川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

朝食抜き

2006-05-14 19:48:51 | 日々のニュース
昔、野球番組で選手の食生活について色々アンケート取ったりしていて、現在はイーグルスにいる当時ベイスターズの投手が「自分は全然食べてませんよ」とか答えたりしていました。
それを踏まえて、巨人の監督候補にあげられたりするEさんが「朝食に関しては取っていようといまいと変わらないんですね~」などと言ったりしていましたが…
まあ、そんなことは絶対にありえないでしょうね。当時食事をきちんと摂っているといっていた大魔神はほぼ理想的な引退ができましたが、その時食べていないと言っていたF投手は今や一番弱いチームに…
まあ、それは関係ないとしましても、朝食を抜いたツケというのは後になってくるわけですからねぇ。食べるものについてまるで考えない選手は後になって痛い目を見るのではないでしょうか。

20代男性、3人に1人朝食抜き=1人暮らしだと65%-厚労省調査(時事通信)
1人暮らしだと3人に2人が食べていない…それはキレやすくもなるわ~というのもあながち嘘ではありません(苦笑)。脳に栄養がいかないと思考能力が低下して、結果本能の赴くままに行動するなんてこともありそうですし…
ちなみに厚生労働省の指針では菓子・錠剤などの場合も「欠食」にあたるそうで、そうなると朝ポテトチップスを食べていただけの私は欠食ということになって×なんでしょうけれど(笑)。ただ、大抵の場合はきちんと食べております。20代一人暮らしのマイナータイプ(笑)。

で、まあ、朝食抜きとは直接関係ないですけれど、子供の頃からの日々の食生活ってスポーツなどをやっている人には重要なんですよね。
極端な話、それで怪我しやすいかしにくいかなんてのが決まったりするわけですし…20、30になってから「怪我しない体を作ろう」と思っても、大抵は時既に遅しなんですよね。
怪我しやすいということは、子供の時からの食生活などに問題があるわけで、怪我の状態にもよりますが、怪我をする選手は連続的にしやすいということで、逆に言うとあまり期待できないということになるのではと思います。

メキシコ代表

2006-05-14 19:18:02 | サッカー
欧州至上主義のサッカーメディアの面々はその存在をまるで無視しておりますが、個人的には大いにダークホースと踏んでいるメキシコ代表が23名を発表しました。

GK:オズワルド・サンチェス、ギジェルモ・オチョア、ホセ・デ・ヘスス・コロナ
ま、サンチェスがいれば大丈夫でしょうか。
DF:フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス、カルロス・サルシード、ゴンサロ・ピネダ、ホセ・アントニオ・カストロ、リカルド・オソリオ、マリオ・メンデス、アンドレアス・グアルダード、クラウディオ・スアレス、ラファエル・マルケス
…本当にスアレスを残してしまった。恐るべし。しかしグッジョブ!!
MF:ヘラルド・トラード、ルイス・エルネスト・ペレス、パベル・バルド・ラモン・モラーレス・イゲーラ、ラファエル・"チキン"・ガルシア、アントニオ・ナエルソン・"シーニャ"
ロサーノが外されたわけですね。しかし、基本的に巧くて動く選手達揃いです。
FW:ハレド・ボルヘッティ、ギジェルモ・フランコ、フランシスコ・フォンセカ、オマール・ブラーボ
ここはこんなものですかね。

北中米予選でこそ2位でしたが、メキシコ強いと思っています。
ドイツ・ワールドカップ。期待しているサプライズの中で現実味があり(スウェーデン優勝は期待していてサプライズだけど現実味は…)、その中で最大のものはメキシコがファイナルまで勝ち残ることではないかと個人的に思っております。あ~、さすがにそのファイナルに勝って優勝、とまでいうことはないと思いますが…(笑)
その根拠は…
1.グループリーグが楽である → イランやアンゴラは弱くはないにしても辛い相手ではありません。できれば2位通過、といいますかベスト16の相手はアルゼンチンがいいですね。彼ら嫌われ者ですし(笑)、あのグループですから消耗しておりますし。
2.チームのほとんどが国内組でいつも一緒にやっている → 日本は見習わなければなりません。これは本気の本気で。
3.実際は強いのに、何となくノーマーク → 今や東欧・北欧勢も完全に研究対象となっており、ウクライナ・スウェーデン・クロアチアごときはもはやダークホースというような存在ではありません。未開の地は北中米とアジア・オセアニアだけとなっています。世界を本当に驚かせる時がやってきた!
4.FIFAに好かれている → これ重要、すごく重要(笑)。FIFAの役員に直接聞いたわけではありませんが、幾つかの状況証拠はFIFAのこの北中米の強豪に対する好意を示していると考えます(笑)

ま~、ファイナルまで進むのが無理だったとしても(通常は無理なんでしょうが[笑])、得点王がこの国から出るというのも大いに期待しています。
イランは個人能力は高いですけれど、組織で崩されると弱そうですし、アンゴラはその逆で組織はともかく、個人としていかがなものか。組織と個人が高いレベルで融合しているメヒコはこのあたりからガツガツ点を取れるんじゃないかと。

明日発表

2006-05-14 16:38:33 | サッカー
さてさて、いよいよ明日になりました。
日本含めて大半の国が明日、最終メンバーを発します。
まあ、世間では「サプライズなくてつまらない」と言われていますが、そうは言いつつもあちこちブログなど見ていると、微妙に人選が違っていたりします(笑)。

サプライズを期待する向きが多いようですけれど、私は基本的にはサプライズをやる国は成功できないだろうと思います。というか、今まで一度もテストしたことのない選手やとりたてて結果を残せなかった選手をいきなり抜擢するというのは監督がやり方を曲げるというものであり、直前になって突然やり方を曲げるチームが成功できる例は少ないからです。それらは自棄っぱちと呼ぶことはできても、少なくとも英断とは言えないのであり、主力選手が故障したわけでもないのにサプライズがあるようでしたら、99%日本は三連敗で戻ってくることになるでしょう
もちろん、今日のナビスコで一人で15点挙げた選手なんかがいてそういうのを呼ぶのなら、我々が知らないけれど、クロアチアリーグに潜入してプレーしている選手を呼んだりするのなら話は別ですが(笑)

まあ、とりあえず下の選手が呼ばれるのではと思います。
GK:川口、楢崎、土肥
DF:宮本、中澤、田中、坪井、三都主、加地、駒野、中田浩
MF:中田英、中村、小笠原、福西、遠藤、小野、松井
FW:高原、久保、柳沢、大黒
までは確定であと1が玉田か稲本になるのではというところでしょうか。
これはどちらになるか正直分かりません。1ポシジョン2人といいつつ、余っているのは前めの中盤のように思えるからです。ただ、遠藤や小野についてはジーコが前と考えているか後ろと考えているか不明で、仮に小野を前(小笠原の控え)と考えたのであれば、後ろということで稲本になるでしょうか。前め中盤とFW両方できるということで玉田を選ぶという可能性もあるような気はしますが。
ま、久保と柳沢のコンディション如何によって、あるいは直前で翻意するということはあるかもしれませんが、正直個人的には柳沢が出てくれた方が攻撃のリズムが確保できるのではと思います。

巻と佐藤については序列云々ではなく、本大会に出るFWとしてまだまだ足りない部分があると思います。時間がないないとか言われつつ、例えばクロアチアのルカ・モドリッチなどはたった1試合、それもアルゼンチン相手にいつもと違うポジションを与えられるという状況の中で結果を出したわけで、それと比べると彼らはあまり言い訳がましいことを言える立場ではない気もします。合計しても1試合に満たない出場時間しかなかったという佐藤にしましても、インド戦で2つ、エクアドル戦で1つ決定機を外しているのであり、トラップが完璧ならブルガリア戦でも1つ大きなチャンスがあったはずです。それを全部決めていれば、今年になってからだけで6点。そういう状況にしていればまた全然違ったものになったでしょう。それができなかったのですから、是が非でも入れなければならないとまでの認識を与えることはできなかったわけで、仮に(95%以上)23人に入れなかったとしても結局は足りないものがあったということ。後発部隊である以上はやむをえない結果なのでしょう。より時間のあった巻についてはもっと言えると思います。
「玉田より上なのに情実人事だ」などと騒いで、当人達にネガティヴな印象を与えて成長を止めさせるのもどうかと思いますし、外れれば外れたで、実力不足だったということと捉えさせてほしいものです(実際そうなのですし)。これは阿部・長谷部についても同様。

まあ、サプライズは良くないといいつつも、複数のポジションができる選手が多いので、正直23人目は誰でもいいというと語弊がありますが、ある程度戦力度外視で選んでもいいような気がするのは確かです。
それこそ再三推している伊藤翔でも(笑)、同志社大の楠神順平でも、柏ユースの15歳指宿洋史でも(笑)。ま、もちろん、それらよりは戦力になるかもしれない平山相太やハーフナー・マイクでも。

1年で物価が10倍に

2006-05-14 15:24:29 | 日々のニュース
インフレ率が1000%ということは、要はそういうことになるんでしょうねぇ。つまるところ一日につき3%値上がりする、というような状態で何とも信じられない話です。

世界一の極貧国の一つで、深刻な経済危機にあるといわれるジンバブエの政府統計事務所が「去年1年間でのインフレ率は1042.9%である」と発表したのだそうです。

具体的な内訳を見ると郵便料金が1年間で53倍。50円切手一枚で出せるのが、来年は葉書一枚につき2650円かかるようになるということですね。
理髪代は43倍。一番安い1000円カットでも43,000円になるということですか。
家賃は39倍。5万円くらいの1ルームが195万円の超高級マンションクラスになってしまったということですねぇ。
同国の経済アナリストは「経済は完全に破綻した」とコメントしたそうですけれど、もう想像を絶する世界ですね。実際、それこそ生きるためには倫理など何の役にも立たないという阿鼻叫喚の世界が展開されているともいいますし。
政治的にも「圧政の拠点」と名指しにされて批判されているくらいで外交的には完全に孤立しているため、何かの援助なども期待できそうになく、果たしてどうなるのか…行く先に希望のようなものがまるで見えない状況です。

とはいえ、上には上がいるものでウィキペディアには1988~9年のアルゼンチンでは物価上昇が5000倍なんてことになったという話があります。当時はアルゼンチンの経済が破綻した、くらいでしか認識していませんでしたけれど、数字を見ると唖然とする限りですね。
有名なワイマール憲法下のドイツでのインフレによる物価上昇は最悪時は31日の間に物価が259倍になっていたのだとか。リアカー一杯にマルク紙幣を積んでレストランでビールを2杯飲んだら、一杯目と二杯目では値段が変わっていたなんてこともあるそうで…

悲惨な状態というのもここまでくるとある種の喜劇みたいに思えてくるくらいです。

まあ、そうは言いつつ対岸の火事とも言ってられないような気も。
日本も国内総生産の1.5倍くらいの借金があるわけですから、何かの弾みで一気に経済破綻という道のりがありえないとも言い切れない気が。
外交問題がどうこうというのはひとまず置いておくとしても、円が世界的に切り捨てられている事態は刻々と進行しているようですし…

何か有事が起きたりしたら、軍事力とか士気とかそれ以前に、経済面で先に破綻するかもしれないですね。

意外な活躍

2006-05-14 11:32:00 | 野球
MLBというと松井秀喜とかイチローとか井口とか城島、あるいは田口、松井稼頭夫ということになるのでしょうけれど…

意外と言っては失礼ですが、ロサンゼルス・ドジャーズの斉藤隆投手が当初の予想以上に頑張っています。
これまでのところ中継ぎでの起用が主だと思いますが、19試合の登板で3勝2敗。防御率は2.70。5月に入ってからはやや打たれているようではありますが、正直、行くこと自体が無謀と思われた状況で、当然のように下からの契約となった中では結構いい数字なのではと思います。去年の藪恵一投手あたりと比較しても。薬物違反で50試合の出場停止を受けてしまった入来投手にしても。
全員が全員、MLB対策をして入っていったわけで、日本での実績という面でもそれほど違いがあるわけでもなし。このあたりは技術や能力というよりも、入ったチームのめぐり合わせとか本人とチームの相性みたいな部分もあるんでしょうねぇ。

ちなみにMLBの公式ホームページの斉藤隆投手のところを見ていると、大学名がTottoku Fukusiになってます(笑)。東北福祉ではなくトットク福祉。抗議した方がいいのでは(笑)。
もうちょっと調べればいいじゃんという気もしないではないですが、世界中から選手が集まってくる状況では難しいのかも。コリアンとか台湾選手も楽しいことになっていそうな気がしますが、そもそも向こうの大学名を知らないので私には分からないでしょう(笑)。

もう一人、レンジャーズに移籍した大塚投手もクローザーに転向してから失敗無しということで評価をあげているそうです。監督も開幕クローザーのコルデーロの出来如何にかかわらず、今後もクローザーは大塚で行くと言っているようですし。向こうの場合はクローザーとセットアッパーとで極端に評価が変わるわけでもないですが、一番最後を任されるというのは大塚投手にとっても自信になるでしょうね。
彼らの場合は毎日のように登板したりするので、中々個々の試合ごとにピックアップともいかないですが、頑張ってほしいものです。

5月に入ってもマリナーズは相変わらずで、開幕直後の好調は夢幻のごとくなりといった印象があります。城島もそれに比例して成績が下がっており、逆にイチローは反比例して上がってきておりますが(笑)
まだ残っているペタジーニ(笑)も含めて頑張ってほしいものです。