川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

国外逃亡を許さない

2006-05-22 22:50:44 | 日々のニュース
この記事を見て最初に思ったのは……仮にワールドカップで日本が三戦続けて惨敗した後、ジーコがブラジルに直帰して日本に戻って来なくなった場合にどうなるのかなぁ、なんて(笑)
犯罪人引き渡し条約、ブラジルと締結検討…逃亡犯急増(読売新聞)

ま、でも、冗談というようなものでもなく、1950年のブラジル大会の最終戦、ウルグアイに痛恨のゴールを喫したGKが「この国の最長刑は30年(40かも)なのに、私はまだ許されない」とか嘆いていたなんて逸話もあったりしますし。

真面目な話に戻りますと、日系ブラジル人も日本に多いわけで、当然多ければ多い分、犯罪者なども増えるということ。
04年は二位だったということは残りは三位ということなのでしょうけれど(1位中国で、次は韓国ですかね)。それは当然三位だからいいかというような問題ではありません。
犯罪を犯してそのまま母国へ逃亡、そうすると手出しできないというのは確かに問題があります。ま、一方では外国人犯罪者には「日本なら刑が軽いから」ということで日本で捕まることを恐れていない、というのもあるといいますけれど。このあたり逃げる、軽いから捕まるというのは個性などもあるんですかねぇ。

参考記事によるとブラジルの憲法は麻薬などの国際犯罪以外では「国民を犯罪者として外国に引き渡さない」という規定があるのだとか。中々国民を強く自覚させるような憲法ですね。
まあ、それはいいとしまして、そういうのがあるから、引き渡さないならブラジルで罰してくれということの規定化を目指すことのようです。
ただ、これも日本と韓国だと、多分罪となる犯罪についてそう変わりはしないのでしょうけれど、ブラジルとだと齟齬がある犯罪もあるかもしれないですしね。あとは上のGKがあるように最長が30年か40年ということ。つまり死刑がない。完全に逃げ得はないにしましても、やはり逃げ得になるような事態などは出てくるのかもしれませんね。

まあ、そもそも犯罪人引渡条約がある場合でも、例えば殺人犯がドイツに逃げて逮捕された場合、ドイツが「日本は死刑にするかもしれないから渡せない」とか言ったりするかもしれず、そのあたりは中々難しいことなのかもしれないのですが。

オールスター開催要項

2006-05-22 22:02:01 | 野球
プロ野球のオールスターの開催要項が明らかになったそうですね。今年は神宮と宮崎で開催されるのだとか。宮崎で開催されるのは史上初なのだそうです。逆に神宮は9年ぶりなのだとか。

う~ん、まあ、オールスターは一試合でいい気がしますが、二試合するのならそういう地方開拓とかをやっていくべきではとも思いますので、宮崎で快哉すること自体は悪くない、と思います。
まあ、他にもMLBでやっているようにオールスターで勝った側のリーグが日本シリーズでホーム開催試合を増やせるとか、そういう具体的なメリットをつけるなどすればもう少し選手達にオールスターに参加するという意欲を与えられるのではという気もします。

オールスターというと、個人的には5歳くらいの時に投票したっきりですかね。そのときは自分が好きな選手を頑張って書いたりしていたのですが、その後、組織票というずるいものがはびこっているらしいという話を知ったこともあり、何か馬鹿馬鹿しい気がして参加する気になれませんでした。
で、まあ~、最近でも一試合も投げていない川崎憲次郎がファン投票1位になったり、直前に特定チームの選手にドカンと票が入ったりで、あまり褒められない行動が見受けられたりしますしね~。
ネット投票くらいはやってもいいのでは…という気もするんですが。

で、要項を見るのは初めてですが、ノミネートがちょっと少なすぎる気が。各チーム先発投手のみ三人で、あとのポジションは一人ずつってのはいくらマークシート式といっても少なすぎるのでは…

コーチ陣を見ていると改めて去年ベイスターズが三位だったことを思い出す…
何か今年の体たらくが一過性のものではなく、最近ずっと下位にいたような気がしていたりしたのですが(笑)。
広報担当とかマネージャーとかトレーナーまで監督推薦になっていたんですね。このあたりは初めて知りました(笑)。
岡田監督、広報担当には古田PMを是非(笑)

ところで…発表の席に出ていたのはホークスの川崎選手とスワの青木選手。この二人を起用したというのは、特定チームだけでなく幅広い受けを狙った、ということなのでしょうか(特に女性?)。
まあ、もちろんこの二人に文句はないですけれど、少し地味めな気もするのは気のせいでしょうか…?

ワールドカップ直前期の色々

2006-05-22 19:50:32 | サッカー
国内でアビスパ福岡が松田監督を解任する…なんて話もありましたが、海外ではワールドカップ直前期に色々な話が出ています。

ベルバトフがトッテナムへ
惜しくもチャンピオンズリーグを逃したトッテナムがレバークーゼンからブルガリア代表ストライカー・ベルバトフを獲得したそうです。移籍金は22億とかで。
毎年コンスタントにある程度のスコアを叩き出す彼。現在前線の柱となっているアーメド・ミド・ホッサムは能力はさることながらとっても傲慢らしいですから、性格面で悪い噂の少ないベルバトフの補強はいい感じかもしれませんね。
ただ、ミドを放出することはもちろんないでしょうから、出番が少なくなる彼が腹を立てて問題などを起こす可能性はありますが(笑)
トッテナムはあまり好きではありません。テーム・タイニオだけ活躍していればそれでいいです(笑)

リッピがワールドカップ前に辞任?
ユヴェントスの八百長疑惑が前監督だったリッピにも飛び火しているそうで。反ユヴェンティーノあたりがうるさいんでしょうね。
チームに対する批判なら一致団結しやすいでしょうけれど、代表監督の過去の素行に関する疑惑なんてのをかけられるとチームの士気は下がるでしょうねぇ。留任しても辞任なんてことになっても、アッズーリにはマイナスになりそうな。

アンリの移籍金は100億クラス
ジダンの移籍金は当時は88億とかありましたけれど、今日のアンリの記事ではジダンも100億くらいだったらしいともありますね。まあ、どちにせよアンリは残ることで決めたみたいですし、最後までガナーズで頑張ってほしいものです。

ルイ・コスタ故郷に帰る?
決定事項ではありませんが、正直その方がいいでしょう(笑)。今のミランには居場所がないですからね。
最後になるであろう地はベンフィカ・リスボンのようです。ベンフィカといえば島尾三郎佐ことシモン・サブローサの移籍先も気になります。

チェルシーがシェヴァ、アドリアーノを一挙取り?
…というのはかなり怪しいですけれどね。
しかし、シェヴァは突然チームを出るという噂がヒートアップしていますが、何でなんでしょう。八百長疑惑で嫌になったとかいう奇麗な憶測は、ウクライナはイタリア以上に八百長がはびこっているだろうということでありえないでしょうし。
…30を前に「いい加減気持ちよくプレーをしたいんだ」と思うようになったのですかね?
アドリアーノに関してはよく分かりませんが、インテルでは何でも起きますからね。

レッチェは身の振り方決まらず
ギリギリ降格のレッチェ。ユーヴェが最下位扱いになれば残留ということになるだけに選手達は「出ようか、残ろうか」思案に暮れているそうで。
コートジボアール代表のコナンはカリアリへの移籍が取り沙汰されているのだとか。ダビド・スアソがビッグクラブに出て行った時のためのもの、だそうですが。コナンじゃスアソの代わりにはなれないよ(笑)
来季ビッグクラブが全部処分を受けた結果、プロビンチャばかりになって、それを制するのはカリアリ。MVPのスアソはルイジ・リーバとともにクラブ史に燦々と名を残す…なんちゃって(笑)

ヒディンク、「ブラジルは怖くない」
ブラジルが一番強いとは思いますけど、他を圧倒するほど極端に強くないのは間違いない。オージーだって日本だって10回やれば1回は勝てる。俊輔が2回のFKチャンスを両方ゲットして、カウンターからヤナギか高原が珍しくきっちりと決めて、相手2トップが僅かに決定力を欠けばいいだけのこと(きっぱり)。クロアチアなら2回は勝てる。
というか、「勝てない」って断言しているのがジーコだけな気も(涙)。

アルシンド、日本を激励
話自体は非常に美しいのですが、アルシンドが特別ゲストになった経緯が全く分からず、激しく気になります(笑)
ハバネロというと、以前「抽選で一人をはずれとし、そいつに『屈辱のグッズ』を贈る」というのがありましたが、今回はそういうのないんですかね? 抽選で外れた人に「運命のPK失敗フィギュア」を贈るとかは(笑)

ニート撲滅作戦?

2006-05-22 18:55:58 | 日々のニュース
ニートを減らそうという意図自体はまあ理解できるんですけれど。

ニートは扶養控除外 自民が検討(共同通信)
自民党税制調査会(柳沢伯夫会長)は21日、少子化対策としての子育て支援減税の財源を確保するため、所得税の扶養控除(1人当たり38万円)に年齢制限を新設し、成人したニート、フリーターを対象から外す方向で検討に入った。現行制度は、成人した子どもが経済的に自立しないまま、親が生活費を負担しているケースも控除対象となっているため「子育ての負担軽減という趣旨から外れる」(税調幹部)と判断した。
少子高齢化による労働力の減少を補うため、ニート、フリーターを抱える世帯の税負担を増やすことで、若年層の本格的な就労を促進する狙いもある。現在は収入が一定以下の親族であれば、年齢に関係なく扶養控除の対象となる。
控除対象から除外した場合、サラリーマンと専業主婦の夫婦が年収103万円以下の成人したフリーター1人を扶養する世帯の納税額の増加は、年収500万円で約3万円、年収700万-1000万円で約7万円の見込み。


う~ん、手立てとしてちと荒っぽい気もしないではないですね。
もちろん、親が甘やかすからニートになる…というケースが多いのは分かりますが、親は働いてほしいと思っているのにニートになっているようなケースだってあるわけで…
最近、成人した子供が親を殺害するなんて事件も頻発しておりますが、大抵のケースが「就職しろとうるさかったから」というようなもので、そのあたり、一気に尻を叩くような真似をするとこういう事件が増えるかも…という気もしないではないです。

そもそも政治家が日本から希望を奪っているから、引きこもりが増えている、と考えることもできるわけで、そういう点では自分達の失策を無理に押し隠そうとしているようにも見えます。どうなんでしょ、という気も(笑)
ついでに言うと、「今の日本は金の亡者ばかりだ。日本の心を取り戻さなければならない」と言っている自民党のセンセイ方が金の力でニートを減らそうとしているのも変ですね。まずはハートでしょ、はぁと(笑)。親が真に子供をいつくしみ、子が親を真に尊敬できる…そういう施策を実現することから目指していかないとね。
太陽がデネブにならない限り実現できないでしょうけれど(笑)

まあ、積極的な就労対策をしろとまでは言いませんが、自発的に減らすような施策も入れつつ、扶養対象から外すという方策を取り入れる、そういいう併用策でも採らない限りは微妙な気がします。

ついでに言うと、本当にニートだけを減らすのが目的なのかなとも思ったり。
ニートを突破口として、本来的に扶養や介護が必要な家族に対しても、税金控除を認めずにできるだけ税金を取ろうとしているのでは、という気もします。

もう一年頑張るか…

2006-05-22 01:03:02 | サッカー
イングランドチャンピオンシップ・プレーオフファイナル
Leeds United 0 - 3 Watford
ミレニアムスタジアムの雨があがったところに…虹は…
上がったけれど、祝福されたのはワトフォードだったようで(笑)

ん~、リーグ戦では1勝1分ということで有利かなと思っていましたが…
仕方ないですねぇ。ポストに当たったシュートがGKのサリヴァンに当たってオウンゴールになってしまうというツキの無さもあったり、焦れば焦るほど相手ペースにはまってしまったという感じのようで、最後はお約束の切れたところをPKてな感じで…
ま、このくらいの完敗だとかえって納得もいきますかね~。
とりあえず昇格を争えるところまで戻ってきたことで良しとするしかないと。
ただ、バッケあたりはもうこのクラスでも無理っぽいようで、昔を知る者としては残念極まりない話です。ルイスは上に引き抜かれるんだろうか。ミラーはまあ、いてもいなくてもそんなに変わらないっぽいけれど。
これで昇格組は…
公式グッズに棺桶のあるレディング(しつこい?)
シェフィールド・ユナイテッド
ワトフォード
ということで、順位的には1~3位のチームが奇麗に並んだということになります(笑)。
まあ、このうち何チームが残留するのかは分かりませんが。
来季は自動昇格できるように頑張ってほしいよ…。