小杉行政書士事務所 小杉 幹のブログ

自然を愛し、単独で山を歩き廻ることを好み、たまにはロードや近くの山を走る、50代オヤジのブログです。

天覧山~久須美坂往復ラン(やっぱりタバコが原因だったのか…)

2009年11月23日 | ランニング

平成21年11月22日(日)、午前中近所の自転車道を走ってみた。

実はあまり公表したくはなかったんですが、数日前に病院の禁煙外来に行きまして、禁煙治療中です。詳しくはいずれこのブログで公表するつもりではいますが、そんなこんなで朝から一本もタバコを吸わないまま、川越狭山自転車道を走ってみた。

これがね…  全然違うんです!!!

心拍数の上がり方、息の切れ方が…

いままで無理の無いペースで8分/kmだとか、ちょっと無理して7分/kmだとか言っていたのに、普通に無理の無いペースで3km走ってタイムを見ると20分を切っている。18分しかかかっていない。ということは6分/kmで走ったことになる。

いままで6分/kmなんてペースでは走り続けることなんて出来なかったのだが、何故か今日は走れている!

やっぱりタバコが原因だったのか…

禁煙外来で、呼気中の一酸化炭素濃度を計測するのだが、私の結果は48ppm。これは「超ヘビースモーカー」レベル。一酸化炭素は酸素に比べて250倍強固にヘモグロビンと結合する。ということは今まで常に酸欠状態というか、高地トレーニング状態で走っていたことになる(笑)

この日はロードを10km程走って、「これは格段に走れる!」と思い、急遽トレイルランニングをすべく飯能の天覧山下まで車を走らせた。飯能市民会館の駐車場が開放されていたので駐車し、天覧山から多峯主山を経由して久須美坂までを往復してきた。

いやいや、本当に走れる!

登り坂でも息が上がって立ち止まってしまうということがない! スローペースであれば立ち止まることなく登り坂をクリアできる!

今までの苦痛は一体何だったのか…?

この日はさすがに前半飛ばしすぎたので、帰りの永田から多峯主山越えはほとんど歩いたが、それでも徒歩標準タイムの半分で帰って来られた。

この日一日タバコを吸っていないというだけで、こんなに違うとは…!!!

このまま禁煙を続けて、次週は少しハードなコースを走ってみようと思っています(笑)

 

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子の権現~大高山往復ラン(といっても大半は歩きですが…)

2009年11月15日 | ランニング

平成21年11月15日、奥武蔵の子の権現から大高山までを往復ラン(といっても大半は歩きですが…)してきました。

車で中藤川を遡り、子の権現駐車場に車を止め、午前11時半に子の権現をスルギ方面に出発します。駐車場のすぐ下にスルギ入口の道標があります。

スルギ入口

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スルギに向かう

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スルギの道標

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スルギからは不動の滝を経て吾野の東郷神社に下れます。

道をふさぐ大岩

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この先で、本格的なトレイルランナーにあっさり追い越され、すぐに姿が見えなくなりました(笑)

高反山分岐

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板屋の頭(522.1mピーク)

5221m

板屋の頭三角点

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ヤセ尾根

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石灰石採掘場裏の分岐

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林道に出る

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前坂への登り口

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前坂の道標

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大高山への登り口

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大高山への急登

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大高山

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当初は大高山を過ぎて天覚山まで足を伸ばそうかとも考えていましたが、時間が遅いので断念。

もしも天覚山まで行っていたら、確実に帰路はヘッドランプでした…

石灰石採掘場裏のヤセ尾根

Photo_15

吾野の石灰石採掘場の裏を通るのですが、この辺りは岩稜混じりのヤセ尾根が多く、慎重に通ります。

ここでカメラ付携帯の電池切れ!以後の写真はありません…

子の権現到着が午後3時半。約4時間の行程でした。

今日のこのコースは、全行程がアップダウンの繰り返し。幾つのピークを上り下りしたかわかりません。登っては下り、登っては下りの繰り返し。

登りでは当然、歩きでも心拍数がはね上がり息が切れます。下りで少し心拍数と呼吸が落ち着いてきたと思ったらすぐに次の登り。この繰り返しで走るヒマもありません(笑)

幾つもあるピークのうち、半分くらいは巻き道がついているのですが、これがかなりの斜面に細い踏み跡がついている程度で、足元が悪いところが大半。それでも一応は巻き道は走りますが、危なくてゆっくりでないと走れない。

以前行った金比羅尾根から蕨山往復のようなコースだと、往路は登り一辺倒だが復路はほとんど下りばかりで結構走れる。

ですが今日のコースはアップダウンの繰り返しで、前述のとおりあまり走れない。これが本格的なトレイルランナーであればそれなりに走れるんでしょうが、私のような素人にはチョッと厳しい。それでも、歩くだけでもトレーニングになりそうなコースだったので、何とか歩きも早足で歩いた。

結果、標準コースタイムが5時間半のところを4時間で戻って来られました。

風を切って颯爽と駆け抜ける爽快感は味わえませんでしたが(笑)、純粋にトレーニングとしてはいいコースかも…(笑)

 

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妻坂峠~大持山~鳥首峠ラン

2009年11月12日 | ランニング

平成21年11月8日、奥武蔵の名郷を基点に妻坂峠から大持山、鳥首峠とラン&ウォークしてきました。このコースは、妻坂峠の登山口から大持山までひたすら急登が続きます。

中年オヤジのにわかランナーは、果たして走りきることが出来たのでしょうか…(笑)

本来の予定であれば、多峯主山から天覚山を往復してくるつもりだったのだが、ここのところ毎週末、飯能市民会館の駐車場がイベントのために使えない!そのため前回同様に計画を変更し、名郷まで車で行って妻坂峠経由で大持山に登り、鳥首峠を下って名郷に下りるルートを辿ることとした。

大場戸橋

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妻坂峠登山口

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妻坂峠への登り

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妻坂峠への登り2

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妻坂峠直下の急登

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妻坂峠

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妻坂峠登山口までしばらく舗装林道を走るのだが、結構この舗装林道がキツイ! 林道沿いの沢を見ながら走ったり歩いたり。

妻坂峠への登山道に入るとこれがまた急登続き。植林帯のジグザグ道を歩きながら妻坂峠へと登りつめた。

大持山へと向かう

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土嚢の急登

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落ち葉のトレイル

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大持山への急登

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大持山の肩の分岐

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岩稜混じりの急登

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大持山への最後の登り

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大持山頂

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妻坂峠から大持山までがまたキツイ。

最初の登りは登山道が抉れて土嚢で補修してある急登で、これを過ぎると多少なだらかなトレイルもあるが、大持山の肩まで、そして大持山頂までと急な登りがある。

この間は実際ほとんど走ってません。というか、私の走力では走れません…

速めのペースで歩くのが精一杯。

でもこの辺りは、紅葉の時期も過ぎすっかり落ち葉の積もったトレイルとなっていてとっても快適です。

大持山からの下り

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横倉山への登り

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横倉山

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横倉山からの下り

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ウノタワ

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ウノタワからの登り返し

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鳥首峠へ下る

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鳥首峠全景

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鳥首峠の祠

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大持山からは稜線伝いにある程度は走れた。それでも結構キツいアップダウンもあり、颯爽と風を切ってとはいきません…

鳥首峠への下りも急下降となり、あまりペースは上げられない。

鳥首峠からの下り

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ガレ沢

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露天掘りの白岩

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白岩の廃墟

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みやげ しらとり

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モノレール沿いのトレイル

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白岩の鉱山施設

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鳥首峠登山口

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鳥首峠からの下りでは、白岩の集落跡をしばらく時間をかけて見て廻った。

ここは確か20年位前まではまだ人が住んでいたはず。廃墟のうちの1件はみやげ物屋で、今から何十年も前は商売が成り立つほどの人の通行があったということを教えてくれる。

そういえば、行きに通った妻坂峠までの谷は今から30数年前の小学生時代に何度かヤマメ釣りで訪れたが、その時はまだ山中集落は健在で人も住んでいた。

今では建物は完全に無くなっており、当時を知らない人は集落があったことさえも気付かないだろう…

さて本日のルートですが、行程約14km。所要時間は休憩込みで3時間半。

妻坂峠登山口から大持山までキツイ登りが続き、ほとんど歩き。素人がトレイルランニングをするようなルートではありません(笑)

今から2年前の5月連休、20年ぶりに山を歩いた時のルートが今日と全く同じ。そのときは妻坂峠から大持山までの登りが本当にキツかったことを思い出しますね。

当時と比べれば、多少は脚力も心肺機能も向上しているとは思いますが、それでもやっぱりキツかった…(笑)

 

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河又~金比羅尾根~蕨山往復ラン

2009年11月01日 | ランニング

今日は本当は、多峯主山から天覚山までを走って往復する予定だった。ところが飯能市民会館まで来ると、またまた駐車場がフリーマーケット開催のために使用禁止。

それなら確実に駐車場を確保出来るところということで、名栗湖方面へと向かう。

名栗湖を周回しながら予定を検討。河又の河原に駐車して、金比羅尾根から蕨山を往復してくることにした。

金比羅尾根登山口から蕨山まで6.5km。河原から登山口まで少々あるので、往復すると約14kmか。いままでに経験のない距離だが、途中の「中登坂」からは落合に下りられるし、バテたら中途で引き返せばよい。

「何とかなるでしょ!」ということで、準備をして11時45分に河原を出発。

さらわびの湯向かい側の金比羅尾根登山口まではウォーミングアップで歩く。登山口で多少のストレッチをしてラン開始。

金比羅尾根登山口

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登山口すぐの祠

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岩混じりのトレイル

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キツイ登り

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ガレた登り

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キツイ登りが続く

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金比羅神社跡

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走りやすいトレイル

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途中の道標

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笹原のトレイル

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中登坂

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林道を横切る

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大ヨケの頭

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藤棚山への登り

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藤棚山

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落ち葉のトレイル

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蕨山への登り

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蕨山山頂

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河又から蕨山まで2時間半。標準コースタイムが3時間半だから、一応は走っているレベルか(笑)

この金比羅尾根は、河又から蕨山まで標高差約800m。多少のアップダウンはあるものの、基本的には登り一辺倒。走っては休み、歩いては休みを繰り返しながら、なんとか蕨山山頂まで到達した。

山頂で5分ほど休憩し、14時20分に下山開始。

この時期、曇り空だともうこの時間で木々の間は薄暗くなりかけている。暗くなるまでには下山しなければいけないので、帰路はひたすら走った。

植林帯のヤセ尾根

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自転車が下る

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下山口はもうすぐ

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まだ下界では明るい時間、15時50分に河又の河原に到着することができた。蕨山から1時間半。標準コースタイムが2時間半。半分とまではいかなかったが、自分としては結構いいペースで下りてきたと思う。

今までトレランでは、多峯主山周辺を5~6kmが最長。ロードでも最長10km。

思い切って結構キツめ(自分としてはですよ…)のコースを走ってみたが、案外走れるってことに気付かされた。

ん~、少し本格的に取り組んでみようか(笑)

もともとは、少しでも楽に山を歩けるようにと始めたランニングですが、どうも最近は本末転倒気味でして(笑)

ところで、今まで普通のランニングシューズで山を走っていたのですが、多峯主山周辺の5~6km程度ならまだしも、今回のように下山路が長くてガレた急下降があるようなトレイルだと、やっぱり足元が心許ない。滑りやすいし、足首をひねりやすい。それにあと30分コースが長ければつま先を痛めていたかもしれない。

やはりトレランシューズは必須ですな。それとトレラン用ザック。

ウエストポーチに、500mlのペットボトルとカロリーメイト、財布、タオル、カメラ付携帯電話、山地図などを入れて走っているのですが、下りでペースを上げるとケツの上でウエストポーチが跳ねる跳ねる!

片手で押さえながら走るのですが、やはり両手は開けておきたい。となればやはりザックか。

ウエストポーチだといろいろ取り出しやすくて便利なんですけどね…

…ヤバイ、ヤバイ、これでは本当に「トレイルランナー」になってしまうではないか(笑)

トレイルランナーの友人曰く、「ランニングなんて、ていの良いドラッグだよ!」とのことですが、そのとおりかも(笑)

 

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