川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

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2006-05-06 22:24:01 | ブログ関連
gooは色々規制が厳しいようですので、最近は中々飛んできませんが、それでもたま~にスパム関係のTBなどは飛んできます。
今日も天皇賞のディープインパクトのエントリに競馬予想関係の営利ブログからTBが飛んできておりました。まあ、一応類似エントリを探していたという点から多少「どうしようかな」と思ったりもしましたが、「儲かる!」、「儲かる!」というのを強調していたこともあり、結局削除。
ここは営利関係とは無縁ですので。

…で。
トラックバックについては、以前書いていたエントリもあったのですが、そちらを大分修正した結果、はっきり記載したエントリがなくなってしまいました。
それでも、まずアダルト・スパム関係は間違いなく、見つけ次第、予告無しに削除するということははっきりしておきます。
で、「ブログはじめました~」みたいな感じで一番直近のエントリにTBしている場合も経験則上まともなブログはありませんので、これまたその場で削除することと決めています。飛んで確認することなく、そういうTBがあると見つけ次第削除しますのでよろしく。

もちろん、全体として営利関係であってもTBしてきたエントリ自体が普通のものであれば別ですけれどね(アダルトはそれでも削除しますけれど、そんな妙に真面目な人もいないでしょうしね[笑])。

ま、正直、「恥を知れ」だの何だの文句言うつもりはありません。基本的に真っ当でない人達が明らかに公序良俗に反する目的でやっているのが明確なので、文句を言う方が馬鹿だと思っていますし。
基本的には準暴力団構成員なわけですから、「迷惑TBやめろ」と言って、じゃあそこらで恐喝するかなんてなっても嫌ですしね。言ってやめるような人もいないでしょうけれどさ(苦笑)

まあ、それでも一言言うとすれば、効率よくやりたいならランキングが上の方の連中にやって、ということでしょうか。別に押し付けたいわけではないですが、少なくとも上の方には自分のところの数倍以上来ているところが幾つもあるわけで、それでいて管理いい加減そうなのもありますし。あと、goo公式ブログも結構無防備ですからね~。何か悪事を勧めているみたいな言い方ですが。

上記以外のTBなら一応は確認しますが、当然のことながらエントリと全く無関係であり、悪意を感じさせる場合には削除する場合もあります。
場合がある、というのはこれに関しては自分も間違えて一つ下のエントリでTBしてしまったとかやってしまう場合がありましたので(苦笑)。
実際一昨日向こう側が間違えた、というのがありましたけれど。そういうのについては、まあ、仕方ないか…ということで。
あと、バトンは回ってきたとしたら(1度しかないですけど)、その場で一応はやりますけれど、次に回すことはありませんので、その点はまたよろしく。

削除する削除するというといかにも強権的な言い方ですけれど(笑)、認めることと認めないこととの間ははっきりさせておこうと、ま、そういうことです。

J1・第12節

2006-05-06 20:57:09 | サッカー
横浜Fマリノス 1 - 1 ジェフユナイテッド千葉・市原
(横浜)清水 (千葉)山岸

時は戦国初期…
伊勢新九朗長氏こと北条早雲によって関東・小田原にその名を馳せることになった後北条の三つ鱗。早雲の後を継いだ二代北条氏綱はその勢力圏を広げんと鎌倉・江戸へと版図を広げていきまする。ここに対決したのが関東公方足利義明。小弓公方を自称する室町将軍の一族と北条氏は上総国真里谷氏の継承権をめぐって対立。ついに両者は天文7年(1538)国府台で合戦をいたしましたところ、あろうことか足利軍は大敗。義明も流れ矢を受けて戦死したのでございます。この報を受けた足利方寄せ手里見義堯、ささと軍を引き上げましてございまする。
時代は下り永禄年間。関東進出を図る上杉謙信の依頼を受けて、再び北条氏と対立した里見義堯。嫡男の義弘に命じて国府台に進出させましてございまする。しかしながら後に里見氏全盛期当主となる義弘、迎え撃つ北条方先鋒を撃破したのはよかったものの、その勝利に浮かれて宴会をしていたところ、北条方の名将綱成の攻撃を受けて結局大敗したのでございます(第二次国府台合戦)。
しかるに、この戦の後も北条・里見の対決は続き、結局秀吉が小田原開城を実現させるまで、里見は北条に屈することはなかったのだとか…

それから、400年…
今、まさに第三次国府台合戦の火蓋が切って落とされようとしているのでございます。

先の戦で最強との呼び声が高かった浦和・埼玉家を撃破した千葉軍。里見八犬伝の流れを受け、「犬」を名乗る名門にございますれば、此度も堂々たる威容をもって横浜の地に攻撃をかけましてございまする。
管理人の素朴な疑問:ジェフが犬になったのは、やはり八犬伝の影響なのでしょうか?
これを迎え撃つ相模水軍。本拠地近くで負けてなるものかと中央に位置する老将上野良治殿の巧みな部隊指揮の下、千葉軍に激しく攻勢を仕掛けましてございます。しかしながら千葉軍、さすが向かうところ負けなしの精鋭揃いでございますればこの攻撃しかと受け止め、得意の幅広い展開力・行軍力で相模水軍の隙を虎視眈々と狙いましてございます。また、色目人の国ばるかんの猛将くるぷにこびっち殿の果敢な攻撃、神出鬼没、戦場のいたるところに顔を出す羽生直剛殿、佐藤勇人殿の働きもあり、戦場全く五分の展開を見せましてございまする。

五分の展開とあらば、自然勢い向かうところ負けなしの千葉軍に流れが傾きまする。相模水軍、どうしたことか猛将久保竜彦殿が遅参していれば、後顧の憂い無き千葉軍たちまち猛攻を仕掛け、羽生殿一度敵陣に迫れば、これに呼応した山岸智殿、相模水軍の守将榎本哲也殿を撃破し、相模水軍大きく後退することを余儀なくされたのでございます。
征夷大将軍じーこ殿、祐筆に描かせた絵(デジカメ画像)を見て苦悩の表情を見せまするは、やはり前々将軍岡田武史殿を慮ってのことでありましょうか。
その後、相模水軍前線の武将大島秀夫殿時折千葉軍守将立石智紀殿を脅かす突撃をかけること度々ございますれど、戦局拮抗状態のまま一度両軍一度軍を退けてございます。
再度戦火を交えますれば、相模水軍、ようやく戦線に参加した久保殿が壊滅した(笑)吉田孝行殿の部隊を再編成して千葉本陣に奇襲をかけれど、立石殿とすてやのふ殿この攻撃しかと予測して久保軍の勢いを反らしてございます。
しかしながら、千葉軍総大将いびちゃ・おしむ殿、どこか顔色暗きは自慢の先鋒『東の誠一郎』こと巻誠一郎の働き今ひとつにし、また戦場で全権を預かる司令官阿部勇樹殿の働きも今ひとつだからでありましょうか。
後のなくなった相模水軍、遂には超重装歩兵はーふなー・まいく殿を投入して見え透いた強襲を何度も仕掛けますれば、あろうことか千葉軍、この強襲にうまうまと嵌り、はーふなー殿に崩されかけた本陣に清水範久殿の突入を許し、戦線振り出しに戻りましてございます。
直後両軍消耗の度合い激しく停戦しますれば、千葉軍痛恨極まりない結果となり申してございます。

FC東京 1 - 2 大宮アルディージャ
(東京)ルーカス (大宮)富田、小林大悟
大宮・埼玉家。非道ありきによりて勅令を受け、本陣をるーかす殿に奪われたものの、富田殿が本陣を奪い返しますれば、砲術の天才小林大悟殿の見事な砲撃によってかえって敵居城を陥落させたそうにございます。

ジュビロ磐田 2 - 2 名古屋グランパスエイト
(磐田)ファブリシオ、前田 (名古屋)山口、本田
尾張豊田軍、桶狭間に山口慶殿を突入させて磐田軍に痛撃を加えますれど、磐田軍これに動じることなく冷静に戦線を建て直し、結果両軍痛み分けとなりましてございます。
また、両軍の砲術家の華麗な砲撃を垣間見ることができたそうにございます。

大分トリニータ 2 - 1 京都パープルサンガ
(大分)高松、梅崎 (京都)パウリーニョ
先の戦で農民の生まれながら見事な活躍を見せ、武士として取り立てられた(A契約を勝ち取った)梅崎殿、この戦でも大いに活躍したそうにございます。

サンフレッチェ広島 1 - 0 アビスパ福岡
(広島)駒野
広島の右翼の将駒野友一殿、見事に大筒を本陣に命中させて福岡軍を敗走させたそうにございます。

アルビレックス新潟 4 - 2  清水エスパルス
(新潟)三田、鈴木2、ファビーニョ (清水)兵藤、チョ・ジェジン
新潟軍左翼の鈴木慎吾殿、敵右翼を自由自在に切り裂く大活躍を見せたとのこと。大敗を喫した清水軍は建て直しが急務にございましょう。

ガンバ大阪 2 - 0 ヴァンフォーレ甲府
(G大阪)マグノ・アウベス、遠藤
大阪飛脚隊、軍法違反著しき加地亮殿が謹慎処分を受けまするも、辛うじて甲府軍を退けたそうにございます。

マリノス=後北条(対甲府戦)で、ジェフ=里見(対浦和戦)となった時点で「次はこれだ」と決めていましたが、まさか国府台合戦に一次と二次があったとは…(笑)
近場対決は今後も馬鹿っぽく燃えるかも(笑)。

東京都民はカモ?

2006-05-06 19:14:46 | 犯罪・刑事関係
未だ続く「振り込め詐欺」。何でも、東京都民だけが圧倒的に引っかかりやすいなんていうデータがあるそうです。

<振り込め詐欺>東京被害、大阪の30倍 都民はお人よし?(毎日新聞)

…で、配信記事の中で三人ほどの論者が意見を展開されていますが、少なくとも「信じられない」と言っている人についてはその時点で評論家失格なのではという気がします。その後の歴史的経緯にしましても、「え~」という感じもします。今は日本中から東京に集まっているわけですし…
まあ、残る二人については「そうなのかも」という気はしますが。

考えられうる理由…
1.東京都民は本当にお人好しである。
2.何だかんだ言って東京は景気回復の影響もあって金があるから余裕がある
3.他府県と違って悪人が多い分、被害に遭いやすい人が電話を受ける可能性が高い
4.相談相手がいない

1だと実も蓋も無いのでひとまずスルーしましょう(笑)。

2は関西の方は何のかんのといって不景気であり、それに比べると東京は景気回復が進んでいるという点でありえそうな話ではあります。
ただ、被害に遭いやすい人が基本的に50代の女性であり、この世代の貯蓄率は現在の景気にさほど影響されえないこと。同じく景気回復が進んでいるというか都心以上に回復していそうな東海地方で被害が少ないことを見るとあまり関係なさそう。

3は単純に悪人が東京に集っているだけなのでは~ということで、最近では規制が厳しいので新宿駅あたりで脱法ドラッグ売ることもできなくなりましたし、それならもう「振り込め電話かけるか~」と考える人間が多く、多い分実際に被害も起きやすいという考え方。要は営業マンが多いほど成約率もあがるということ。電話でやる分には中々規制もかけられないわけですし。
何故か評論家の類は誰も指摘していませんが、半分以上の要素はこれなのではと個人的には思うのですが。ヤクザの構成員だって沢山いますし。

4は何のかんのと言って都心だと近くの人でも完全に他人であり、実は情報が氾濫しているように見えて閉鎖されている環境にある。だから結局手口なども分からず言われるままに振り込む機会が多い。
情報閉鎖という部分は自分が今思いついた部分ながらありそうな気も。この世代の人達の場合は新聞とかくまなく見ているわけでもないでしょうし。テレビで啓発しているといっても、それほどのこともないでしょうし。
ただ、別に東京都心だけが孤立化の進む軍集落になっているわけでもないでしょうから、何とも言いづらいです。

まあ、個人的には実行犯が多いから事件が増えているのでは、という気がします。後は個人情報などの管理環境など、行政上の問題などもあるかもしれませんね。ターゲットとなりやすい世代を探すのが東京は簡単なのかも。

まあ、とにかく不審な電話は用心するようにととか言いようがないですね。
このエントリを見ている方については、「てめえに言われるまでもないわい」というような大きなお世話なのでしょうけれど(笑)

スペイン代表とセビージャの動向

2006-05-06 12:54:49 | サッカー
スペイン代表が27人まで絞り込んだそうです。

GK:カシージャス、レイナ、カニサレス
DF:パブロ・イバニェス、アントニオ・ロペス、カプテビージャ、プジョール、ミチェル・サルガド、セルヒオ・ラモス、ファニート、デル・オルノ、ハビ・ベンタ、マルチェナ
MF:セスク、イニエスタ、シャビ、セナ、シャビ・アロンソ、ホアキン、アルベルダ、バラハ
FW:F・トーレス、ラウール、ルイス・ガルシア、モリエンテス、ビジャ、レジェス

バレンシアのビセンテ・ロドリゲスは前回に引き続いて直前でアウトとなってしまったわけですか。前回の時には「次があるさ」みたいな感じもありましたけれど、次になると「年齢がもう30近いし」ということでふるい落とされるかも。まあ、私も度々「今回は無理だろうけれど、次に向けて頑張ってほしい」なんて気楽に書いていますが、出られるときに出られないと厳しい。
グティはまあ、専門家ではないので使いづらい部分があるので仕方ないでしょうかね。V・バルデスはここに残った3人に比べると安定感という面でかなり不安ですし、ベンチに置いておいて貢献できるタイプという感じでもないですし、これは無難でしょう。
で、あと4人ふるい落とされるわけですね。これは誰になるのでしょうか。サルガド、イニエスタ、ホアキン、バラハあたりですかね~。モリエンテスはいなくてもという気がしますが、ラウールが心許せる数少ない友達とかいう話がありますし…

まあ、誰がふるい落とされたとしましても、スペインは今回もベスト8くらいで「アディオース」となるんだろうと思いますけどね~。巧くいっている時には本当に強いですけれど、巧くいかない時に別次元のパフォーマンスを見せてチームを奮い立たせる、そういう選手がいない感じですので。
あ、一人だけいるか。カシージャスが前回のカーンみたいになれば、あるいは…
華やかだけど実のなさげな前線には期待しすぎない方がいいように思います。


クラブレベルでセビージャが小野伸二の獲得を狙っているなんて話もあります。ついこの前には中村俊輔の獲得を目論んでいる~なんて話もありましたが、あれはどうなったのか…と思ったらポンド高が進んでいるので英国からの選手獲得は値段が張るのだとか(笑)
でも、UEFAの決勝まで行って、来シーズンは当然CL目指すチームにしなければならないはず…ケガがちな日本人に外国人枠を使うのもどうなのかというか、ありえないって感じがするんですけれど。能力云々ではなくリハビリも兼ねて時間を与える余裕はセビージャにはないはず…
まだちょっと値が張っても俊輔の方が、巧いこと合わせられればチームの可能性を高めてくれる~みたいな感じがするのですけれど…

伸二はもちろん欧州復帰を狙っているんでしょうけれど、現状、レッズのパフォーマンスが群を抜いているというわけでもないだけに……

追加:ブルガリア代表の面子はやはり大きくパワーダウンしたそうです。時期と欧州各クラブの状況を考えれば当然でしょうね(笑)。それで中一日の日程を強いられるので当然体力温存でプレーするでしょうし…
キリンに抗議文でも出します?

独居房に2人入れるはトラブルの元

2006-05-06 09:56:40 | 犯罪・刑事関係
神戸の刑務所で同房者を殴って死亡させたなどという事件がありました。
この刑務所、収容率が120%になっていたということで、本来独居房のところに2人の収容者を入れていたところ何らかのトラブルがあったそうで…

配信記事を見ると、殴った側も殴られた側も名前は公表されず。ただ、殴った側も殴られた側も年齢は50代であるということだけ出ていました。どういう経緯で収容されたのかは分かりませんが、犯した犯罪なども似たようなもの、世代も同じということで入れられていたのでしょう。
医師にきちんとした対応を取らせなかった…などの問題点もあるにはありそうですけれど、そのあたりは何とも言えません。

刑務所長は「再発防止に努めたい」と言っているそうですが、そもそも過剰収容が続く状態ではそれも中々難しそうです。収容がオーバーしているということは当然更正プログラムなども巧く機能しないでしょうし、受刑者の逃亡・職員の精神的負担などの要因も心配になってこようもの。

現在、日本の収容者は大体7万人くらい。ちなみに人口が2倍超のアメリカでは210万人くらいだそうです。アメリカは多すぎですけれど、日本の側は少なすぎるのではないかという気がします。
おまけに責任能力などの事件で時折話題になりますが、精神治療の必要な犯罪者に対してはほとんど野放しで放置されている状態。

対症がほとんどないのに、厳罰化とか共謀罪とか犯罪者を増やす仕組みばかりに力を入れているのも何だか矛盾しているという気がします。
まあ、確かに予算を組んでも何か目に見える見返りがくるというわけではなく、逆に「そんなところに税金を使うなら他に使え」などと言われそうな分野ではありますが…

一部の刑務所は市場化モデルなどで開放される対象にもなっています。ま、これは刑務政策ではなく、単に規制緩和の一環としてということなのですが。
このあたりを刑事政策の一つの分岐点、ととらえて何とかできないものなのか、そういう気もします。

まあ、とりあえず現状の市場化テストには問題山積み。例えば新しい刑務所を作るわけではないので収容者数の問題点については何の解決策にもならないこと。
また「収容者によって利益があがるとなると、今は受刑者が沢山いるからいいけれど、仮にいなくなれば民間業者が『受刑者が少なくて利益が上がらんから犯罪者を増やせ』と言うのではないか」など別に心配されている面もあるそうで、メリットはなくデメリットの方が大きいかもという状態のようですが。
後者についてはノルマ重視の官の状態でも大差ないだろうという気もしますが。

収容者を増やせる仕組みを作るということは、一応刑務所という箱を作ることができるわけで、また管理人員を増やす理由にもなりそうで、族議員には嬉しそうな話ですが、まあ、この分野にはそもそも族議員がいないですか。

このあたりの問題は、違う意味で族議員の存在感みたいなものを浮き彫りにしているのかもしれませんね。