とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

青春18きっぷの旅・下呂温泉

2018年12月29日 21時47分35秒 | 旅行
昨夜から降った雪が積り白い景色の中正月休暇に入っている娘に駅まで送ってもらい朝8時12分発の汽車に乗る。
行先は岐阜県下呂
日本の三大名湯(有馬・草津・下呂)のひとつ下呂温泉で今年一年の垢を落とそうと企画してのひとり旅である。
メジャーな旅館が並ぶなかの風呂でなく地元の公衆浴場を利用して地元の常連客と会話が交わせればと考えていた。
下呂駅11時18分着駅から徒歩数分で一軒目の大衆浴場(幸乃湯)の暖簾をくぐる。
期待していた雪景色は雪がチラついてはいたが全く積雪無しの状態にただただ驚く。
番台と言うより受付に年配の女性ひとり入湯料370円は販売機でと指示され男湯の戸を開ける。
先客ひとり地元の人の様だ。軽く一声挨拶し外の露天風呂に直行する。
雪が無いとは言うものの外気は肌を刺す寒さは尋常でない。
畳一畳半程のこじんまりした木の湯船に身を沈めチラつく雪を眺めながらひとり貸し切り風呂の良さは最高点に達する。
心置きなく肌つるつるの湯に浸かり遠方から時間を掛けて訪ね来た甲斐があったと自認する。
湯船から上がり脱衣場で地元の方と話が出来た。
下呂も広いがここ温泉地は寒さキツイが毎年雪は少ないそうだ。
昔子供の頃近所の公衆浴場に行き風呂上りに冷たいコーヒ牛乳を飲んだ事が懐かしくここでも飲んでみた。子供の頃の郷愁を誘う味であった。
先程地元の人に教えて頂いた幸乃湯の真ん前の食堂(ラムネ屋)で昼食を摂る。
まだ昼時地元の人らしき客で賑わっていた。
次は駅前の観光案内所で入手した観光マップを見ながら散策し目的の2軒目大衆浴場(白鷺の湯)を通り過ぎその先の長い石段をのぼり温泉寺に参拝を済ませ白鷺の湯にここも370円数年前の夏に知人と来た事があるが真冬の温泉も格別である。
ここでも長湯をしてしまい身体の温もりがなかなか覚めなく小雪降る外を眺め長居をしてしまった。
滞在時間約4時間瞬く間に時の流れが嘘の様に過ぎて行った。
帰りの列車では心身爽快居居眠りながらの帰路であった。
しろいろと写真を撮って来たがパソコン故障でまたの機会に披露出来ればと思う。


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