小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

暑中お見舞い申し上げます!

2008年07月31日 | 仕事の話

暑中お見舞い申し上げます。

梅雨も明けまして、うだるような毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

原油高騰、物価高が庶民の生活を直撃し、また無差別殺傷事件や増水した河川での水死事故など暗い話題が続く今日この頃です。

そんな中、ボクシングでは内藤大助選手が鮮やかな逆転KO勝利で王座防衛に成功し、マリナーズのイチロー選手は、日米通算3,000本安打を達成しました。

これから始まる北京オリンピックでは日本選手のメダル獲得に大いに期待しましょう。

さて私事ですが、本日なにかと話題の「メタボ健診」を受診してきました。暴飲暴食もせず、さりとて特に運動もしてはいませんが、ここ20年来ほとんど体型も変わらずメタボリックには無縁と思っていました。

ところが昨年の健康診断でほんの僅かですが高脂血症の兆候がみられまして、今年になってからは、趣味の山歩きもほとんど行けず、また酒量も多少増加傾向にあって今年の検査結果が多少心配です。

運命の宣告は一ヵ月後に(笑)

さて事務所業務についてですが、やはり中心となるのは建設業や運送業、産廃業などの許可申請手続やその後の各種手続、法人の設立手続とその後の各種報告・変更手続などです。

その他、遺言書の作成や相続の手続、損害賠償請求手続なども扱っています。

相続に関して言えば、私の所属する埼玉県行政書士会狭山支部で昨年から市役所の市民相談に相談員を派遣しているのですが、そこでの相談内容は、ほとんどが相続に関することです。

いかに一般市民の方々が相続に関する悩みを持っているかということを痛感致します。

もちろん相続は誰にでも必ず発生するものですし、誰でもが必ず当事者となります。
複雑な法律問題が絡んでくることも多々ありますので、やはり専門家のアドバイスを求めるのでしょう。

当事務所においても相続人の調査・確定、遺産分割協議書の作成、遺言書の作成・相談などを通じて、トラブルの無い相続手続が出来るように皆様のお手伝いをさせていただいております。

また将来発生するであろう相続について、トラブル無く速やかな手続が行えるよう準備するためのご相談などにも応じております。

その他、弁護士、司法書士、税理士、公証人などとのネットワークを利用した、「相続手続ワンストップサービス」のご提供も致しております。

当事務所では相続なども含めた、一般の方々の身近なトラブルに関する様々なご相談にも応じておりますので、お困りの際には、是非とも当事務所をご利用下さい。

暑い日が続きますが、くれぐれもご自愛なさって下さい。

また、海や山にお出かけの際には
落雷や河川の増水、天候の急変にはくれぐれもお気を付け下さい。

===============
小杉行政書士事務所
行政書士 小 杉  幹

埼玉県川越市今福661-12

作者のホームページはこちら

家族への愛、伝えたい想いを形に残しませんか?

※皆様からのコメントをお待ちしています!

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テロと神

2008年07月29日 | 俺にも言わせろ!

相変わらず世界中でテロが発生している。

イスラム原理主義、イスラム過激派による爆弾テロ。自爆テロ。

なんでもイスラム教義によれば、殉教者として天国でいい思いができるのだとか・・・

そこで現在、対立構造にある「ユダヤ教」、「キリスト教」、「イスラム教」について考えてみた。

この3つの宗教に共通することは、唯一絶対の神を信仰する「一神教」であること。

ユダヤ教はユダヤ人の宗教で、その中心はイスラエルであり、建国以来周辺諸国と対立を繰り返している。モーセが神と結んだ契約を信仰の根本としている。

キリスト教はユダヤ教から発生し、イエスを救世主(キリスト)として認め、神と新たな契約(新約)を結んだ。

救世主の出現については旧約聖書において預言されているが、キリスト教ではイエスをその預言された救世主としているが、ユダヤ教では救世主とは認めていない。

過去に十字軍を派遣して、異教徒に対して弾圧を行ってきた歴史がある。

イスラム教は、最後で最高の預言者とされるムハンマド(モハメット)が説いた神の啓示をクルアーン(コーラン)として聖典とする。

イスラム教においてもイエスは預言者として認められている。が、救世主とは認めてはいないし、人間(つまり、神の子ではない)としている。

つまりこれら3つの宗教は全く別の独立した存在ではなく、キリスト教もイスラム教も、ユダヤ教を母体として成立したものであり、旧約聖書はユダヤ教の聖典であるのみならず、キリスト教とイスラム教の啓典でもある。つまり旧約聖書に出てくる神は、キリスト教の神でもあり、イスラム教の神でもあることになる。

これは一体どういうことだ?

おなじ神を信仰するもの同士が殺し合っているのか。

よく言う。「信じるものは救われる」と。「祈りは必ず神に届く」と。

たかが一個人の祈りを聞き届けてくれるほどの「神」が、何故自分の名のもとに殺し合いをしているのを黙って見ているのか。

果たして、神は存在するのか・・・???

※皆様からのコメント・トラックバック大歓迎です!

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懐かしいモノ発見!

2008年07月22日 | しょ~もない話

本日、懐かしいモノを発見したのでご報告!

「プラッシー」!

そう、子供の頃によく「米屋」の店先の自動販売機で買って飲んだあれ!

Ca390406

当時とは見た目も全く異なりますが(もっとも当時はペットボトルなんて無かった)、商品名は紛れも無く「プラッシー」。

本日訪問した司法書士事務所で目にしたのですが、何十年振りかな~ プラッシーを見たのは…

何でも発売50周年記念の期間限定販売品だそうです。とうの昔に発売中止になったものと思っておりました。今までもどこかの米屋の店先で細々と販売されていたものか、今だけ期間限定で復刻したものかは定かではありませんが、あまりの懐かしさに貰って帰ってきてしまいました!

ん~、飲むのがもったいない気がする!

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田代まさしと加護亜依

2008年07月18日 | 俺にも言わせろ!

あれだけ世間に醜態を晒しておいて、まだテレビに出たいのかな~

私にはさっぱり理解出来ない。

あまりの恥ずかしさに、世間から消え去りたくなると、私は思う。

そんなに芸能界って魅力的な世界なのかな…

私には、全く理解出来ない…

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前夜、つい酔っ払って携帯からくだらない投稿をしてしまいました。(笑)

削除してしまおうかとも思いましたが、それも何なんで多少補足しておきます。

やっぱり芸能人って、恥ずかしいとかみっともないという感覚は無いんですかね?

犯罪を犯して、それも破廉恥なものも含めて複数回。それで懲役くらってようやく出所。世間では広く顔も名前も知られている立場では、一般人以上にあまりの恥ずかしさや情けなさで、とても人前になんか出られたもんじゃないと思うけど。 はやく世間から忘れ去られたいと自分だったら思う。

でもテレビに出てくるんだよね・・・

わからない。

もう一人のほうも、タバコで失敗した後、よりによって男と二人で温泉旅行に行ったことが全国に報道された。しかもまたタバコつきで。

みっともなくって恥ずかしくて、いまさら人前には出られないよ。

・・・と思うが、最近したり顔で復帰している。

そんなに世間に醜態晒しても、なお注目を浴びたいのかな・・・ 麻薬みたいなもんか?

私なんぞ、絶対にテレビなんぞに出たいとは思わないし、世間の注目を浴びたいとも思わない。 

取材の申し込みも全て断っているし・・・

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日本社会崩壊へのカウントダウン

2008年07月17日 | 俺にも言わせろ!

日本社会崩壊へのカウントダウンがすでに始まっている気がしてならない。

ここに来て様々な問題が噴出している。

原油高、食糧危機、物価高、非正規雇用、将来の社会保障費などなど、数え上げたらきりが無い。どれも直接的に国民生活に影響を及ぼしている。景気は悪化し、将来への不安もある。すでに現状が不安だという人も数多くいるだろう。

すでに以前から国家の財政は逼迫しているし、バブル崩壊以降景気が回復したという実感もない。だが今までは何とかなるんじゃないかと、なんとなく思っていた。しかしよくよく日本社会のことを考えてみると、とてもそんな楽観できるような状況ではない。すでにもう後戻りできない崩壊への道を歩み始めてしまったのではないかと思える。日本社会の崩壊、国家の破綻はもう必然的であって、すでに避けることは不可能となってしまったのではないか…

日本社会崩壊の最大の懸念要因は「少子・高齢化」。そして「雇用格差」。

統計局の報告によれば、平成19年10月1日現在で、高齢者(65歳以上)の人口割合は21.5%となり、日本社会はすでに「超高齢社会」となっている。現役世代(20~64歳)の割合は60.1%、単純に考えても現役世代の3人で高齢者1人を支えていることになる。

これが2020年の推計では、現役世代55.4%で高齢者29.3%。2030年では、現役世代54.7%で高齢者31.9%。2050年では、現役48.3%で高齢者39.5%と予想されている。

もちろん高齢者でも働いていて税金や社会保険料を負担している人はいる。だが逆に現役世代の中にも、学生もいれば専業主婦や無職の人もいる。働いていても収入が少なくて、税金や社会保険料を負担できない人もいる。仮に現役世代の中で直接税を納め、社会保険料を負担している人の割合を7割だとしよう。とすれば、平成19年(2007年)の時点で、現実には現役世代の2人で高齢者1人を支えていることになる。これが2020年で現役世代5人で高齢者4人、2050年では現役世代1人が高齢者1人を支えきれない社会となる。

ちなみに内閣府の試算によれば、平成20年度で高齢者1人にかかる社会保障給付費(医療、介護、年金など含む)は238万円。現在は現役世代3人で高齢者1人を支えている訳だから、現役世代の1人当たりの負担は約80万円となる。これはどういうことかというと、現役世代は自分の収入の中から、家族の生活や教育費などを支出し、それ以外に高齢者の社会保障のために年間80万円を負担していることになる。内閣府によれば、現時点での現役世代1人あたりの税金と社会保障費の支出は121万円であり、実にその7割近くが高齢者のために当てられているということになる。

今後、高齢者1人あたりの社会保障給付費は上がりこそすれ下がることはないが、話を簡単にするために将来も238万円と仮定するが、この線でいけば、2020年には119万円、2050年には238万円を現役世代1人が負担することになる(自分の生活のほかに)。

これ、どう考えても無理でしょ?負担できるわけがない。

じゃあどうするか。社会保障費は税金か保険料で賄うしかない。税金から廻すか、保険料を上げるか、給付を減らすか。

景気が良くて法人税がバンバン入り、給与が上がって所得税がバンバン入る。こうなれば万事解決だが、そんなスーパーバブル景気のようなものに期待してもしょうがない。

だいたい今は景気は良くない。一時期好景気が続いたといわれていたが、単に数字上のものだった。景気の動向は金利を見るのが解りやすい。日銀の基準貸付利率(従来の公定歩合)の推移を見ると、バブル崩壊前に6%だったものが、バブル崩壊後に下がり続け、平成7年の秋に0.5%にまで下がった。その後最低では0.1%まで下がり、現在は0.75%。

個人向け住宅ローン金利でも、財形住宅融資金利でバブル崩壊前に6.65%であったものが、その後下がり続け、平成15年7月に1.15%まで下がり、その後いくらか上がって現在2.35%である。

金利が低いということは、企業にしろ個人にしろ、それ以上金利が上がると耐えられなくなるということであり、金利が上がっても十分それを支払うだけの体力がある状況であれば、おのずと金利は上がってくる。日銀の基準貸付利率で5~6%、住宅ローンで7~8%程度の金利水準でないと、とても本当に景気が良いとは言えない。じゃあ今後、このような水準まで金利が上がり得るのか。可能性は無さそうに思える。

企業業績が良くなければ所得は増えず、所得税は増えない。企業は人件費を圧縮することによって業績を回復させたが労働者の所得は減った。所得が減れば税金や社会保障費の負担能力は当然落ちる。みんなが正社員で給与は右肩上がりであれば言うことはないが、ここ20年位で労働環境は大きく変わった。「雇用格差」が生まれた。非正規雇用労働者が労働人口の3分の1を占めるようになり、明らかに現役世代に余裕は無くなった。自分の生活で手一杯、とても高齢者の面倒を見ることなど出来ない。

高齢者は増加する。当然社会保障給付は増える。現役世代は減少する。生活には余裕がない。社会保障費は負担しきれない。

寿命が延びて、長生きできることは単純にいいことだと思う。戦争で死んでいく若者もいない。生まれてすぐに死んでいく子供達も、世界全体と比較すると格段に少ない。病気で早死にする人も少ない。

日本という国は、平和で国民が長生きできる本当にいい国だと思っている。

が、そのことが国民自らの首を絞める結果となっている。

世界に類を見ない「超高齢社会」。「雇用格差」による現役世代の負担力の低下。

「後期高齢者医療制度」のネーミングが悪いとか、保険料天引きがいけないとか。そんな表面的なことをあーだこーだ言っている場合ではない。今すぐに根本的な対策を取らなければ、日本は社会福祉倒産をしてしまう。社会が崩壊してしまう。

どうする?

法人税率・所得税率の大幅アップか?消費税30%に増税か?

年金支給額の大幅カットか?医療費の大幅削減か?

多分無理だろう。いくらなんでもこれを全てやろうとしたら一発で政権は倒れるだろうし、国民生活は成り立たない。

出生率を上げて、将来の労働人口を増やすか?もう手遅れ。これから生まれた子供が働き出すのはまあ20年後。それに今までエンゼルプランなど出生対策はあったがさしたる効果は無かった。

外国から大量の単純労働者を受け入れるか?これをやると日本の労働市場は崩壊する。今の非正規雇用労働者の大半は職を失う。

どうすればいいのだろうか?

というより、社会崩壊を防ぐ根本的かつ現実的な対策は、果たして存在するのだろうか?

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