今まで虐待とされていなかった問題について虐待とされるようになったことで数字が増えた…、そういう側面もあるのかと思いますが、必ずしも歓迎できる話ではないですね。
虐待・離婚…親元で暮らせない「要保護児童」増加(読売新聞)
家庭での虐待や親の離婚、死別などによって親元で暮らせない「要保護児童」(0~18歳)が昨年3月末現在で3万5792人と、前年同期に比べて1091人増えたことが、厚生労働省の調べでわかった。
要保護児童は、児童相談所で一時保護されるなどした後、乳児院や児童養護施設に入所するか、都道府県に登録している「里親家庭」に預けられる。昨年3月末では、乳児院(117施設)に計2942人、児童養護施設(557施設)に計2万9828人が入所。里親に養育を委託されている子供は3022人だった。
少子化社会の中にあって要保護児童が増加している理由について、全国児童養護施設協議会(東京都千代田区)は「家庭での暴力やネグレクト(養育放棄)など、歯止めの掛からない児童虐待に加え、核家族化などの影響で家庭の養育機能が低下しているためでは」と指摘している。
最初から「親たるにふさわしくない」人格の持ち主なんて人は正直それほど多くないのではと思います。というか、おそらくどの時代にも同じくらいの比率で存在しているのではという気がします。
じゃあ、その他はどういうのかというと、核家族化などもあるのでしょうし、出産や育児関係の雑誌などで過度にマニュアル化している親も多いのではないかな~という気がします。マニュアル化した思考があるから「いい子」と「悪い子」との区別しかなくて子供の有りのままが受け入れられないなんてことがあったりするのではと…
で、もう一つとして、里親に預けられている児童が全体の一割程度。これも少々寂しい気がします。
以前、大家族なら税制を優遇するという制度について、少し触れましたが、里親など養子制度を拡充するような路線も増やして、このあたりの数字をもう少し上げられるようにしてほしいですね。
じゃあ、お前も預かれよと言われると中々辛いところがあるのですが…
助けを求める子供達に関連して…
生後2カ月、米で移植へ募金(時事通信)
腸が機能しない難病と闘う生後2カ月の山下みらいちゃん(写真)が米国で臓器移植を受けるのに必要な費用を集めようと、知人らが「すくう会」を結成(12日、愛知県心身障害者コロニー中央病院=「すくう会」提供)(時事通信社)
みらいちゃんを救う会・ホームページ
こうしたことについては、「ななみちゃんを救おう」の時から立場は決めております。そういう子供達がいると分かれば掲載し、一応は知ってもらうようにする → ただし、自分はその子について責任を負う立場ではなく、余計なことをしてまずいことになると困るのでそれ以上のアクションは起こさないということで。
…まあ、でも、一応過去積極的に行動されていた方のところにはさりげなくコメントだけはしておこうかなとも思います…
虐待・離婚…親元で暮らせない「要保護児童」増加(読売新聞)
家庭での虐待や親の離婚、死別などによって親元で暮らせない「要保護児童」(0~18歳)が昨年3月末現在で3万5792人と、前年同期に比べて1091人増えたことが、厚生労働省の調べでわかった。
要保護児童は、児童相談所で一時保護されるなどした後、乳児院や児童養護施設に入所するか、都道府県に登録している「里親家庭」に預けられる。昨年3月末では、乳児院(117施設)に計2942人、児童養護施設(557施設)に計2万9828人が入所。里親に養育を委託されている子供は3022人だった。
少子化社会の中にあって要保護児童が増加している理由について、全国児童養護施設協議会(東京都千代田区)は「家庭での暴力やネグレクト(養育放棄)など、歯止めの掛からない児童虐待に加え、核家族化などの影響で家庭の養育機能が低下しているためでは」と指摘している。
最初から「親たるにふさわしくない」人格の持ち主なんて人は正直それほど多くないのではと思います。というか、おそらくどの時代にも同じくらいの比率で存在しているのではという気がします。
じゃあ、その他はどういうのかというと、核家族化などもあるのでしょうし、出産や育児関係の雑誌などで過度にマニュアル化している親も多いのではないかな~という気がします。マニュアル化した思考があるから「いい子」と「悪い子」との区別しかなくて子供の有りのままが受け入れられないなんてことがあったりするのではと…
で、もう一つとして、里親に預けられている児童が全体の一割程度。これも少々寂しい気がします。
以前、大家族なら税制を優遇するという制度について、少し触れましたが、里親など養子制度を拡充するような路線も増やして、このあたりの数字をもう少し上げられるようにしてほしいですね。
じゃあ、お前も預かれよと言われると中々辛いところがあるのですが…
助けを求める子供達に関連して…
生後2カ月、米で移植へ募金(時事通信)
腸が機能しない難病と闘う生後2カ月の山下みらいちゃん(写真)が米国で臓器移植を受けるのに必要な費用を集めようと、知人らが「すくう会」を結成(12日、愛知県心身障害者コロニー中央病院=「すくう会」提供)(時事通信社)
みらいちゃんを救う会・ホームページ
こうしたことについては、「ななみちゃんを救おう」の時から立場は決めております。そういう子供達がいると分かれば掲載し、一応は知ってもらうようにする → ただし、自分はその子について責任を負う立場ではなく、余計なことをしてまずいことになると困るのでそれ以上のアクションは起こさないということで。
…まあ、でも、一応過去積極的に行動されていた方のところにはさりげなくコメントだけはしておこうかなとも思います…