小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

初体験の大腸内視鏡検査!

2016年10月15日 | その他雑記

平成28年10月14日(金)に人生初の大腸内視鏡検査を受けてきた。

健康診断で便潜血検査が、2日間のうち1日分が陽性。二次検査を受けることとなった。

自宅隣のかかりつけ医に相談すると、二次検査で同じ便潜血検査をやってもあまり意味無いだろうし、年齢的なものもあるから一度内視鏡検査を受けてみなさいとのこと。その医院では内視鏡は実施していないために、勧めてもらった他の医院で受診することになった。

これまた近所の(車で3分)のAクリニックに検査予約のために受診する。 日程が決まり、注意事項の説明を受ける。

検査の数日前から、大腸に残りやすい食物繊維の多いものや、キノコ・海藻類は控える。前日は午後9時までにお粥やうどんなどの消化のよいものを食べ、あとは水分のみ摂取可。もちろんアルコールも禁止。

医療機関によっては2~3日前から専用の検査食を出されるところもあるようだが、Aクリニックではそれは無かった。

この絶食は結構キツかった(笑)

午後9時に所定の下剤を服用し、午後10時過ぎにはサッサと寝ることにした。

翌朝、もちろん何も食べられない。空腹に耐えつつ下剤の準備をする。

ムーベン(経口腸管洗浄剤)。

2Lのペットボトルに1.5Lの水を入れ、そこに500mlのムーベン原液を入れて2L溶液を作り、それを2~3時間で少しづつ飲んでいく。

午前9時半頃から服用開始。半分を飲んだあたりからトイレに駆け込むようになる(笑)

なんでも、ムーベンは途中ほとんど吸収されずに、腸管を洗い流してそのまま出てくるらしい。

だんだん出るものはただの水溶液状になり、噴水状態になる(笑)

2時間ほどトイレに出たり入ったりを繰り返し、ようやく検査の1時間ほど前になってペースが落ちてきた。

準備をして予約時間の10分前に自宅を車で出発。予約時間の午後2時に受付を済ませる。

さあ、内視鏡検査開始!

まずは内視鏡検査室に併設の1畳ほどの個室に通され、看護師と面談。食事制限と下剤服用がきちんと出来たかの確認と、内視鏡検査の手順説明。その後1人になって検査着への着替えとトイレ2回。

しばらく待機ののち、呼ばれて内視鏡検査室へ。

ベッドに横たわり、左肩に腸の動きを抑える薬を注射。左側を下に横になり、膝を曲げていよいよ内視鏡挿入開始!

最初のうちは何ともなかったが、内視鏡が進むにつれ、痛みを感じるように。

腸を広げるためにエアを送り込みながら内視鏡を送り込んでいくため、下腹部がかなり張ってくる感覚があり、また撓んだS字結腸を進むときは結構痛かったので、2~3回「痛っ!」と言ってしまった。

今度は仰向けに体位を変える。 

それでも内視鏡が奥に進むにつれて痛みも和らぎ、大腸の一番奥まで進んだ頃にはほとんど痛みは無くなっていた。

さていよいよ内視鏡を少しづつ抜きながら撮影開始。 モニターで大腸内部の画像がよく見える。

自分の体内の臓器の内部を見るなんてもちろん初めての経験。管の先から洗浄液を出し、時には何か薬液らしきものを噴出しながら撮影は進む。

特に病変らしきものは無いようだ。素人目にみてもポリープらしきものも無いし、自分で言うのも何だが、結構きれいな腸壁だった(笑)

途中一か所、炎症らしきもの(?)があって組織を一部採取。あとは特に何もなく最後の出口まで撮影して内視鏡終了。

「がんとかポリープらしきものは無いようだし、多分大丈夫ですよ。」とのドクターのお言葉だったが、詳しいことは2週間後にとのこと。

内視鏡検査が終わり、看護師から肩にした注射の副作用の確認。目がチカチカするなどの副作用があるとしばらく車の運転は出来ない。無いことを伝えると、あとは着替えて会計を済ませ、無事検査の全てが終了。帰宅となった。

検査終了後はすぐに食事をしても構わないとのことだったので、寿司でも食べようかと検査前までは思っていた。でも実際は、検査終了後も内視鏡のために送り込んだエアが残っており、かなり腹部が張っていて少し苦しいくらい。また、洗浄液や薬液などもまだ腸内に残っているので、ガスを放出すると他の液体まで出てくる恐れ大(笑)

ここはおとなしく自宅に戻り、しばしトイレでガス抜き(笑)

もちろん一回で全て出切るワケでもなく、また腹部の痛みもまだ残っており、夕方一杯は自宅でほぼ安静状態。

ようやく午後7時に23時間ぶりの食事にありつけることに。

貴重な体験をした一日が終わりましたとさ(笑)

採取組織の検査や画像の精査などもあって、正式な検査結果は2週間後でないとわからないけど、まずは一安心でしょう。

しかし、一度自分の大腸内部を見てしまうと、「暴飲暴食で過度に負担をかけたら申し訳ないな。今後は消化器に優しい生活習慣にしていこう!」なんて思ったりもしますね。

今だけかもしれませんが…(笑)
 

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第13回奥武蔵グリーンラインチャレンジ完走報告

2016年10月10日 | ランニング

平成28年10月9日開催の第13回奥武蔵グリーンラインチャレンジ、何とか完走しました。

とりあえずは6回連続完走です。

とは言えタイムはメロメロ、6時間21分ですが…

ここ半年くらいは毎週末に10~20kmほどを走っていたのですが、やはりその程度では最低レベルの走力を何とか維持するのが関の山のようですな。

まあ、練習不足に加え年齢的なものもあるのでしょうが、コース途中でトイレに5回入って(全て大)、相当タイムをロスしたであろう4年前と比べても45分も遅くなっています(汗)

今回は県民の森駐車場のトイレに1回立ち寄っただけで、あとは全て走って(いや、かなり歩いて)いたのに、なぜこんなに遅くなったのか。

清流エイドまではゆっくりながらもほとんど走れていたんですが、それ以降は登りはほとんど走れず。顔振峠以降に延々と続く登りでは無理せず歩くも、それでも息が切れる。こちらがハーハー息を切らして歩いている横を、呼吸も乱れず軽やかに走るどれだけのランナーに追い越されたことか。

そして今まではそれなりに走れた下りでも、ジョグペースでも息が切れて心拍数が上昇してペースを上げられず。

いつもは全開で駆け下る最後の7km激下りでもジョグペースを保つのが精一杯。国道299号線に出てからのほんの200m位だけをなんとか全開走でゴールしました。

 

ゴールイン

 (写真提供 松パパ氏 2枚とも)

ゴール後

疲れ果てています(笑)

そろそろ引退の潮時か…

 

 

 

 

 

 

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明日は第13回奥武蔵グリーンラインチャレンジ

2016年10月08日 | ランニング

いよいよ明日は第13回奥武蔵グリーンラインチャレンジ。昨年まで連続5回参加して完走、明日完走すれば6回連続となる。

初めて参加したときは登りがほとんど走れず、キツいコースにヘロヘロになりながらも最後の7km激下りだけは飛ばすことが出来て、なんとか6時間を切ることが出来た。

それ以降、2回目から4回目までは5時間半を少し超えるくらいで安定。ちなみにこのコースは概ねフルマラソン+1時間のタイムになる。 ここで5時間を切れれば、フルマラソンでは十分にサブ4を狙える。ちなみにワタクシは無理(笑)

ところが昨年は、多少風邪気味ではあったが初回のタイムを大幅に超えてワースト記録更新の6時間半!

そういえば昨年の春に参加した古河マラソンでも自己ワーストの5時間14分でした…

この大会はコースは半端なくキツイですが、ガチのレースではなくて雰囲気は結構ユルく、各エイドは補給が充実していて飲み放題食べ放題、雰囲気に釣られてついつい毎年参加してしまっています(笑)

ガチのランナーはこんな遊び半分の大会ではなくて、同日開催の日本山岳耐久レース(ハセツネ杯)に参加しますからね!

今年の作戦としては、完走タイム5時間半~6時間を目標に、登りはゆっくり下りは多少走って体力を温存し、最後の7km激下りだけは全開走でいきます。 

というか、最後の下りくらいしかワタクシはまともに走れませんので…(笑)


明日はたぶんこんな格好で走ります。 

雨の状況によっては麦藁帽の代わりに笠を被るかも。


 

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