がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

密輸成功

2007年05月25日 | 模型
 ども!時間が空いても模型出来ない日々が続くので、ノートPC持ち回りながらネット麻雀なんぞ始めてる@河童です。
昨日、ネット麻雀らしい役上がって面白かったので
東一局あり得ない役で終了w
↑晒してみる。サーバに接続してOK押して、左下の"AUTO"を押すと自動で流れます。
ここのゲームでは、真面目に打つ用・暴牌用・仕事中用と三つID使い分けて居してます。やってる人居ます??

 さて、本来は明日晩辺り打ち上げる予定だったネタを、エルさんのコメントに釣られて一日早くUP。
 と、その前に、FW18始める前にちょいと触ってたヒロの97Tの画像が残ってたので、勿体ないからネタにしてみる。


↑これが所謂、V6なのに水平対向状態で萎えさせてくれたエンジンブロックってヤツです。
もう10年くらい前のキットなので、今のヒロよりも全然精度が無いのは仕方ないとして、
これは多分”外れに当たった”んじゃぁないでしょうかね?型から抜くときに、担当者がミスったまま
パーツ袋に押し込んだんだろうと推察。記憶が確かなら、ヒロのフルディテールF1の第一弾キットの筈なので、
全てはここから始まったって感じで赦してしまおうか?
 で、取り敢えずパーツに熱入れてから、万力やらプライヤーやらハンマーやらで無理矢理バンクを起こし、
組み合わせる前後パーツを治具代わりにして、何とか組める状態に持って行ったのが↓これ。

 この部分、単にエンジンパーツと言うだけではなく、モノコックとミッションブロックを接続する重要なポイントでもあり、
パーツ同士の合いよりも、軸線が真っ直ぐなるようにバラけたパーツを纏める事が重要でして、現状では若干パーツ同士の間に
隙間が生じております。隙間に溶きポリパテでも流しますかね?
 このキットのメタルパーツは、どうやらタメオヤスタジオの昨今のメタルパーツに比して、
硬くて溶けにくいんですよ。瞬着で仮組みしてバラしてハンダ付けしようとしたら、ハンダは溶けるけど
メタルが溶けてくれない。っつーか、画像見て判るかも知れませんが、綺麗な焼け色が入る始末です(笑
多分、錫に比して鉛の含有量が高いんだと思いますが、最初コツが判らず途惑ったりしました。
 で、修正の上ブロックの軸線はキチンと出せたんですが、このパーツ、最初からエキマニの
ガスケット付近にミスショットが存在するばかりか、一部横に亀裂が入っちゃってますのよ。

正に見事な”ハズれパーツ”です。是は推測ですが、ここら辺りのパーツは
 
↑タミヤのルノーRE30Bのエンジン&ミッションのパーツを流用というか、まんま型にしてるんじゃないでしょうか?
なら、そっちから流用すりゃぁいいじゃねぇかって考えてもみたんですが、フルメタルキットって事で
完成時の重量がカナリの物になる上に、その中軸を担う部分がプラパーツでは、強度的に厳しいか?とも思うのですがどうでせう。
もっと言うと、ブロックのみならず、他の補器類も流用が見受けられることから、
作るならEF15じゃなくてEF4エンジンとして作れば良いんですが、エッチング製のヘッドカバーパーツが困ったことにEF15用w。
タミヤのヘッドカバーパーツとも違う(モールドの違いよりもGordiniのロゴが無いのが痛い)ってことで、
こらどうしたもんか?まぁ、ターボ車なので完成後はヘッドカバーくらいしか見えねぇだろうと
自分を自分で誤魔化してEF15ってことにするのがベターな気がします。
 取り敢えず続きは当分先と言うことで箱に収めてしまいましたが、気持ちとしては今年中に再開したいキットです。
ソンな訳で、他の細かい話は、再開時に改めて製作記として書くことにします。


 さて、本題のネタ。

↑一昨日届いた密輸品の皆さん。他にも細かい物が色々届いたんですが、キットとしてはこの五つです。
 ヒロの248F1は日本/ブラジル仕様を選択。複数バリエーション同時発売とはいえ、この仕様が最も生産個数が多いらしいです。
中身はBORAさんが詳細にレポって下さってるんで勝手に下駄を預けてしまうw。
それはともかく、荷物を開けてみると、いつものAMC謹製の罠が無い?w不思議に思いつつ248F1の箱を開けてみると、

↑中からこんなチラシが出てきた(笑。何気にキットのカウルパーツが

パッケージングからして大人のオモチャに見えてしまいそうです(←んなわきゃないww
東京って、色んな事が商売になっちゃうんですね♪次回の罠にも期待してます(爆。
あ、普通のお客さんにはこんな仕込みはしないキチンとした店ですんで念のため。


 密輸品のキットの大半は、所謂アメプラ。過去に出てた車体の再販品が多いアメプラ業界ですが、
単に再販するだけじゃなく、カスタム用のパーツを毎度手を替え品を変え入れてきやがるので、
ついつい同じ車種を二度三度手に入れてしまうという、積みモデラーには正に魔性の製品が多い訳ですが、
レベルのダッジ・チャージャーはちゃんとした新製品です。以前テスターのを紹介しまして、それを買おうとしたんですが、
今年のレベルのラインナップに同車種が入っていたので待ってからにしようと思ったんですが、
いざ出てみればレベルの方がバカ度が高くて価格は安いということだったので、結局レベル製を購入。
箱がいつものキューブ上じゃなくて、珍しく平箱になってます。キューブ状の方が積むには楽なんですけどねぇ。
バカ度ってのは

↑最初からこういう仕様にカスタムされてます。トランクのウーハーとか、異様にデカイホイールとかはともかく
ランボドア(シザースドア)ってのはどうよ??wもうカスタムっていうよりバカスタムですな。面白すぎるので買ってしまいました。

 それからAMTのカスタム仕様の49年式マーキュリークーペも購入。昔から有るキットに
各種カスタムパーツを盛り込んで再販されたキットですが、最近
「エイドリアン・ザ・ファイナル 今度こそ本当に最後です編」
後悔公開され話題になったスタローン主演のB級ポリスバカアクションの「コブラ」ってのがありましてね、
それに出てきた主人公の愛車が、このマーキュリーのカスタムでありました。

これが無骨で妙に格好良くてね、何時か作ろうかと思ったまま失念してたんですが、先日CS放送でこのコブラが
垂れ流されてたのを偶々見かけて思い出し、勢いのまま注文出してしまいました。テスターからは
チョップドルーフ仕様のカスタム版が出てまして、そっちにしようか散々迷ったあげく値段に負けてAMTを選択。
届いて中を見て「やっぱテスターだったか?」とちょっぴり後悔。更に、このタイミングを狙い澄ましたように、レベルから

カスタム仕様のマーキュリーが、静岡ホビーショーでアナウンスされる始末w私が記憶する限り、
AMTとテスターのキットしか存在しなかったと思うんですが、ひょっとしてレベルのって新金型??
っつーか、何故に突然欲しくなった頃合いを見計らって出てくる???レベルの出来如何では、
折角買ってやっとこ密輸した今回のAMT製、早くも棚の肥やしという末路かもしれやせん。

 あ~、何時でも出来ると思うと手が進まないのに、いざ暫く出来ないとなると模型作りたい病が出ますね。
人間とは、なんと我が儘ないきものなんでしょうか。困ったものです。
コメント (10)
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