川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

イングランド代表23名

2006-05-08 23:13:46 | サッカー
が決まりましたとさ。
GK:
ポール・ロビンソン(トッテナム)
デイヴィッド・ジェームズ(マンチェスター・C)
ロバート・グリーン(ノーリッジ)
DF:
ギャリー・ネヴィル(マンチェスター・U)
リオ・ファーディナント(マンチェスター・U)
アシュリー・コール(アーセナル)
ジョン・テリー(チェルシー)
ジェイミー・キャラガー(リヴァプール)
ソル・キャンベル(アーセナル)
ウェイン・ブリッジ(チェルシー)
MF:
デイヴィッド・ベッカム(レアル・マドリー)
マイケル・キャリック(トッテナム)
フランク・ランパード(チェルシー)
スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)
オーウェン・ハーグリーブス(バイエルン)
ジャーメイン・ジェナス(トッテナム)
スチュアート・ダウニング(ミドルスブラ)
ジョー・コール(チェルシー)
アーロン・レノン(トッテナム)
FW:
マイケル・オーウェン(ニューカッスル)
ピーター・クラウチ(リヴァプール)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)
テオ・ウォルコット(アーセナル)

嘘~、本当? って、FAのトップページに出てるんだから嘘なわけないんですけれど(笑)
レノンとかウォルコットとか話題の10代を突然抜擢。保守的でなるエリクソンがこんなサプライズをやってしまうとは。ベントもデフォーもいらないというあたりが信じられないなぁ。ついでにSWP(ショーン・ライトフィリップス)もいません。
ルーニーがとりあえず出られないということでオーウェン、クラウチの2トップ確定なのかあるいはクラウチ1トップ? ウォルコットの抜擢はさすがにないと思いますが。

いや~、大胆というべきなのか、自棄っぱちになったのかは分かりませんけれど、代表メンバー発表の中でも中々のサプライズになりそうな気がします。
まあしかし、ある意味今回がダメでもマクラーレンにいい置き土産みたいな感じになるでしょうね。逆にダウニングはワールドカップ以降がかなり有利になりそうです(笑)

…スウェーデン的にはSWPみたいな速いタイプの選手がいないのは有難いんですけれどね(笑)。ダウニングはそんなに苦手としそうなサイドアタッカーという感じはしませんし。ま、このあたりはやってみないと分かりませんが。

怨嗟が止まらない…

2006-05-08 21:29:46 | 犯罪・刑事関係
ネガティヴな感情というものは、一度抱くと、あとは膨らむ一方、爆破の衝撃で自らが痛むまで気がつかないものなのかもしれません。
参考:怨嗟のために(阿呆LOG)
これらは何かと申しますと、つまり怨嗟に基づく空想上の復讐です。恨みがましい脳の仕草であり、俺に不善をなす奴はみんな死ぬというポエムです。空想上の復讐者として自らを位置づけることは、推力を一心に下へ向けホバリングし続けることに似ています。どこへ向かうこともなく、落下の痛みで目が覚めるまでは自ら求めた悪夢に陶酔しつづけるのであります。

厭だよ厭だよ。


山形県では子供の頃いじめられた恨みを晴らすべく、24歳の男が刃渡り45センチ(ほぼ短刀って気がするんですけれど)の凶器を持って、虐めた縁戚とその父親を殺害したのだそう。
恨み骨髄にまで達すという言葉がありますけれど、まさにそういう感じですね。

神戸ではストーカー型の事件が起きたのだそうで。
まあ、交際関係からのいざこざというのも、ある意味ネガティヴな感情の爆発という部分があるような気がします。

理由のない短絡的な犯行と違って、こういう負の感情が増大していって最後爆発するというのは分かり易いといえば分かり易い。それこそ、推理小説などの殺人も大半の動機はこの手の恨み(通り魔殺人なんかだと推理しようもなさそう)骨髄に達すみたいなパターンですね。
しかしながら、パターン化されていても、どう対処するか、その術は全くといっていいほど提示されていないわけでして、かといって人間個性があるのですから、万人に愛される人になりなさいというのも現実として無理があります。精々やるとするならば、八方美人になるということですが、それは裏を返せば都合のいいコウモリになれというようなものであり、個性がつぶれることでパターン化されない犯罪への道へと進んでいくのかもしれません。
このあたりは無限回廊といいますか、見果てぬ理想と醜い現実をつなぐ、目をくらむような長い長い螺旋階段なのかも……長く伸ばすと遠く果てにある醜行も、実は自分が今いる螺旋階段の下の出来事であって、ちょっと飛び降りるだけですぐそこに到達する…のかもしれません。

何につけてもそうなのかも。現世は大きな螺旋階段、遠く離れたことのように思える事件も実は自分のすぐそばにある…って。

まあ、しかし、ストーカーとか痴情殺人とかいうもの。これは本当にいかんともしがたい話じゃないかなって気がします。
変な話、白雪姫の王子様(仮死状態のお姫様にキス)やシンデレラの王子様(ガラスの靴に合う人を求めて町中探し回る)だって相手の主観如何によってはストーカーなわけで…
なので、他人(警察)にそのあたり見極めろというのは正直酷な気もします。今回も被害者が警察に相談していたということのようですから、今後損害賠償請求などをするのかもしれませんが、自分がその場にいたならどう判断するかを考えると、「即認めるべき」とも言いづらい部分があります。シンデレラは最後まで靴を履くことに消極的だった形式を捉えると王子様はストーカー。しかし、内心は…というのは童話であればともかく、現実では分かるものでもない…
もちろん、「本当は怖いグリム童話」はここではひとまず置いておきますので(笑)

桶川の事件のように告訴状を出したにもかかわらず、なかったことにしたというのは言語道断にしても、実際には中々警察が手出しできるものでもないですし、したから良くなるとも限らない部分があります。よしんば逮捕されたとして、「自分は何をしていたのだろう」と我に帰る人がいる反面、逆により憎悪を燃やす人間もいるということで、この場合懲役二年や三年があったとしてもどこまで効果があるものなのかとも…

結局、この辺りの話は永遠に解決しない問題なのかもしれません。
と、考えると単純にストーカー規制法やDV規制法だけに頼るのではなく、もう少し色々な事件と照らし合わせて解決を図る見方があっていいのかも。嫌になる、というのはまあ仕方内にしても単に「No」を押し付けるだけでなく、相手の視野を別に向けさせるような配慮なんかも必要なのかもしれませんね……

とは言いつつ、立場如何によってはどうともしがたい話もあるのかもしれませんが。

神戸の事件の加害者は27歳。同じ27歳ではこんないい話もあるのですが…
ダウン症 27歳画家が銀座で初の個展…「ぼく、幸せだ」(毎日新聞)
明日か明後日あたり行ってみようかな…

ブルガリア戦展望

2006-05-08 19:46:16 | サッカー
ということで、もう明日に迫っているキリンカップのブルガリア戦。
日本側の方は食傷気味なくらいに情報が溢れかえっていますが、ちょっとブルガリアの方が錯綜しています。
マルティン・ペトロフも来なくなった…という話があるのですけれど、一方でブルガリアサッカー協会のリストにはまだ彼の名前が残っていたりと…ちょっとよく分かりません(笑)

ま、とりあえずブルガリア発表のメンバーはこんな感じの模様。
GK:ニコライ・ミハイロフ(レブスキ) ストヤン・コレフ(ロコモティフ)
DF:ロゼン・キリロフ(リテクス) ルッシオ・ヴァグネル、スタニスラフ・アンゲロフ、ジブコ・ミラノフ(以上レブスキ) アセン・カラスヴァロフ(スラビア) ヴァレンティン・イリエフ(チェスカ)
MF:ゲオルギ・イリエフ、ヨルダン・トドロフ、フリスト・ヤネフ(以上チェスカ) ディミタール・テルキシキー(レブスキ)
FW:ヴァレリー・ドモウチスキー(レブスキ) スヴェストラフ・トドロフ(ポーツマス) ゾラン・ヤンコビッチ(大連実徳) ツヴェタン・ゲンコフ(ロコモティフ) マルティン・ペトロフ(アトレティコ・マドリー)

M・ペトロフがいれば朗報ですが、いるいないに関わらず、怪我人が出れば代替者を怪我人のいるチームから選んでいるあたり、やる気なさげなのは明らかです。

で、まあ。
根本的にブルガリア。一応以前のエントリで「本気なら仮想クロアチアにはなる」とか書きましたけれど、書いてから考え直した結果「本気でもならないんじゃないか」に訂正します(笑)。
今のブルガリア、正直言って弱いでしょう。それはまあ、ユーロ2004に出たのは確かですけれど、本選ではスウェーデンに0-5、デンマークに0-2、辛うじてイタリアに1-2で三連敗。
それでいて、今大会の予選ではスウェーデンと同居して、ホームアウェーとも0-3で惨敗。二試合ともリュングベリにやられていてしかもセットプレーからも失点。予選のうちには進歩を遂げることができなかった模様…ま、ストイチコフだもの。名選手名監督にあらずの典型例になりそう(笑)。
他はクロアチアとはホームで1-3敗戦。アウェーで2-2(これもいかにもクロアチアらしい…[笑])。
どこのスポーツ紙か「堅守からのカウンター」とかありましたけれど、アイスランドやマルタあたりにも失点くらっている。無失点だったのはホームのハンガリー戦1試合のみで、あとはことごとく失点をくらっています。どこが堅守か(笑)。

しかも、これがフルメンバー揃っていての状態。揃えるだけ揃えていても、守れないM・ペトロフ以外攻撃できないベルバトフも頼りないとないないづくし(後二つはユーロでの印象ですけれど)。
今回のブルガリア代表、前回のエクアドル以上に二軍です。いるのかいないのか未だ不明なM・ペトロフ以外ではV・イリエフ、G・イリエフ、トドロフ、ゲンコフあたりが辛うじて。FW陣は当然控えですし、主力クラスはペトロフ込みで多分二名。国内組のレギュラークラスすら外しているあたりにストイチコフの漢気を感じずにはいられません(笑)

いや~、何か大変なことになっている(笑)
展望も何も、相手のモチベーションなんかを考えても最低2点差以上で勝たないとまずいでしょう。ということで、とりあえず3点差勝ちにします。いやま多少の願望込みではありますけれど、そのくらいやらないとさ。

試合展開を予想するならば、だる~いブルガリアの中盤相手に日本は序盤から攻勢に出て、チャンス沢山。あとはそれを決めてくれるかどうかというところで、仮にいつものように苦しんでいても今回のブルガリアなら、「君達が決められないなら、僕達が助けてあげるよ!」とかやってくれそう(笑)。
ペトロフがいるなら時折ロングボールを彼に向けるくらいでそれも前半まで。後半は完全に息切れで、しかも監督が監督なので策もいい加減でどうしようもなし。点を取られていれば放棄モード、点を取られていなくても「まあまあやったね」と適当に替えてやっぱり放棄モード…

…要はジーコの言い分とは違う意味で勝たねばならん相手だということです。
ダメだダメだと言いつつ、多少はマシかと思ったけれど…ここまでだったとは(笑)

更なる高みを目指して…

2006-05-08 18:42:40 | その他スポーツ
天皇賞も圧勝だったディープインパクト…
やっぱりというか当然のように海外に出て行くみたいですね。
その狙いはフランス・ロンシャンで行われる凱旋門賞なのだそうです。
まあ、国内の競馬のこともよく分からないので、海外のことなどもう一つ分かるはずもないのですが、一応、世界最高峰レースと位置づけられているそうで。

過去にはエルコンドルパサーが2着だったこともあるそうですが、確かこの時の記憶では「凱旋門賞で有力馬としてあげられ、それでいて2着になった」というような感じだったような…
勝ち負けではなく、凱旋門賞という場で評価されたこと自体が嬉しいという感じだったのでしょうか。今回についてはどうなるのでしょうか。夕刊フジなんでどこまで信用できるか分かりませんが、有馬記念でディープに勝利したハーツクライも出るのではないかと言われているそうで、この夏、凱旋門賞が大きく注目を浴びるのかもしれませんね。


一方、注目を浴びている男・亀田兄弟の世界前哨戦の視聴率は最高で40.8%だったのだとか。平均でも興毅の試合の時には33%だったそうで、いやぁ、何ともすごい数字ですね。もしこれでアメリカみたいにPPV方式なんて取り入れられたら亀田興毅のファイトマネーは数億とかそういう単位になってしまうかもという数字です。
何だかんだ言ってアンチ亀田もアンチ亀田で「負けるとしたら…負けるところを見たい」という感じで見ているということなんでしょうね。
とすると、実際に負けるか、世界獲るまでは今後も維持されるのか微増されていくのかというところなのでしょうか。少なくとも世界戦をやればもっと上の数字になるんでしょうねぇ。

かと言って、故白井義男氏とは似ても似つかぬ亀田兄弟が、白井さんやファイティング原田、海老原博幸あたりの時代と並んだりする、というのも個人的には何だか…と言いつつ彼らの試合は一試合も見ていませんが(笑)
少なくとも、だからボクシングは復権した、ということにはならないような気がします。
亀田人気絶頂の内に、彼ら以外に内容で魅せることのできるボクサーにも沢山出てきてほしいですね。いやま、長谷川穂積とかイーグル京和も結構いいとは思いますし、新井田豊や越本隆志にも頑張ってほしいところですが。
あとは稲田千賢選手。一度も見たことがないのですけれど、日本人らしからぬ体格と長いリーチを持ち、かつ接近戦に弱いそうで、今度ラスベガスで世界戦をやるそうですが、楽しみにしたいものです。

欧州リーグ・クライマックス

2006-05-08 06:49:13 | サッカー
イングランドはFAファイナル以外の全日程が終了。
結局、アンリのハットトリックに導かれ、アーセナルが4位になりました。これでアンリは残留でしょうか。トッテナムは重圧に負けて敗戦、というところでしょう。結果的にははっきりしていいのかもしれません。タイニオにCLに出て欲しかったというのはありますけれど…

で、今日、エリクソンから23名の発表があるはずで、果たして誰が入るのでしょうか。ルーニーは入るっぽいですけどね。
そのルーニーについて、アーセン・ヴェンゲルは「連れていくのもアリだろう」と言っているそうですが、イングランドのためを思ってというよりはアレックス・ファーガソンに対する嫌がらせのようにも思えます。あとは日頃代表日程に批判的なくせにここに及んで「テオを連れて行くのはどうだろう?」とか言っているのも何か虫がいい話にも思えますけどね(笑)


イタリアは2強が勝ちました。ユーヴェが88。ミランが85ということで、ユーヴェ●、ミラン○の場合のみ逆転の可能性が、というかこの場合は逆転するわけですけれど…
最終節は
ユーヴェ → レッジーナ(A)
ミラン  → ローマ(H)
対戦相手の難度はミランの方が上ですが、レッジーナも本拠地では強いですから、まだまだ余談を許さないのではという気がします。

チャンピオンズリーグ圏の争いは。71のフィオと69のローマ。得失点はローマが上ですので、ローマ○、フィオ△or●となると逆転。
フィオレンティーナ → キエーヴォ(A)
ローマ → ミラン(A)
ま、このままいくでしょう(笑)

降格チームについてはメッシーナ、トレヴィゾ、レッチェで決定。少なくとも小笠原のメッシーナ行きはなくなりましたが、柳沢の保有権自体はまだメッシーナにあったような…どうなるのでしょうか?

スペインはCL本選からすんなりと出られる2位の争いが焦点。レアル・マドリーが70でバレンシアが69です。最終節は
メレンゲ → セビージャ(A)
バレンシア → オサスナ(A)
どちらも結構熾烈です。リーガの場合は並べば当該対決だったような気がしますので、その場合はバレンシアが上。バレンシアには最後もう一頑張りしてほしいものです。
次に4位争いはというと、上記の対戦チーム同士の争い。オサスナが65、セビージャが62。セビージャには雨天中止になったバルサ戦が残っているため、並ぶ可能性もありですが並んでも当該対決はアウトなので、おそらくオサスナは最終節バレンシアに勝てば決定のはず。どうなるものでしょうか。
降格争いは38のエスパニョールと36のアラベスの2チームのどちらか+カディスとマラガ。
エスパニョール → ラ・レアル(H)
アラベス → デポルティーボ(H)
当該対決は双方ドロー…Aゴール適用ありならエスパニョールが上。

ドイツはブレーメンとハンブルクで繰り広げられる2位争い。ヴォルフスブルクとカイザースラウテルンで繰り広げられる降格争いが揃って直接対決。
AOLアリーナでのハンブルク-ブレーメン。
フォルクスワーゲンアリーナでのヴォルフスブルク-ラウテルン。
どちらも熱いゲームになりそうです。仮にこの試合で結果を残して2位を確定させれば、高原の不完全燃焼な1年をファンは大部分まで忘れてくれるかも(笑)
しかし、昨シーズンの前半好調で「模範的なチームだ」と褒められていたヴォルフスブルク。たった一年でここまで事態が悪化するわけで(笑)