久しぶりに大崩山へ。今回は初コースを体験・・・もう大変でした!
道は間違えるは、川の流れは早く前日の雨で増量、膝まで浸かって渡るも流されそう。
岩場はコケでツルツル、下りは急勾配で何度も転倒・・・
終わったら、全身筋肉痛、打撲痛、体はキズだらけ。
コースを間違えた原因を追究:
●原因①: ポイントをネットで調べ、写真で風景を確認しておく。
地図で川が分かれている所が吐野、ここで左折。すると三里河原がある。しばらくすると中瀬松谷への分岐がある、そこを左折・・・と簡単に考えていた・・・ところが
川の分岐はあちこちにあるようで、小さい分岐は反対側にいると見えない。地図に書いてない分岐はいっぱいありそう。GPSをしても現在地がわからなかった。
●原因②: その場の写真、周りの状態を覚えておくこと。
吐野の風景を知っていれば、その場に着けばすぐわかるはず。風景を知らなかった。吐野は川が二手に分かれている所で、そこに道標もあるだろうと考えていたのが甘かった。川の反対側にいると、川が分かれているのがわからない。
●原因③: 道標に頼るな
湧塚分岐までは道標はいっぱいあるが、その先に行くと、極端に少なくなる。テープも少なく、コースを探すのにかなり時間を使った。
川の流れが激しく、渡れないところもあったので、コースをかなり変えたのかもしれない。川の反対側を進むと、標識がないことがある。
●勘違い①: モチダ分岐は特徴ある場所。 ここだけがはっきりと川が二手に分かれていた。一度見たことがある人なら、ここがモチダ分岐とすぐわかるはず・・・なぜか誰も分からなかった。 ここを吐野と勘違い。
●勘違い②: ということは、ここまでの数キロの川は本当は三里河原だったのに、祝子川の本流と勘違い。
●勘違い③: さらに悪いことに、ここからモチダ谷へ曲がってしまった(こっちが中瀬松谷に行く道と思った)。ということは、モチダ谷を三里河原と勘違い・・・どうりで、岩がごつごつしていた。
●運命の選択: モチダ谷を進んでいたら川が二手に分かれていた。我々はそこをモチダ分岐と勘違い。ここで仲間でもめた。
私は時間を気にしてショートカットするために、左に曲がってモチダ谷にいくことを勧めた。ところが2人は予定通りに中瀬松谷に行く右を勧めた。協議の結果、予定通り右へ行った。
結局、モチダ谷のコースをそのまままっすぐ行っただけだったのだが、あのとき左へ曲がっていたらと思うと、ぞっとする・・・行かなくてよかった。
とにかく、三里河原を堪能できなかったことが悔やまれる。もう一回行って、今度はじっくりポイントポイントを写真に撮りたい。今度は道を間違えないと思う。
しかし、湧塚コース、坊主尾根コースは道を間違えることはまったくなかったが、それ以北のコースは要注意です。道を知っている人と行くべきです。
それと、大崩山からの二枚ダキコースですが、坊主尾根コースより45分ほど早く着きますが、あそこは急斜面で滑りますし、蜘蛛の巣がいっぱいです。とても危険です。行かない方がいいと思います。
リベンジです。今度は秋の三里河原を堪能しに行きましょう。