもオランダ戦には間に合うそうで。
まあ、このあたりの情報戦はどうなるか分からないですけれど、彼がいる方が脅威なのは間違いないでしょうね。
ただ、サンスポに司令塔とありましたが、タイプ的に彼は司令塔ではないような気がするんですけれど。

ウェールズ、トリニダード・トバゴに2-1で勝利
トリニダードはヨークが不在だったとはいえ、ユーロに備えて若手主体に切り替えたウェールズ相手にこれはちょっといただけないかも。ま、でも、バーレーンにギリギリ勝ってきたというチーム力を考えれば仕方ないですかね。

バーンズリー、スウォンジーにPK戦の末勝利しチャンピオンシップ昇格
日本でいうとJFL相当の試合ということになりますが、それでも55,000人以上の観客がつめかけたそうで、「別にチームが何部であろうと関係なく、とにかくオラが街のチームを応援する」という欧州気質がよく分かる話。日本はこのレベルには全然至れていないですね。

フランス、メキシコに1-0勝利
ジダンのAマッチ100試合を勝利で飾りました。ただ、マルダのゴールとトレゼゲの惜しいヘッドくらいしかなく、内容面は乏しかったそうです。

ドイツはルクセンブルクに7-0
日本とマルタの一つの目安かもしれません。ちなみにクロアチアはホームで3-0、アウェーで1-1ですが…

J2
柏・日立家と白翼横浜家が強いですね(笑)。陸奥仙台一家がこれを追う展開で、緑一家と三木谷家もまだまだ狙えるポジションにはいますね。個人的には出羽・山形家がもう少し絡んできそうな印象がしていますが。