モノ・語り

現代のクラフトの作り手と作品を主役とするライフストーリーを綴ります。

『現代工芸論』というタイトルの本を出版しました!

2014年04月05日 | 笹山央著『現代工芸論』


『現代工芸論』というタイトルの本を出版しました。私にとって初めての単行本です。

東京・銀座にあるギャルリ・プスさんの開廊25周年の記念としての出版であり、
その内容は著者である私に一任させていただいて、実現したものです。
蒼天社出版は、主として現代社会の経済関係の書籍を専門とする出版社からの発行です。

私が現代工芸の世界にかかわり出すのは1970年代からであり、以来今日まで、
「工芸とは何か」ということをずうっと考え続けてきて、
その答えともいうべきものをこの1冊にまとめてみました。
「現代工芸」であって「伝統工芸」ではないのですが、
日本の「現代の工芸」を構成する現代工芸・伝統工芸・民芸・クラフトを包括して
「工芸のこれから」を予兆する内容に仕立ててみました。
「3.11以降」というセクションも設けています。

本文中に画像は一切掲載していません。文章だけでの勝負です。
現代工芸についての、いわば基礎理論のようなことを書いています。
工芸家の個別的な創作はほとんど取り上げていません。
詳細は目次をご覧ください。

ものづくりにかかわる人(作り手・メディア・流通)、そして使い手・鑑賞者、
すべての人に読んでいただきたい本であると思っています。

『現代工芸論』 
2014年4月5日発行
著者―――笹山 央  
編集―――市川文江(ギャルリ・プス)
発行所――蒼天社出版
価格―――1,800円(本体)+税


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